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煌空の輪舞曲 〜Ronde of the sky-universe Seare〜  作者: 暁ゆうき
第九章 メルセニアの亡霊
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要塞の一夜 ~誓い~

 夜が深まるにつれ、雪原の要塞は冷鋭たる闇に埋没し、まどろみの時間が訪れていた。懸念されていた吹雪も、猛烈だった日中よりはずっと弱まり、明日の早朝には離島の渓谷へ進軍できる見通しとなった。

 見事に足止めを喰らった形のラフ・ラリングス討伐軍の兵士達だったが、この僻地の要塞ならば敵襲を警戒する必要もなく、あるいは普段の待機状態よりもずっと心安らかな夜を過ごすことが出来た。彼らはこの夜、明朝の出撃に備えての十分な休息をとることが出来たのである。


 シュナッツォ要塞は広大な敷地を有し、その本体の構造は、城砦区画である中央部といくつもの別棟部が、堅牢な城壁を兼ねた通路で繋がっている。各所に据え付けられていた大砲や魔晶砲などの兵器はほとんどが撤去されてしまってはいるが、それでも世界有数の大軍事要塞の面影は失われてはいない。


 その要塞の中央部と東棟を連結する通路に、ひとつの人影がある。大柄で筋肉質な男が、寝静まった要塞の中、完全に覚醒したまま、壁を背にして座っている。

 それは他に誰あろう、魔物を粉砕し、ラフ・ラリングスを撃破するためにやって来た、不死身の傭兵ドゥハルグだ。

「ここまで目が冴える夜も久しぶりだ」

 焼け付くような心身の高揚、ビリビリとした神経の緊張が彼の眠りを妨げ、ますます目を冴えさせる。用心深い彼は、日頃からこういった状況では深い眠りにつかないよう心がけているのだが、今宵はそんな浅い眠りすらとれそうもない。

 周囲は静寂に満ち、通路は薄暗い闇に包まれている。耳が痛くなるほどの静けさは、それを愛するドゥハルグにとって居心地がよい場所である。彼自身、落ち着いて仮眠くらいはとれるだろうと期待してやって来たのだ。実際は、こうやって期待が裏切られたわけだが──。

(……ん?)

 何者かが通路を歩いて、こちらにやって来る気配である。ドゥハルグは静かに手元の薙刀を手に取り、それを抱えこむと、じっと息を潜めた。寝込んでいるところを襲われた経験は少なくない。彼は目を閉じ、相手を油断させるための演技を始めた。

「……」

 このような時間を見計らって、ひっそりと近づいてくる人間は、経験上、自分に危害を加えようとする者以外には考えられない。

 ドゥハルグはあらゆる感覚を研ぎ澄ました。

 彼ほどの感覚に優れた戦士ならば、例え目を閉じていても、感じられる空気の流れ、あるいは耳を通じて伝わる物音で相手の動作を予測し、悟ることが出来る。

 また、この通路には薙刀の一閃で相手を殺めるくらいの余裕が十分にある。彼はいつものように、相手が自分の間合いに踏み込めば、その瞬間に迷うことなく攻撃を仕掛けるつもりであった。

「……」

 しっかりと聴こえてくる足音から察するに、招かれざる客はただ一人のようである。気配の隠し方は素人同然で、死神の暗殺を目論むには、色々と計算が足りない相手に思える。

 油断は禁物だが、恐らくは、本職の暗殺者ではないのだろう。自分を快く思っていない兵士の一人だろうか……。

 飛び道具を持っていないか──それには注意を払う必要がある。だが、目を閉じていた状態でも、単発の飛び道具を避けることくらい、彼にとっては造作もないことだ。そして、相手との距離がさらに近づくと、離れた位置から狙われる可能性も薄れていく。


 来訪者は尚も無言だ。無言で、ドゥハルグに近づいてくる。


 あと、三歩……。

 あと、二歩……。

 あと、一歩……。


 そして、相手がドゥハルグの攻撃範囲内に足を踏み入れたその瞬間、死神は愉悦の表情を浮かべながら、近寄った者の命を刈り取るべく襲い掛かった。予備動作無しに振るわれた薙刀は一切の無駄がない瞬殺の太刀筋で、来訪者の首筋へと向かっていった。

「……何っ!」

 ドゥハルグの薙刀の切っ先は、来訪者の首を飛ばす直前で──。本当に、寸でのところで制止した。相手の正体を瞬間的に理解したドゥハルグが、とっさに攻撃をやめたのである。彼の目の前に立つのは、暗殺者でもなければ、メルセニアの兵士でもない。それは、純白のドレスを身にまとった麗しき金髪の淑女であった。

