『命の尊さを思う』・・・『死辺詩編の氷の詩集』から
『命の尊さを思う』・・・『死辺詩編の氷の詩集』から
㈠
生きているということは、呼吸をしているということ。
生きているということは、他者と共存しているということ。
生きているということは、美しさを知っているということ。
生きているということは、安心材料を持っているということ。
㈡
命の尊さの、再確認を行ったら、普通の日常が輝いて見える。
命の尊さの、精神的生存圏を思考すれば、自己が自己足り得ている現象だということだ。
命の尊さの、人々の生命は、死辺を超越した、生身の命の在り処を知っていることだ。
命の尊さの、再認識を行ったら、他愛無い喧嘩が、ちっぽけに思われる。
㈢
命の尊さを思う。