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ファンタジー短編集

ドラドラ~キミとかけるソラ~

作者: 陸昼すず
掲載日:2018/09/03

唐突に降りてきたネタで読み切り版を書いてみました

長々と書くと自分が混乱しそうなので簡単におおまかなあらすじみたいな感じで軽く読んで貰えると嬉しいです

あまり慣れてないので誤字や脱字がありましたらすいません

いつも通りの休日になるはずだった


仕事疲れからか気を抜いて昼前まで爆睡からの朝ごはん兼昼ごはんを食べながら公式サイトと攻略サイトを流し読み、それが終れば慣れた手つきでゲームをセットし起動

ここ数年、何日も何度も同じような休日の過ごし方で楽しむはずだった


一つだけ違ったとすれば【当選しました】という簡素なメール文章と共に送られてきたプレゼントを受け取った以外は……


そうして俺、萩原かけるはゲームの世界であったはずのドラドラに召喚されたのだ




本日も晴天。清々しい青空

ココに来た当初は余りのことに手一杯でこんなにのんびりと空を眺める事なんて出来なかった

異世界に行くなんて夢物語だと思いながらも少し憧れていたのは否定しないが、本当に俺がそうなるなんて思いもしてなかったし元の世界に未練がないとは言い切れないのも真実


だけれど来てしまったものは仕方ないし自分は選ばれた特別な人間なんだと根拠のない自信とその夢物語に期待を膨らませ何でも出来ると思っていた訳ではないが、世界はそんなに甘くなくて何度も心を折れかけながらも今まで生きてきた


人間達に乱獲されて絶滅の危機に陥っていたドラゴンがいるので助けて欲しいとお願いされ軽い気持ちで挑んでみれば、人間とドラゴンとの越えられない種族の考えに翻弄され一人でも解決出来るとたかをくくっていた俺の心の狭さを知り、それでも同じ気持ちを心に持つのに人もドラゴンも関係ない!と仲間と共に立ち上がる勇気と優しさにふれてお互いの価値観を分かり会える最良とは言えないけれども明るい未来が約束されたところまでこぎ着けられた


また違う場所ではその地域一帯を守る水竜様に相談されるとゆう衝撃的な事件に巻き込まれたが、ここでもまたお互いの考え方の違いに悩まされ最後には若干実力交渉(物理的に)をせざるえなかったがそれでも最初のぎこちない関係から最後には笑顔で俺を送り出してくれた水竜様と皆に涙が止まらなかったのは仕方ない事だと思う


それから今度は自分が住んでいる王国から招待状なんていう爆弾を届けられた時には王都に着くまで緊張しまくりで辿り着くまでの記憶が若干飛びかけなのはご愛嬌だし、まさかのまたこの国の守護竜からの召集とかいう話だったらしく着いてその話を聞いた時はその日の記憶が途中から無かったので気絶したのも仕方ない事だと思う

でも、そんな大事案件かと思いきやまさかの恋愛相談で確認と裏付けとってもみればお互いに両方片想いとかゆう何と言うかリア充爆発しろと心の中で思いながらもモダモダしてる二人を回りと一緒にくっつけてめでたくハッピーエンドだった……

俺の心労を切実に返して欲しい……


そんなある意味濃い新たな生活も一段落?したと思っていたら、やっぱり世界は甘くなくて俺が実は一番の爆弾を抱えていた事に気づいたのはここ1ヶ月前と最近のこと

実はこっちに飛ばされた時に受け取った卵から孵った現在の俺の良き相棒であるドラゴンが竜王と呼ばれる尊い血筋で将来はこの世界の守護を任されるかもしれないという強烈な告白を俺をこの異世界に呼んだ神様と連れ添ってきた相棒にカミングアウトされたのだ


すでにキャパオーバーなのでこうして現実逃避も含めて空を見上げている

そんな横では心配そうに見つめる相棒の姿があり、先ほど嫌なら一人(一匹?)でも試練の旅に向かうからと言われたばかりだ

もちろん俺も過酷な旅には正直足手まといにしかならない気がしているが、こちらに来てから短くない間を共に過ごした相棒だ、ここで離ればなれなんて俺が一番嫌なんだから答えなんてとうに決まっている


「確かに過酷な旅になる……

しかも俺は絶対に足手まといになるかもしれない。けどここまで一緒に乗り越えてきたんだ!今さらお前を一人にさせるほど薄情じゃないぜ!!」


【いいのか……。これまで奇形種だったのを育ててくれただけでもオレは嬉しかったんだ

それなのにさらに迷惑をかける訳には……】


「水臭いことをいうなよ!これまで一緒に成長してきたんだから、これからも一緒に成長していけば良いことだろ相棒」


ニカッと笑って答えれば戸惑いながらもこちらに視線をむけてくれる


「それにお前がこの世界の守り神になって、それは俺の相棒なんだって言えたら伝説の勇者みたいで格好いいじゃないか」


【そうか……そうだな……。

オレでもここまで出来るのはお前の、相棒のおかげだって胸を張って言えたらきっと格好いいんだよな】


「そうそう、その意気だぜ!

てなわけでこれからもよろしくな俺の相棒」


【こちらこそよろしく頼むよ、オレも相棒】


俺が右手を差し出してアイツが左手の爪をそっと差し出し、ガッチリと握手をかわす


さぁ、また空と世界をかけぬけようか!

俺とお前ならきっと未来は明るいさ!!

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