なぜ若者は新型コロナを撒き広げるとテレビで流すのか
なぜ若者は新型コロナを撒き広げるのか。
……ふと疑問に思う。
高齢者もどんどん外に出ている。ノーマスクで。
しかし、そんな事は全然注目されない。
あくまで責められるのは若者である。
何故その様な事になるのか。
テレビでは最初から言っている。
「若者は重症化しない」「若者はかかっている事にも気が付かない」「撒き広げているのは若者だけ」
これは今も言っているし、状況が変わっても相変わらず内容を変えない。どういう事か。
最初にこれを言い出したのはWHOだ。
「若者は感染リスクが少ない」「若者は重症化しにくい」「若者はウイルスをばらまいている」
中国から得られたデータだと胸を張り公式見解として発表した。
それを盾にマスコミは若者を叩く道具としてこれを採用しているのだ。
だとしても、ここまで若者ばかりを叩くのは異常である。
高齢者は一切感染を拡げてないのか。
ここで出てくるのは、またしてもWHOの公式見解である。
「高齢者の死亡率は高い」「高齢者ばかりが犠牲になる」「高齢者にとって極めて危険なウイルスである」
確かに高齢者にとって極めて危険なウイルスである。しかし、罹患者全員が即座に死亡するようなウイルスなのか。
答えは「NO」である。
確かに極めて危険なウイルスである。
だからといって高齢者の致死率が100%な分けがない。
しかし、あたかも「高齢罹患者=死」というイメージばかりが増幅し「高齢者は罹患したら確実に重症化する。だから高齢者はウイルスを撒き散らす事は出来ない!!」という硬直した思想が蔓延し、結果、高齢者もウイルスキャリアーとして感染拡大に貢献する事になるのだ。
マスクがない、トイレットペーパーがない、食糧を買いだめよう……。
これらの騒動の先鋒に立ったのは高齢者である。しかし、テレビは全く批判しない。
何故か。
それはテレビの視聴者が高齢者だからである。
年齢層が若くなれば若くなるほどテレビを見なくなる。ならば、テレビを見ない年齢層になど気を使う必要はない。
好きなだけ若者を叩いて高齢者に媚を売ればいい。
だからテレビは若者ばかりを叩き、感染源になっている高齢者には全く触れない。
そんな恣意的で宛にならないもの、それを夢中になって見ているのも高齢者なのだ。
テレビを作っているのはわずかなプロデューサーなどの制作者である。
そんな一部の声の大きい連中に惑わされないように、少しでも多角的に情報を得て身を守らなければならない。