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大会最終日:神降臨す

「私は――〈第二の将〉ハイヴァーン将軍を国家転覆及び先のバラン邸襲撃事件の主犯として告発いたします」


 時が止まった。誰にも最初言葉の意味を理解できていなかった。

 初めに口を割ったのは当然の如く


「貴様ッ、何を言ってやがる!」


 一歩前へ出たのはドぎつく目を吊り上げたハイヴァーンだった。肩が振るえ、こめかみがピクピクしている。シルヴァンはまだ床を見たままだ。


「てめえ、答えろ! 何を証拠にふざけたこと抜かしてやがるんだ!」


「控えよ、ハイヴァーン」


 ギーラン皇帝は尊大な態度で遮った。


「陛下ッ、こいつはこの俺に、一介の兵士が〈第二の将〉ハイヴァーンに国家転覆というとんでもない罪を擦り付けようとしているんですッ! これが黙ってられますか!」


 ハイヴァーンはシルヴァンを差しながら怒鳴ったが、ギーランはめんどくさそうに手を振った。


「ハイヴァーンよ、余はこの者の告発の真相を追究すると約束した。それがこの者にとって善と悪、良し悪し――有罪か無罪、真か嘘かを問わず、必ず突き止めると約束した。それはもう決定したことであり、覆すことはできん。このシルヴァンがそう言わない限り」


「やい、てめえ! 今ならまだ許してやる、その事実無根の告発とやらを撤回しやがれ!」


「陛下、私の希望は変わりません」


「貴様ッ!」


「ハイヴァーン、邪魔をするな。今聞いた通りこの者の願いは変わらん。よってそちは余の名において裁かれることを覚えておけ。だがハイヴァーンよ、そちの申すようにこのシルヴァンの申し立てが嘘即ちでまかせであるならばそちに非はないだろう。そうだな?」


 と訊ねたのは彼の周りに佇む老人達――神官を始め大臣クラスの者達にだ。

 それにはさすがにハイヴァーンも了承するしかない。法廷の場にて身の潔白を証明すればいいだけのことなのだから。彼は忌々しげにシルヴァンを睨んだ。


「無論ことは慎重に進める。……シルヴァン、告発したからにはそれ相応の証拠があるのだろうな」


「はっ」


「ならばこの決着は裁判所にて執り行う。余も出席しなければならんな」


 シルヴァンが制する番だった。


「いえ、陛下。裁きはこの場にて行っていただきとう思います。すでに証拠をこの場に運んでおりますゆえ」


「な、それは本当か!」


 その声はギーランだけでなく、王者の場にいる者全ての口から洩れた叫びだった。


「絶対な証拠と思っております。もしその証拠が全て出揃った時点でもお疑いになる場合は、これ全て私がハイヴァーン将軍を陥れようとしたとして逮捕、拘束していただいても構いません。それほど自信のあるものにございます」


 その自信に満ちた発言に、ざわめきが広がる。一体どのような証拠が持ち出されるのか楽しみであると同時に、もしかして本当にハイヴァーンが全ての犯人なのか、という疑いが膨れ上がってきた。


「よろしい。ではその証拠とやらをここへ」


「畏まりました」


 とだけ言うとシルヴァンは立ち上がって赤絨毯の上から身をどけた。


「すぐに参ります」


 その言葉の真意は一体なんなのか。答えはすぐやってきた。

 空間が“開いた”。いや、正確に表現するならば、皆の見ている前で空間が縦に裂けた。裂け目からは緑色の光が顔を覗かせている。円形に広がり、不気味な緑の光が口を開いている。

 緑の円のから、何かが飛び出した――靴の爪先だ――そして全体が出た。


「ガラティア!」


 バランは愛する妻をひしと抱きしめた。


「ああ、ガラティア、心配したぞ!」


「心配をかけてごめんなさい、バラン」


 いきなりの展開に何人ついていけたろうか。襲撃事件で拉致されたバラン卿の奥方、ガラティアが現れたのだった。

 シルヴァンは頃合をはかって、


「陛下、これが第一の証拠です。拉致されていたバラン卿の妻、ガラティア殿でございます。彼女は犯人の顔を見ております」


「……それは真か?」


 ガラティアは夫から身を離し、凛とした表情で言った。


「はい、陛下。私はしかとこの目で犯人の顔を見ました。この男です!」


 と、憎しみの念を込めてハイヴァーンを指差す。ハイヴァーンは睨み付けるが、なにも言わない。


「私達の家を破壊し、私と息子達を連れ去ったのもこの者が主犯です!」


「……その子供達はどこだ?」


「シルヴァンさん?」


 ガラティアを吐き出して閉じた空間は再び開かれた。今度出てきたのは赤子を抱く五歳の子供だった。ガラティアもバランも駆け寄った。


「おお、無事だったのか、マリウス、リュート!」


 バランは憚りなく泣いた。ガラティアも。彼ら親子は約二月ぶりに再会し、涙の対面をはたしたのだった。その姿に心をうたれ、目頭を押さえる者、ハンカチで目を拭う者もたくさんいた。


