かわいい下着
ある家庭の長男。
セーラー服着用だと、誰がみてもJK
そういう容姿。
問題は・・
「男性自身」が機能しない。
発育不全。
この家庭は母親と娘2人、そして、前述の息子。
父親は単身赴任。
息子を「男」にするために考えた作戦は・・
かわいい下着をはかせること。
キティちゃんやセーラームーンのトランクス。
そして、娘(姉)2人も同様のショーツ。
2人の姉は相談。
「学校から帰って来たら、弟の部屋に入って、
私たちのショーツを見せちゃおう。
パンチラじゃなく丸見え。
それで弟がどうなるか観察しちゃおう」
ところで、弟。
日頃のストレスがお腹にも来たのか、
下血で入院したことも。
何ともお気の毒。
看護師さんはほとんど女性で、
処置として、彼に紙パンツ(おむつ)をはかせて、
毎日数回交換したり、
ふつうの下着に「パッド」を当てたり。
ナースステーションでは、「血液の吸収だから、アレでいいよね」
弟は敏感なので、すぐに理解。
「下着の『肛門に接するところに貼られているのは、女性が毎月使うアレ』」
夜にベッドで泣いていたときも。
女性の看護師たちは、
「あの子、なんか、かわいそう。
紙パンツを交換するときにあそこを見るけど、
小さすぎて、全く反応しないの」