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3 プシュケ

第三王女プシュケ・・・


彼女には・・・


「プシュケ様!!」


「アテネの貴族からの縁談ですぞ!」


いたるところから、デートのお誘いや、プロポーズが・・・


「なんなの・・・

ウザい・・・」


彼女には、趣味があった。


それは・・・


エロ小説を肴に、晩酌をすることだった。


「右よし・・・

左よし・・・」


全力で走り、街のコンビニと本屋で購入したワインとエロ本を抱えて全力疾走するプシュケ。


「よかった・・・」


王宮に帰りついたプシュケは、部屋にある「隠し本棚」にエロ本をしまう。


「昨夜、なぜかエロス様がいたからバレたかと思った・・・」


まさか、国民にバレるわけにはいかない・・・


そのときだった・・・


「おーい!

プシュケや!」


王の声だった。


「あのな・・・

神官の神託でな・・・

とある神が、お前に話があるので一人でこいとのことだ。」


「なんですか・・・」


「詳しくは、神官に聞いてくれ。

お前、とうとう神様からデートのお誘いか?」


「どーでもいいのですが・・・」


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