鏡の世界へ
「いよいよ武道会に出発だねわーいわーい」
「二人の衣装も完成したからこれからお披露目会だよねだよね~」
衣装に着替えた二人はみんなにお披露目するために張り切ってお城に向かいました。
しかしどうしたことでしょう中に入ると誰もいません。
「あれ?この時間はすごく賑わっているはずなのに おかしいなあ、まるでお城の時間が止まっているよう……」
「あ、リングの言う通り本当に止まってる」
お城の時計をウールーが指差しながらいいました。時計が本当に止まっていました。これは一体どうしたことでしょう
「一体何があったんだろう」
「分からないけど不気味だね」
ウールーがそういってるとお城の中央に大きな鏡が出現しました。
「うわびっくりした!」
「大きな鏡これいったいなんだろう?」
ウールーが近づいて鏡にふれみた瞬間!
「あれ? うわぁぁぁ!」
なんとびっくり吸い込まれてしまいました。 リングとっさにウールーの手をつかみますが二人共大きな鏡の中に吸い込まれてしまいました。
「うわぁ!お姉ちゃん達が…!?
「待って!」
リボンとカシミヤはすぐに後を追おうとしましたが、鏡は すぐに消えてしまいました。そのすぐに新しい別の鏡があらわれます。
「鏡が消えちゃう前に急いで追いかけよう!」
「うん!」
二人は急いで鏡に飛び込みました
するとさっきと同じ大広間にでました。
「うーんとあれ? さっきと同じ場所?」
「ううんなんか変だよリボン……」
鏡の世界は全て反転していました。
「とにかくおねちゃんたちを追わないと……!私たちとは別の鏡の中に入ったからきっとどこか別の場所にいるんだよ、よーしお姉ちゃんたちを探しに鏡の世界の冒険に出発!」
「呑気に冒険してる場合でしょうか?」
鏡世界の冒険のスタートです。
「左右非対称の鏡の世界……どこに何があるかわからないし気をつけて進みましょうリボン」
「うんカシミアちゃん」