Aの花
よくよく来たね。ここは全部で11種類の花が支配する魅惑の花園。それぞれに個性豊かで美しく、それぞれが思うがままに生きている。
「ようこそ、わがフラワーズ学園へ。」
なに、庭師志望のキミであれば、誰がどの花かくらいすぐにわかるものだろう?
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まずはキミに、わしの学園を案内しよう。おお、ちょうどいいところに。
「学園長、こんにちは。」
「相変わらず人気者だな、キミは。」
「もうすぐオペラを講演するので、その宣伝も兼ねていますよ。」
彼は文武両道で、今年の文化祭でミスコン1位を飾ったほどの人気者だ。
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彼は演劇部の部長だ。外国の花にも引けを取らない美しさだろう。
「よければ舞台を観に来ませんか?」
「それはいい。彼の舞台は有名だよ。」
「またまた学園長は世辞が上手ですね。では、椅子を用意してお待ちします。」
控えめな優しさが彼の特徴だ。一体誰かわかるかい?
花のデータA:男の子。
いつも輪の中心にいる人物。文武両道で、文化祭のミスコン1位
演劇部の部長もしている。華やかで人目を惹きつける才能がある。
「そうだ、ねぇキミ。これから練習に付き合わない?