Lesson③
れっつえんじょい。
アドバイス感謝です。
2人の先生が指摘されました。
最後のジョークにならない突然のBe mine.(俺のものになれ)は、あくまでも流れに沿ったもので。
「あなたは俺の舟にすべてをまかせればいい」「あなたは私たちの管理下にある」(注、感想欄)
と、川下りに通じるジョークを。意味が分からない言葉はお客様を混乱させます。
あくまでも伝わるようにですね。
Lesson③
あなたは、はじめて見る日本のこたつに目を輝かします。
手刀をした係の人の話も聞かずに、船頭の制止も見えず舞いあがってお舟に乗り込んでしまいました。
だって、初めての海外旅行おのぼりさんになっても仕方ありません。
あなたは机を椅子と思い座ってしまいました。
ばきっ、折り畳みの机の脚が壊れてよろめきます。
「オーソーリー」「のーぷろぶれむ」船頭は一旦あなたに乗船場の方に戻ってもらい、係の人は白い歯を見せて爽やかに笑います。
ジェスチャーをしながら説明します。
・The boat’s style Japanese kotatsu, with in heaters under the table.
お舟のスタイルは日本のこたつ式で、テーブルの下にヒーター(火鉢)があります。
・Heaters is very hot. Please watch out and do not touch.
ヒーターはとても熱いです。気をつけて触らないでください。
・Please remove your shoes before boarding.
乗船前に靴を脱いでください。
・Please put your shoes under the deck.
靴はデッキの下に入れてください。
・Please sit with turn over the blanket your legs under the table.
布団をめくり、足をテーブルに入れて座ってください。
・Thank you for waiting this boat please.
お待たせいたしました、舟へどうぞ。
あなたは、再び乗り込みます。
船頭がにこやかに笑っています。
みんな乗り込み準備万端。
いよいよ出発・・・の前に、船頭が注意事項を話しはじめました。
まだ出発せんのかーい。
次回へ続く。
れっつえんじょい。
海外のお客様はこたつの風習は、ほとんどないようです。
年に一回は机を椅子と間違えて、座られます。
声掛けが大事です。
椅子は修理すれば、なおりますが、お客様は楽しみにしていた旅行の思い出が台無しになってしまうかもしれません。
安全第一に、楽しい船旅を楽しんでいただく為に。