表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
11/89

お姉ちゃんの必殺技

「お姉ちゃんの必殺技もみせてよ!」


「えーと私の必殺技? なんだったかな?」


「式紙使いの必殺技は確か式紙召還だったと思いますよ」


「召還?」


「自分守ってくれる召還獣をババーンと呼び出す術のことですね」


「なにそれカッコいい! ヒーローみたいみたいお姉さん!」


「そんなに期待されたらやるしかないよね……! プレゼンどうやるか教えてくれる?」


「えーとですねまず式紙でモンスターを何体かたおして式紙にパワー貯めます」


「貯めます!」


リングは式紙を飛ばしてスライム5、6体倒した!


「そして式紙を重ねて力を凝縮させ召還術発動!」


「召還術発動!」


「朱雀、白虎、青龍、玄武の四体からどれを選びますか?」


「うーんとじゃあ熱血のやる気ムンムン気分だから朱雀で!」


「それで朱雀召還!」


「朱雀召還!」


赤い陣が広がり式紙でできた朱雀が現れた!


「ピギョオオオオオオ!」


すごい雄叫びあげた朱雀は辺りのスライムを口から吐き出した業火で焼き尽くした


「す、すごい……すごすぎてちょっと怖いくらい……」


「か、カッコいいーー!!」


バディとリボンの二人が目を輝かせた


「紙でできたおっきな鳥!」


「折り紙みたいでもカッコいい!」


「必殺技もうまくいって二人も大喜び、良かったですねリング」


「う、うんでも出した私が一番驚いちゃったびっくりするぐらい派手なんだもの」


「必殺技ですからね、まあ少しずつ慣れてけばいいと思いますよ~」


「そうだねこれでリボンを守れるようにもなったし少しは自信ついたかも」


 少しずつバトルにも前向きになるリングでした。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