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リボン&リングVSバディ&プレゼン2

「いよいよだねお姉ちゃん」


「うう緊張するなぁ」


「大丈夫だよお姉ちゃんが考えた作戦通りにやれば絶対勝てるよ」


「そうかなぁ……でもリボンそう言ってくれてうまくいかなかったことないしきっと大丈夫だよね勝ちにいこう!」


「それじゃあバディさんよろしく頼みますよ」


「ええ作戦はあんまり理解できなかったけどとにかく私は全力で戦い続ければいいわけね!」


「ええそれで大丈夫です、色々調整するのは後衛職の仕事ですから」


「それでは両者位置についてください、今からリボン&リングチーム、バディ&プレゼンチームのダッグバトルを開始します。」


「ゴクリっ……」


「それでは3!2!1!試合開始!」


試合開始と同時に前衛職のリボンとバディが突っ込んでいって一騎打ちが始まった!


「白の三日月!」


「ウィンドカッター!」


試合同時と共に全力ダッシュからの一撃必殺の攻撃技これはこのゲームではよくあることだ、お互いの技が相殺されて不発に終わることが多い


 それを分かってお互いいい試合をしようという挨拶替わりに打ち合うことを選ぶ前衛職のプレイヤーは多い


 ただいつもと違うのはリボンの白刀が怪しく光ってバディのククリナイフから何かエネルギーを抜き取ったことだ。


「……!?」


バディが気づいて足から風魔法を打ち出してとっさにリボンから離れプレゼンの近くに待避する


「どうしましたか? バディさん」


「ごめんプレゼンさんリボンのあの刀なんか変、何の能力か分からないけど私のククリナイフの力をちょっとだけ抜き取られたわ」


「ちょっとだけなら問題ありません、このゲームの対人戦ならよくあることです。準備ができました今度は私がいきます!」


プレゼンは自分の武器の袋を空に投げると叫んだ


「プレゼントボックス!」


袋の中から次クリスマスプレゼントのような小さな箱が飛び出してリボンとプレゼンを襲う!


「わーいプレゼントだ!」


「きた! 後衛職の遠距離攻撃! どんな攻撃か知らないけどとりあえずガードさせてもらうよ、リボン私の後ろに避難して!」


「はい!」


「式紙の守り!」


「リングは放った式紙が大きく広がり壁のようになりプレゼンのプレゼントボックスから二人の身を守る」


「ドガーン!」


式紙の守りに当たった瞬間プレゼントボックスは爆発した


「爆弾!?」


「危ない! 見た目の割にたちが悪い攻撃だなプレゼンめ」


「聞こえてるんですけどね……結構傷つきます……ぐすん」


「これも後衛職同士の戦いではよくあることだ、一方の後衛職の攻撃をもう片方の後衛職がガードする、ただこの場合防御する方がどうしても防戦一方になるため早く先制できた方が有利だ、後衛職の攻撃はトリッキーな攻撃が多いため完璧に防御しようとしてもどうしてもうちよらすことが多い」


「くっ……何個かうちもらしそうリボンお願い!」


「分かった!」


「リングが防御しきれないプレゼントボックスをリボンが白刀の能力で対処する」


「強制縁結び、ウィンドカッター!」


「白刀から風の斬撃を出してリングが対処しきれないプレゼントボックスを打ち落としていく」


「あれは!?」


「あれ?あれバディさんの能力じゃないですか?そうか!さっきエネルギーを抜き取られたって言ってたのはバディさんの能力をコピーする能力だったんですね。」


「くぅー!リボンやるわね!」


まだまだ試合は始まったばかりだがお互い面白い能力ばかりで白熱の戦いだ! 乞うご期待!

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