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石器時代の彼女と21世紀の自分  作者: こーちゃん
9/10

団らんと 料理と

第9章になります

応援よろしくお願いします!


今回はすごく短いです

グツグツと お湯の沸騰する音が聞こえる

そこに 大きめの葉っぱに 魚と木ノ実類を

包んだ 物を 落としていく

そして 蓋をする

しばし 待つ

その間に 海水から取った塩を

魚にまぶし 塩焼きにする

もちろん串に刺して

あの躍動感も 表現してある























1 団らんと お料理




昼頃に 翔が来た

ビショビショだった

無理もない 今は雨だ


なんだかんだで この時代に来て

初めての雨だ

2ヶ月もいるのに初めての雨だ

しかもかなりの大雨だ

雨の音がうるさいくらい

もちろんドアは無いので

直に雨音が聞こえる

でも ドアは無いと言っても

一応のれんのような 仕切りはあるけども


「おはよう 翔」

と、とりあえず挨拶は忘れない


「おはよう 2人とも それにしても凄い光景だね」

と 笑って答えた


無理もない


今弥生の頭をポンポン リズミカルに叩いているからだ

これがなかなか楽しい


叩くたびに

うぇ、やら う、 と変な声を出しているからだ


事の発端は

俺が起きるために寝返りを打ったら

たまたま 弥生の頭に当たり

意味のわからない声を発した事が

きっかけだ

その後はなんとなくもう一回やってみたら 声が出た と言う感じだ

ちなみに本人は 意識してないらしい



とりあえず ビショビショで立たせたままは悪いので

焚き火の前に座らせた

翔が座るのと同じ頃に

俺もリズムを刻むのをやめた


「いやはや 凄い雨だね」

と 座った翔は言う


「みんなで作った あのでかいツボ満タンになるだろうな〜」

と、あくびをしながら言う


弥生にあくびが移ったらしい



「よし」

と言って太ももを叩き

一気に立ち上がる

夕飯の準備だ

一応みんなにも手伝ってもらう


俺は 魚を捌く係

弥生は 木ノ実やらを 刻んだり すり潰したりする係

翔は それらを 草で包み 沸騰させたお湯の中に 並べていく係


3人でやるとなると 作業がスムーズで早く終わる

食材を並べ終えた鍋に蓋をして

少し蒸して完成だ

蒸してる時間にもう一品 作る

これはもう王道だ

海水から取った 塩を まんべんなく

魚にふりかけ

串に刺して そのまま焼く

塩焼きだ


2品完成だ


3人で火を囲み お食事タイムだ

食事中は あまり喋らない

なぜかはわからないけど

あまり喋らない



なので みんな食べ終わった後に

各々に感想を言ってくれる

なので食べ終わるまで ドキドキが止まらない


恋かも知れない


そんなのはどうでもよくて

作り方を教えて と言われたら

飛び上がるほど嬉しいものだ


流石にこの雨じゃと言う事で

翔は今日泊まりらしい










3人揃うと 楽しいものだ







いかがでしたでしょうか


至らぬ点が多々あるとは思いますが

温かい目で みてあげてください

お願いいたします


まだ続きます!

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