心詩〖ユグドラシル〗
物理世界や精神世界は実際に存在する
世界を体現する大樹の名はユグドラシルといった
物理世界とは有るがままの世界であり、精神世界とは心が創り出し反映した世界
良くも悪くも自らの眼や心で見た世界が自分の創り出した世界なのだろう
だから心の有り様次第で世界は良くも悪くもどうとでも水鏡のように映ってしまうのだ
時に世界は残酷で心を酷く傷付ける
時に世界は幸福で心を深く包み込む
心が創り出した世界があって自分がある
詩人なんかは心の声を表現して形にして言葉を紡ぐ
その心の声は紛れもなく詩でありそんな詩は心の一部となるのだ
世界を体現する大樹ユグドラシル
それは人の心が創り出した世界が全て繋がっているのかも知れない
そんな心と心の繋がりが未だ見ぬ君へと優しく穏やかに繋がっていければ良いのではないかなとふと考えてしまいます
独りでいるよりも1億倍楽しくて嬉しいこともあるのだから