試合の後でみんなの武器の見せ合いっこ
試合の後でお互いの武器とか作戦とか気になることがたくさんあるので質問のしあいっこをすることにしたのでした。
「プレゼンさんの武器袋って面白いよねどういう構造になってるの?」
「ええっとですね袋の中がブラックホールみたいになってて好きに吸い込んだり吐き出せたりするんですよ、袋の中は宇宙みたいに無限の空間になってるのでいくらでもものをいれられます」
「すごい便利だねいいなー私も欲しいな」
「武器は一人一個ってきまってますから袋にしたいならリボンさんの木刀の交換しなきゃいけませんよ?」
「ええー!? それは絶対やだカッコ良くて気に入ってるのに! なんとかならないの?」
「こらリボンあんまりワガママ言っちゃだめだよ」
「一緒にまた遊ぶ時に一時的に交換するぐらいなら構いませんよ~私も勉強のために色々なタイプの武器に他のフレンドの人と交換したりしてますし」
「そうなんだじゃあ次遊ぶ時は絶対取り替えっこしようね約束!」
「ええ約束です」
「指切りげんまん嘘ついたらハリセンボン飲ーます指っ切った!」
「関係ないけどその指切りの歌結構残酷よね……針千本飲ますとか指切るとか私そういうグロいのダメなの……うう気持ち悪くなってきた」
「私もそうなんだ……グロいよね……でもバディちゃんがそういうの苦手ってなんか意外だね戦いのとか派手なのが好きそうだからそういうのも大丈夫かと思ってた」
「それとこれとは話が別よ! リングお姉さん、私ゾンビが出て来るのとか人撃ち殺したりするゲーム大嫌いなんだから!」
「うう……怖いよぉ……」
「分かる! ああいうゲーム本当に苦手……初めてバディちゃんに親近感が沸いちゃったグロいモノ嫌いの仲間だね」
「あれはあれで爽快感があって楽しいんですけどね~フフフフ……」
「プレゼンさんなんか怖いよ」
「リボンさんは見込みがありそうですからきっとそのうち分かりますよ、もう少し大きくなった一緒に楽しみましょう」
「ちょっとうちの妹を変な世界に引き込もうとするのやめてくれるプレゼン!?」
「そうよ!リボンがグロいゲームにハマったら私が一緒に遊びづらくなるじゃない!冗談じゃないわ!」
「わわ!? すみません軽いジョークですよジョーク」
「ええー?そんなにプレゼンさんが楽しいっていうなら私やってみても……」
「ダメ!!」
「ええー……」
全力でリングとバディに止められるリボンなのでした。