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スーパー美少女リルカちゃん  作者: 腹黒いアリス先輩
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リルカちゃんの部活

篠町ルルカのウワサ


家事全般担当らしい。

あたし、篠町リルカ!

高校1年生の美少女!

高校1年A組の中では1番人気の女の子!


「ふぁー、やっとすべての授業が終わったー」

「お疲れ、リルカ」


あたしの隣の女の子は、天野原雪乃。

幼稚園の頃からの幼馴染みだ。


「今日も部活頑張りなさい」

「うん、雪乃も頑張ってね」


教室を出て、あたしは部活に向かう。

その部活は…


「来ました、美術室」


そう、美術部。

あたしにとっては唯一と言っていいほど得意の部活だ。

あたしは美術部の扉を開ける。


「待ってたわ、リルカくん」


あたしを迎えたのは、黒髪ロングのクールな少女。


「やほ!まいちゃん部長!今日も部活頑張ります♪」


少女の名前は、大宮舞花おおみやまいかちゃん、通称まいちゃん部長。

ここ、美術部の部長だ。


「先輩、今日もかわいい絵、期待してますよ」

「うん!刮目せよ晴奈ちゃん!」


もう1人の少女は中学2年生の宮永晴奈みやながはるなちゃん。

あたしに憧れて美術部に入部した金髪ポニーテールの女の子だ。


と、主要な人の紹介が終わったところで、あたしは筆とパレットを手にする。


「よーし!描くぞー!」


あたしは絵を描くことにとりかかった。

絵の具がパレットの上に、筆を絵の具や水に付け、キャンバスに塗る。


「ふっふっふー、この絵さばきは右に出る者はいないよ」


キャンバスには次々といろんな色が塗られる。


「よし!これはいける!」


キャンバスには微笑む女の子が。


「あとは、これを描けば…」


その女の子にネコミミとしっぽを足して…


「じゃーん!あたしの理想のネコミミちゃん♡」


猫の肉球を背景に満面の笑みを浮かべるネコミミちゃんのできあがり!


「先輩!やっぱりすごいですね!」

「相変わらずの腕前ね、リルカくん」


これには部長も晴奈ちゃんも大絶賛だ。


「えへへ、日々趣味として絵を描いた成果です」


あたしは自信満々に胸を張った。

その後、あたしの絵は額縁をつけて飾られ…


「これがリルカちゃんの絵か」

「ホントにかわいいなあ」

「素敵ね、リルカちゃんの絵」


これには男子女子問わず人気の的となった。

あたしの絵はこんなにも人気だもの、雪乃もきっと気に入ってるはずだよ。


「いいセンスねリルカ、絵だけは…」


To be continued...

大宮舞花のウワサ


化けの皮が剥がれて超ドS化して部員を1人退部させたらしい。

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