「マリウス殿、証言を」と、シルヴァン。


 まだ押さないはずの少年リュートは礼儀正しく皇帝の前でお辞儀をし、声を張った。


「こうていへいか、ぼくははんにんのかおを見ました。この人です」


 と、母親と同じ人物を差す。指の先にはハイヴァーンがいた。


「ご苦労だ。……わかっていると思うが、シルヴァンよ、これだけでは全く足りないというのが」


「勿論です、陛下」


 展開を見守っていた長老達が話し合い始める。


「大臣、どういうことですか? 足りない、というのは」


「なあに、簡単なことですよ。この証言だけでは全く証拠になっていないということです。バラン卿のご家族が見つかったというのも、もしバラン家族の陰謀だったら? それを否定するだけの証拠もないし、ましてやハイヴァーン将軍を犯人とする言葉もどこからどこまで真実なのか証明できるものがない。ハイヴァーン将軍を陥れようとする陰謀なのかもしれませんよ」


「なるほど、ありえますな」


 彼らはああでもないこうでもないと静かに論議を開始した。


「陛下、それでは最後にして最大の証拠をご覧に入れたいと思います」


 シルヴァンはゆっくり、堂々と告げた。

 コツ――コツ――

 皇帝家関係者のみが使える階段から足音が響いてきた。

 一つの影が現れた。フードで顔をすっぽり覆っている。彼はゆっくりと王者の場に下りてきたが、近衛隊の騎士に阻まれた。


「貴様、何者だ! ここは皇帝家専用通路だぞ! 下の兵士達は何をやっているんだ!」


「“彼”も証拠です」


 騎士はシルヴァンを見、目の前の人物を見、と何度も同じことを繰り返した。

 人影はフードを取った。出てきたのは鮮やかな金髪と緑色の瞳だった。その瞳は妖しく光っていた。


「お前は――トリスタン!」


 叫んだのは誰でもなく――なんとテサーナ神の神官達だった。

 トリスタンは騎士を横にどけ、下に下りてきてシルヴァンの横に立つ。


「トリスタン、お前、何故ここにいる!」


「控えなさい、我が信徒よ。あなたが目の前にしているのはただの僧侶ではありません」


 トリスタンの口から出てきたのは彼のものではなく、威厳に満ちた女性の声だった。その荘厳さ、壮大さは決して人間の口から出せるものではない。

 ふと、神官達の胸元から光が溢れた。慌てて探ると、皆白光を放つ輝くメダルが握られていた。そのメダルは、どの神に仕えている者でも必ずもつ物で、どの神に仕えているかを示す物であり、同時に――


「お許しください、テサーナ様!」


 テサーナの神官は等しく平伏し、額を地面につけた。事情を読み取った他の神の神官も膝をつく。

 メダルにはもう一つ意味がある。彼ら自身の神が世に降臨された際、その旨を告げるのがこのメダルの役割だった。つまり、今このメダルが告げるのは――神が降臨したというただ一つの事実。

 そして、テサーナの高位な神官は知っている。目の前に立つトリスタンという男が〈契約者〉と呼ばれていることの意味を。それは――気まぐれな運命神テサーナがこの人物を介してこの世に降り立つということ。彼には神が宿っているのだ。

 それは他の神にしても同様に良くあることで、他の神官もそこの事情はしっかり理解している。

 しかし問題がある。人の世の理に大っぴらに干渉しない神々が、あえて人前に姿を現したことだ。もしやこの事件は神々の問題にも関ってきているのか? だとすれば大問題に発展する可能性が高い。


「ほう、なかなかに面白いな。それで、証拠を見せてくれ」


 神を前にしてもその態度を改めないギーランはさすがともいえる。


「御覧なさい」


 トリスタン――いや、テサーナはポケットから黒い六面体のサイコロらしき物を床に投げた。

 コロコロ、と転がりピタ、と止まる。


「我が前に真実の運命よ 其の扉を開けよ」


 神々しい声は詠唱するように唱えた。テサーナと化したトリスタンが手を翳すと六面体は光り、眩い光は空中に魔方陣を描く。見ている者の口から溜息が洩れた。なんとも美しい光だ。

 見よ! 魔方陣の上にある家が映し出された。それは絵画という二次元的なものではなく、“三次元立体映像(ホログラム)”だった! 人々はあまりにも美しく、鮮明に映し出された光景に見とれた。が、疑問があがる。――この家、どこかで見たことがないか?

