デッド・ライン
2008年の世界的な不況により国家間の貧富の差は明確となった。その後、混乱期によりに経済的弱者と成り下がった日本政府は自然消滅。かの地には「ニュージェネレーション計画」によって建造されたコロニーシティーを中心に有志による自治体が作られ、そこに住まう人々は貧しいながらも逞しく生活していた。しかし、世界の混乱期に便乗しコロニーシティーを占拠して支配者にのし上がろうとするものもいる。とあるコロニーシティーを支配する団体は団体を盲信する者達も支配に対してレジスタンスを続ける者も多少の差はあれども皆過酷な運命に巻き込まれていくのであった