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忍者屋敷で特訓

 四人はレイドバトルに挑む前に特訓をすることにしました。


「じゃあまずはこの森社の街の修練上で特訓していくわよ!」


「うわー面白いところ忍者屋敷みたいだね」


「なんだかお寺とか神社があって京都を思い起こすようなところだね、風情があってよきかな~」


「あはは、お姉ちゃんなんだかお婆ちゃんみたい…」


「おば…!? ちょっとリボン風格があるとか言ってよ!?」


「でもお姉さんの言うことも分かるわ、背筋がしゃんとするというか雰囲気があるとこでいいわよね」


「うーん私あまり好きではないんですよね~なにか出そうというか違う世界に連れられてもう二度と帰ってこれなくなるような気がして……私はやはりもう少し賑やかなところの方が好きですね」


「ちょっとプレゼン変なこと言わないでよ!? 私お化けとかそういうのダメなんだから!」


「え? お姉ちゃんお化け苦手なの?」


「ふーん高校生でもお化けって怖いんだ」


「え、えっと……」


(リングさん自分の気持ちを正直言うチャンスですよ? お化けが怖いくらい大人でもよくあることですし大丈夫ですよ)


(で、でもバディちゃんもいるし年上の私がカッコ悪く思われるわけには……)


(あーもう! じゃあ私がサポートしますからリングさんは後に続いてください!)


(ええ!?)


「そうですよ~高校生だってお化けは怖いです、単純に心臓に悪いですしね」


「そうなんだ……高校生って大人だからお化けなんて怖くないんだと思ってた」


「私も!お姉ちゃんはどうなの?」


「私も……怖い……です……」


「そうなんだ、お姉ちゃんが……意外」


「でもリボンたちに迷惑かけられないし私苦手でも頑張るよ!」


「無理しなくていいのよお姉さん」


「うん私も私ためにお姉ちゃんに無理させたくない……」


「ううん私がやりたいの、苦手なことだからって逃げるかっこ悪いところを二人に見せたくないしね」


「お姉ちゃん……!」


「カッコイいわお姉さん!」


「任せて二人共私についてきて!」


「なんか調子に乗りすぎな気もしますがまあいい具合にまとまりましたかね」


 うまくまとまった四人は練習のための忍者屋敷に向かった

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