大丈夫だよ?彼女がいるから
初めまして!イレブン☆セブンです!
いやぁー、この小説正直思い付きで書いちゃいましたw
思い付いたらどうしても書きたくなりまして筆(スマホ?)をとったまででして…はいw
こういうの書くの初めてで、至らぬところがあるかもしれませんが、その辺は温かぁ~い目で見て下さい。
それでは本編をどうぞっ\(^^
ある秋の日の月曜日、天気は快晴、誰もが背伸びをして欠伸を漏らす、そんな清々しい日の放課後、埼玉県の南部にある『星霜学園』の[2ー5]の教室から痛々しい打撃音とともに学生達の怒号が聞こえてきた。
「死ねよゴミクズ!」
そんな言葉と同時にその拳がふるわれ顔を殴る。
「ハハハッ、良い様ねっ!」
ーー腹を踏みつけられる
「いつまで生きてるんだ?いい加減この世から消えろや!」
ーー顎が蹴られ、かちあげられる
そこには40人の生徒がいた。いや、もっと正確に言い表すならば、顔に歪んだ笑顔を浮かべた2人の少年と1人の少女、その光景を周りから見て、ニタニタ顔で笑っている36人の生徒たち、そして最初の3人の生徒に囲まれ、床へ倒れ込み、顔は汚れにまみれ、苦悶の表情を浮かべている少年がいた。
この状況を見ても止めようとする者は誰もいない。止めるどころか逆にはやし立てる者がいるばかりだ。
ここで少し説明しようと思う。
倒れている少年から見て一番左にいる少女。
ーーーー『九条玲奈』
世界的有名な大企業の社長の令嬢であり大金持ち。運動も良くでき、特にその頭脳は全国模試で50位以内をとるほどのもので、学園のテストでは常に1位を取り続けている。胸元まで届く髪は少し茶色が混じっていて、カールをかけ前に垂らしている。
容姿は飛び抜けて美人という訳でもないが良く整っており、勝ち気な目が特徴的だ。顔だけなら上の中といった所だろう。
次に九条の反対側にいる、目つきが鋭く、ツンツンヘアーの少年。
ーーーー『東郷颯真』
容姿は上の中、頭の髪にワックスをつけて上に立たせている。身長はかなり大きく180cmはあるだろう。勉強面はからっきしだが、運動面が凄い。現在サッカー部に所属しており、高校2年生でありながらもその実力は、プロサッカー選手にでも通用するほどだ。
そして、九条と大城に挟まれ、今もなお、倒れている少年を蹴り続けている少年。
ーーーー『九々龍悠一』
父親が日本人ではないこともあり、髪の毛は綺麗な金髪、耳にはピアスをいつも付けている。このクラスのリーダー的存在で、運動も勉強もそれぞれ九条と大城ほどまでとはいかないが、ほぼ完璧にこなす完璧人間。その容姿は非常に整っており、彼と街で通り過ぎた女性10人が10人とも振り返えるほどの見た目を持っている。文句なしの上の上だろう。
しかし現在、その整った顔は、酷く歪んだ笑みに彩られている。
最後に、先ほどから九々龍に蹴り続けられ、痛みに顔を歪めている少年。
ーーーー『向坂燈夜』
ハッキリ言って凡人、運動神経は悪くはないがよくもない、勉強も驚く程普通で、テストでは狙っているのかというほど、平均点とほぼ同じ点をとる。あえて言うとしたら、顔が童顔で、どっちかと言うとほんの少し良い部類へ入ることだろうか。せいぜい中の上というところだ。
「そろそろ疲れてきたよぉ、燈夜くぅ~ん」
そう言いながら九々龍が、これで終わりだというように右足を上げ蹴ろうとした。
ーーそのとき
「コォラァァァアア!!! 燈夜をイジメるんじゃねぇぇぇえ!」
バァンッ!という音を立てて扉をぶち開け、教室に入ってきた小柄でショウトヘアーの女の子
