表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この花の名前は  作者: 皐月うしこ
8/13

Gの花

彼女にとっては悲しい思い出になるだろう。あの教師も秘密がたくさんあるので、本心はわからないがね。まあ、生きていれば花にも色々あるものだよ。ところで、キミ。生徒会の連中に興味はあるかね?


「おお、ちょうど良いところに。」


彼女は幸福を運んでくることで有名だよ。


* * * * * * *


彼女はこの学園の中でも、指折りきってのお嬢さまだ。その姿からわかるだろうが、手間暇かけて育てられた美しい娘だよ。


「これは学園長、どうかなさいました?」


「生徒会室に人はおるかね?」


「ええ。先ほどお見かけしましたわ。」


庭師なら彼女の扱いは特別大変だろう。

花のデータG:女の子。

大事に大事に育てられてきた箱入り娘。世間知らずのお嬢様。おっとり話す。

「まあ、わたくしには生まれた時からの許嫁がありますし、恋とかはよくわかりませんわねぇ。」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