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舞踏会の街のファッションショー ~ちょっと未来のお話~

どうしてこんなことになったんだっけ? 私たちはこのゲームの世界で自分オリジナルの服を作れることを知ってゲームの世界の運営さんが元々用意した服じゃなくて自分のオリジナルの服がこれから冒険するあたって欲しいねという話になって私たちは洋服作りに最適なこの舞踏会の街にやってきて


 最初は自分たちで服を作ろうと試行錯誤してたけどどうしても上手くいかなくてそれなら私の友達のプレイヤーにファッションデザイナーの子がいるからその子に服作りを頼んでみようと話になったんだけど


 服作りを頼む代わりに出された条件がその友達が自分たちの作った服を御披露目する舞踏会にでることが条件でなんやかんやこうなって


 これはそんな私たちの冒険の新たな舞台の舞踏会の街での物語の最後の1コマ、今から少し未来のお話。


「いよいよだねお姉ちゃん」


「うんリボンいくよ!」


舞踏会の幕が上がります! 

お客さんたちは次々に感想を言い合います


「綺麗な巫女服ははよく似合っているわ」


「姉妹揃ってお揃いの衣装なんて素敵ね。妹さんの方は元気で活発そうで木刀を腰に差していてとても心強い感じですわ、対してお姉さんの方はおしとやかそうで凛とした佇まい式紙に守られている神聖な巫女さんらしくて神々しさすら感じるわ。」


リボンとリングの衣装は舞踏会の町の人は次々に褒められて嬉しい気持ちでいっぱいです。


 お姉ちゃんみんなに褒められるのってとっても嬉しい、そうだねリボン今まで味わった事ない気分


 今まで味わったことのなち高揚感に包まれて、二人は幸せな気分で舞台を降りました。


「キャーキャー!待っていたわ」


ファッションコーディネーター姉妹カシミヤとウール登場です。


 スタンダードな舞踏会の衣装、お姫様のようなドレスに身を包んだ二人はファッションショーを踊ります。


 まさにプリンセスの衣装はファッションの街の代表にふさわしい衣装! 2人がこの町のファッションリーダー当然の評価です。


今度はお菓子の国の女の子デコレちゃんの登場です。


「うわーかわいいメイドさん」


「いえいえお菓子屋さんのウエイトレスさんでしょう」


「メイド服にも憧れはあるけど今回はウエイトレスです! 皆さん私のお父さんとお母さんのケーキ屋さんをよろしくお願いします。」


デコレはそう答えました。


「お父さんとお母さんのケーキ屋さんを紹介しに今日行ってきました是非よろしくお願いいたします。」


「うんうん行っちゃうこんな可愛い子はいるなら当たり前よ」


次は魔女の国からやってきました魔女の配達屋さんのギフトちゃんの登場です。


「小さな女の子の魔女っ娘可愛い!」


「そ、そんなに可愛い可愛い言われると照れちゃうのです~」


「照れなくてもいいんですよギフト一は世界一可愛い私の妹魔女っ娘ですー!」


「お姉ちゃん……ありがとうなのです~」


プレゼンが自分の妹らしき女の子を褒め称えていますギフトちゃんだっけ確かにプレゼンと違って素直で可愛い気がある娘だ。


「褒められるのは嬉しいのです……この魔女のお洋服もお姉ちゃんに買ってもらえました。魔女の宅急便屋さんをやっていますので是非宜しくお願い致します。」


魔女の宅急便屋さんってなんだろう後でプレゼンに聞いてみよう


「次は私の出番ね!」


バババン! と音がなりバディが登場しました。


「空賊でヒーローのバディ様の登場よ!」


バディは空から華麗にに登場しました。


「私の夢はヒーローとして世界中のみんなを助けてあげて、世界中みんなを幸せにしてあげるヒーローになることよ!」


「かっこいい!」


「ヒーローになりたいなんて意外と立派な子なのね」


「みんなの幸せのために今日もヒーローバディは戦い続けるわ!」


みんなの歓声を受けてご満悦のバディでした。


「これにてファッションショーは終了です。集計して優勝者を決めさせてもらいますのでしばらくお待ちください」


「友達に頼まれて勢いで出てみたファッションショーだったけど楽しかったな」


「楽しかったねリボン」


「うんみんなキラキラしてすごかった!」

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