 一人が叫んだ。


「これは――破壊される前のバラン卿の屋敷ではないか!」


 ハッ! そうだ、これはバラン卿の家だ。


「その映像は恐らく今より二月前のものです。今、テサーナ様は二ヶ月前の状況を再現されようとしているのです」


 とは、平伏する神官の言葉だ。

 皆息を詰めて見守る。

 今、映像は動いていた。突然何十人もの人影が屋敷の外に出現し取り囲み、壊し始めた。映像はある一点――三人の人にクローズアップされた。彼らの前に、大人と子供と赤ん坊が連れてこられた。

 三人の人影は頭を隠すフードを取った。現れたのは――


「ハイヴァーン!」


「エイジャ!」


「ロマリウス!」


 誰かが魔術師の二人を差した。


「捕らえよ!」


「チィ!」


 女魔術師は素早く呪文を詠唱し、消えた。

 もう一人の若い男魔術師は、逃げる前に魔法で束縛され、取り押さえられる。


「エイジャが逃げたぞ! 魔術師部隊、追え!」


 何人かの魔術師が呪文書を開き、空中に消えた。


「クソ!」と、取り押さえられているロマリウスの口から洩れた。


「この映像、どこかで見た顔だと思っていたが、襲撃しているのは全てチェイスタル騎士団の面々ではないか。ということは、今回の事件は騎士団絡みだったというわけか」


「く……」


「暗黒神の信徒よ、姿をあらわせ!」


 テサーナは光る手をハイヴァーンに突きつけた。ハイヴァーンの鎧が音を立ててはずれ、厚い胸板を露出させた。胸には奇妙な刺青が掘ってある。


「それは、もしやデーサーンの紋章では!」


「間違いない、悪の神デーサーンの信徒が体に刻み付けるという紋章ではないか! ということは、ハイヴァーン将軍は、悪の神に仕えているのか!」


「う……」


 ハイヴァーンの額から汗が垂れた。


「この映像、真か?」


「陛下、この御業はテサーナ神の奥義でございます。過去の事象を再現するというのは、運命神にしかできない能力、他の神にはできません。我々テサーナ神の信徒はこの映像を全くの真実と信じます。もし裁判が開かれた場合、我ら信徒は全力でこれらのことを真実と認めます」


「我らはテサーナの信徒ではございませんが、この業は運命神だけが使えるものと心得ております。我々もまたテサーナの神官と意見を一致します」


「さて、どう言い訳する、ハイヴァーンよ。ここにいる全員がこれを事実と信じているそうだ。お前が暗黒神に仕えていようとは夢にも思っていなかったぞ。残念極まりない。――奴らが逃げようとしたということは罪を認めたということか?」


「く……」


「ハイヴァーンを捕らえ、連行しろ!」


 将軍を始め、近衛兵、魔術師がにじり寄る。

 ハイヴァーンは腹を決めた。腕を広げ、口を開き呪文を唱えようとした。

 緊張が走る。急がなくては!

 が――


「陛下、お待ちを!」


 それはシルヴァンの声だった。

 ハイヴァーンも含め、皆彼を見た。


「なんだ、シルヴァン。そちはもう十分役目を果たした。これからは我々でことを片付ける。下がっておれ」


「恐れながら陛下、この告発とは別にもう一つお願いしたいことがあります」


「なんと! 一つでは足りず、また余に願いを申し付ける気か! だがそちは今回、ある事件の真相を暴くのに大いに貢献してくれた。しかしそれは後にしろ」


「陛下、私はハイヴァーン将軍と一対一の決闘を所望します」


 誰もが目を見開いた。


「な……」


「シルヴァンよ、自分がなにを申しているのかわかっているのか?」


「勿論です。陛下、私とハイヴァーン将軍を戦わせてください。もし私が勝てばそのまま彼を犯罪者として逮捕し、もし彼が勝てば彼が暗黒神の信徒であるということも含め、今回の罪を帳消しにしていただけないでしょうか?」