ーーーー『橘真奈美』
小さな顔に小さな体、運動においては剣道をやっており全国大会でベスト4に入ったほどの猛者、その顔には大きくクリッとした目がついており、今は柳眉がこれでもかというほど釣り上がっている。この学校で唯一燈夜のイジメを止めようとする少女であり燈夜の幼稚園からの幼なじみ。そしてーーー
「ちっ、またお前か…、これからって言うときにいつもいつも出てきやがって」
「あったり前でしょっ! なんたって燈夜は私の彼氏なんだから、助けるのは当然よっ!」
ーー恋人でもあるのだ
東郷の呟きに大声で反論する真奈美、燈夜を助けに来た真奈美はまるで、強姦魔に襲われそうになった女性を助けるヒーローのようだった。
「何よあんた、邪魔するわけ?」
「邪魔なのはあなたの方よ! その頭、私の竹刀でかち割ってやろうかっ!?」
「なっ!?」
世界的な大企業の社長の娘である自分に対してここまで言った人は今までいなかったのだろう、九条は顔を真っ赤にして震えていた。おそらく、怒りを我慢しているのだろう。
「……もういい、興が冷めた」
九々龍は橘を睨みながら足早に廊下へ出て行き、
「ちょ、ちょっと! 待ってよ!」
「悠一待ってくれよ! 俺達を置いていくなって!」
残されかけた2人も慌てて追いかけて行った。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
九々龍たちがいなくなったのをきっかけに、他の生徒達もだんだん少なくなり、今はもう誰もいない。
帰っていった生徒一人一人が燈夜を蔑んだ目で見ていたのに気付いた真奈美はその帰って行く生徒一人一人にメンチを切り続けていたが、そのことを燈夜は知らない。現在、夕焼けに照らされたオレンジ色の教室には2人の生徒が残っていた。
「燈夜、大丈夫?」
「ま、真奈美ちゃ~ん、怖かったよぉ~ウェェェン!」
「何泣いてんのよ! あんたもいい加減強くなってアイツらを見返してやりなさいよ!」
非常に男らしい真奈美。
「む、無理だよぉ~、あんな人達に勝てるはずないよぉ~」
非常に女々しい燈夜。
これでは主人公が真奈美で、ヒロインが燈夜のように見えてしまうかもしれないがそんなわけはない。
「はぁ…仕方ないわね、本当に燈夜は私がいないと何も出来ないんだから」
「うん、僕真奈美ちゃんがいないと生きて行けないよぉ~。だからぁ……僕と一生一緒にいてぇ~」
「あ、アンタいきなり何恥ずかしい事言ってんのよ!」
「え~いいじゃんー、い~て~よぉ~」
「わ、分かった! 分かったからそんな大きな声で騒がないで!」
「やったぁ~、じゃあ一緒に帰ろぉ」
「もう、しょうがないわねぇ、ほら、手繋ぎましょ」
何だかんだで息の合う2つの影が1つになり、通学路を進み出す。その光景は他の人が見ればつい笑みをこぼしてしまうほど幸せそうに見えた。燈夜はこっそりと神に願った。
(殴られるのは辞めて欲しいけど、真奈美ちゃんと会えて、こうしておしゃべりできるなら僕は耐えられる。どうか真奈美ちゃんとずっと一緒にいられますように……)
と、本当にささやかで小さな願いを。
だがこのときは誰が想像出来ただろうか、まさかあのようなことが起き、燈夜の幸せな日々が一瞬で地獄の日々へと変わることになるだろうとは……
今出来のを読み返してみたらなんかシリアスっぽくなってしまった…なんでこうなった(゜ロ゜)
作者氏はシリアスを目指していないのに(ノД`)!
あとついでに 燈夜
玲奈
九々龍
って読みます!
感想良ければくっださいな(o゜▽゜)o