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ある少年の目覚め

シリアスとか戦闘描写苦手なんですよね〜。

ほのぼのしたハートフルな作品のつもりです!

初心者なので文の構成が下手なのは見逃してください。後ほど変だなと感じたら修正致しますので。

4/22 現在書き直し中

ブラン・エクラディアは幼い頃の夢を見ている。


「眠れよ眠れ、私の醜い(愛しい)子。私はお前を祝福するぞ。」


その夢では、第三者視点で、赤子の己に向けて知らない女性がとある唄……慈しみに満ちた、どこか懐かしいような子守唄を歌っている夢だった。

彼はそれを誰が歌っているのか知りたいのだろうか。こっそり顔を覗き込もうとするのだが、その瞬間、決まって女性はこう言うのだ。


「嗚呼、⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎、私の醜い(愛しい)子……」


そう言われると、なにがなんでも夢から覚めてしまうのだろう、彼は夢の中で正体を見つけることを諦め、その女性が何者なのかを城の者や彼の親にその女性のことを尋ねることにした。だが、城の者や、彼の親も、皆が知らぬ存ぜぬで、結局女性が誰なのかわかりやしなかった。


「……赤子…?また、捨てられたのか。」


だが、今日の夢はいつもと違った。いつも通り彼は赤子のままなのだが、場所は見知らぬ森の中であり、あの女性も、いつもと同じ白いネグリジェではなく黒いローブを着ていた。


「このような場所に捨てるとは…黄昏の国はここまで腐敗しているのか…?」


彼女はそう言いながら赤子の彼を抱き上げ、そっと人差し指を伸ばしてきた。

赤子の彼がそっとその指を両手で握ると、彼女はアズライトのように輝くその瞳から、ぽろぽろと花から滴り落ちる水滴のような涙を流し始めた。

その様子に驚いた赤子が、少しオロオロし始めた。


「…すまぬ、なんでもないのだ。」


そんな赤子の様子に気づいたのだろう。彼女は赤子を抱き抱えたまま、己の目尻に残っていた涙を拭った。

ブランくんって実は魔女に攫われて酷い扱いをされてたところを、偶々魔女がいないときに禁忌の国辺りまで来ていた城の者に発見されて助けられたらしいですよ。


あとちなみに魔女ちゃんは伝承の竜女の名前からメリュジーヌって呼ばれてます。

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