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作戦会議～リングにできること～

「お姉ちゃん戦うの苦手って言ってたけど大丈夫？　慣れた？」

「慣れてはいないしまだまだ苦手だけどリボンがせっかく私と遊びたいって言ってくれてるんだからもうちょっと頑張ってみるよ」

「そっかありがとうお姉ちゃん」

「それで私のスキルだけどこの式紙を飛ばしたり変形させたりして戦うんだ、必殺技は式紙召還って言って式紙に強力な召喚獣の魂を憑依させて戦ってもらうの、あまり長い時間はもたないけどね」

「召喚獣格好いいよね！私もそのスキルほしいなぁ～」

「召喚獣は後衛職だけにしか使えないらしいから残念だけどリボンには無理かな」

「えぇ？残念だなぁ」

「でもリボンには前衛職の方があってると思うよ、前でガンガン戦う方が好きでしょ？」

「うん大好きー！」

「私はそもそも戦うの自体苦手だからいざという時は召喚獣に守ってもらえるのは安心するかな」

「だめー！お姉ちゃんのことは私が守るんだからー！」

「うふふありがとうねリボン」

「それで二人が使えるスキルを確認したところで今度はどうやって協力して戦おうか？」

「私がガンガン前で戦ってみんな倒しちゃうからお姉ちゃんは別に見てるだけでもいいよ」

「ええ……それは流石に申し訳ないよ」

　リングのスキルを確認して二人のスキルを確認し終えた二人は今度はどうやって協力して戦うかを話し合い始めました。