 今度こそ、皆驚愕した。


「そんなことできるわけがない! 馬鹿馬鹿し――」


「面白い! よかろう! そちの望むように計らおう!」


 ギーランは手を叩き笑いながら告げた。


「これは楽しみだ! おい、今すぐ準備しろ!」


「陛下、それはいくらなん――」


「黙っていろ! 面白いぞ、大会の優勝者が〈第二の将〉に挑戦状を叩きつけるとは! よし、望みどおりハイヴァーンよ、そちが勝てば全てを余の名に置いて赦そう! そちが暗黒神の信徒だということも、バラン邸を破壊し家族を拉致したことも、チェイスタル騎士団全体の罪も全面的に赦す!」


「陛下、私にその権利をお譲りください! 誰よりもその権利は私にあるはずです!」


 と、バランは激しく言った。彼こそ家族を拉致され、危うく全ての犯人にされそうになったのだから当然といえば当然だ。

 しかし、


「バランよ、そちの気持ちもわかるしそれもまた一興だ。が、余はシルヴァンと約束した。今から変えることはできん。これは決定事項だ。さあ二人の戦士よ、決闘場に行くがよい!」


「クククク、ハハハハハハ! 助かったぜ、まさか俺を訴えた奴に俺が助けられるとは!」


 ハイヴァーンは哄笑し、一人早々と決闘場に向かった。

 アリオンがシルヴァンに駆け寄る。


「シルヴァン、お前相手が誰だかわかっているのか、あのハイヴァーンだぞ!」


 シルヴァンはアリオンを真正面から捉え、しっかり頷いた。


「大丈夫です。なんとかなりますよ、きっと」


「なんとかって言ったって、お前――」


「僕の“なにか”がそう告げてます。悪を裁け、と――大丈夫です。必ず生きて帰ってきますよ。それより将軍、もし僕が勝った場合、ハイヴァーンは捕まります。それを見て暴動を起こす輩がいるかもしれません。気をつけてください」


「おまえ……」 


「行って来ます」


 王者の場を去る時、バラン家族が皆等しく礼をするのを手で制し、階段を下りた。

 既にハイヴァーンは堂々と仁王立ちしている。

 二人は対峙する。審判などいない、互いだけの世界、戦場、墓場。


「小僧、礼を言うぜ、てめえのおかげで助かった」


「黙っていろ、賊が」


 途端、ハイヴァーンは激昂す。


「ああん!?」


「来ないのか?」


 挑発することで相手に油断を誘う――戦いは始まっている。


「クックック……ならショッパナからブッ飛ばしてやる!」


 両手を左右に突き出し、叫ぶ。


「ユゲニ・バン=ソー・ドンウォ・リ・バーレー! ヘイル・プレス=バージュヨー!」


 光の粒子(フォトン)が形を成す。

 禍々しいほどに赤く、黒い鎌。そして鎖。

 両の手に人間大の巨大な鎌が摑まれており、それらをこれまた大きく、長い鎖が結んでいる。

 ハイヴァーンは口元に冷笑を浮かべ、言う。


「小僧、これが俺様の〈血みどろ鎖鎌(ブラッディ・サイズ)〉だ!」


 まさに血。その魔法戦闘具に相応しい名。

 シルヴァンは動じることなくシルバー・ファングを鞘から抜く。


 ――君の敵じゃない


 声は言う。


 ――委ねろ。全てを


「君は誰だ?」


「死ね!」


 右手が一閃。超高速で鎌が放たれる。

 それを剣一本で防ぐ。風が舞い、轟音が発す。


 ――知りたければ、いけ


 疾走。

 一気にハイヴァーンまで駆ける。


「クックック、かかってこいやああああああああああああああああああああああ!」


 走りながら、シルヴァンは構える。


 ――僕は君だ


 声は告げた。


 銀色の剣と、鮮血の鎌がぶつかる。

 光が満ちる。音が満ちる。


 シルヴァンは謎の声を聞いて確信する。理由はない。ただそう思っただけ。

 このまま戦い続けることで、自分自身が見出せると。


 自分自身を見つけるには、戦うしかないこと。だが、そうすれば自分がみつかる。

 記憶を失う前の自分を、今の自分は知らない。

 ただ、はっきりしているのは、自分がみんなの知るシルヴァンだということ。それだけ。


 今後何が起きようとも、変わることのない事実。それが自分を突き動かす。



 自分の人生はまだ始まったばかり。ほんの赤ん坊の命なのだ。




 僕は、これからも戦い続ける。




 それが、僕だから。

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