「あ……っ」

 女性はか細く、吐息とも取れるような、曖昧な声を発した。あまりにも瞬間的な出来事は、彼女の身に何が起こったかを悟らせなかった。仮に理解が出来たとしても、自分が死んだと錯覚したに違いなかった。

 金髪の淑女は身動きを忘れて棒立ち、鋭利な薙刀の刃を首筋に当てられたまま両眼を大きく見開いていたが、間もなく気をしっかりと持ち直し、何とか相手の顔に焦点を合わせた。

「こ、こんばん……は、ドゥハルグ……」

 震えの止まない唇からかろうじて声を出したが、気丈に作って見せた笑顔は恐怖で引きつり、元々の白い肌が血の気が引いたせいで新雪よりも白くなっている。

「レゼリス、お前……!」

 ドゥハルグは動揺する自分の心を落ち着かせてから、ゆっくりと薙刀を下ろした。

「どうして無言で近づくんだよ。危うく、斬っちまうところだったじゃねえか!」

「ご、ごめん。寝ているみたいだったから、こっそり近づいちゃおうと思って……。まさか、こんなことになるなんて、思いもしなかったから……」

「っ、あのなあ、お前は俺のことを知らな過ぎるぜ」

 ドゥハルグは、口をへの字に曲げている。声を荒げた彼の本心は、実は大切なレゼリスを殺めかけた自分への憤りによるものだった。

「だが、これで少しはわかっただろう。俺は、こうとしか生きられない男なんだ。こんな自殺行為は、もう二度と、絶対にやらないでくれよ」

「……うん、よくわかった。もうやらないよ。約束する」

 レゼリスは落ち着いた口調でそう答えた。すでに顔色も戻っているし、存外に気丈な女性である。

「でも、本当に怖かったよ。君が死神って呼ばれてる理由が、何となくだけど、わかった気がする」

「……ちっ、こういう姿は、お前だけには見せたくなかったがな」

 一旦そっぽを向いて吐き捨てた後、ドゥハルグは、レゼリスのドレス姿を一瞥した。どこで調達したのだろうか、大胆に開いた胸元やスカートの裾に優雅なレースが編み込まれた、艶やかさと上品さを併せ持った純白のドレス。まるで純潔を約束する花嫁の装いではないか。

「その無防備な格好で俺を探し回っていたのか?」

「うん」

「誰かに見られなかったか? お前が女だってバレると、面倒なことになりかねないぜ」

「うん、多分……大丈夫だよ。部屋も、君が頼んでくれたおかげで個室だったし。まあ、この服で、ここに来る途中はね、ちょーっとだけ、怖かったけどさ……」

 そう言って、レゼリスははにかんだ。女性らしさを強調したナイトドレス姿で現れたのは、当然、特別な夜を演出するためであるが、ドゥハルグにもその程度の女心は理解できる。彼女が何故ここにやって来たかなどは、言うまでもなく野暮な質問でしかない。


「……仕方のねえ奴だな。そんな怖い思いまでして、俺なんかに会いに来るかよ」

 そう言いながら、ドゥハルグは再び壁に背をもたれ、腰を下ろした。レゼリスはそんな彼の隣に、当たり前のように寄り添ってちょこんと座り込む。久しぶりに男女として会うことが叶った彼女の目元と口元は、とても嬉しそうに弓なりになっていた。

「ん……」

 レゼリスが寒そうに、小さく体を震わせた。

「その格好じゃあ、いくらなんでも寒いだろ。ほら」

 要塞の中は機密性が高く防寒対策はしっかりとしているが、ドレス一枚ではさすがに冷える。ドゥハルグは手元にあった毛布を、レゼリスの肩を包み込むようにしてふわりと被せてやった。

「ん、ありがとう。……相変わらず優しいね、君は」

「お前は昔から、特別だからな」

「うん……嬉しい。でも、嬉しいけれども、その優しさをもっと君自分にあげて欲しい」

「できれば、とっくにそうしてるさ。そう、それができればな……」

 悲しい自分の性を、そうとしか生きれない自分を、自分で救おうと試みた時期もあった。他人のために戦い、抑圧や悪に挑み、正義や仁義に重きを置いて生きていた時期だ。

 しかし、どんな行いに身を投じようとも、結局は心の中の一部分が血を求めているという事実を味合わされるだけだった。


 ──タダ、殺シ合イガ、ヤリタイダケ、ジャナイノカ。


 ──血ノ、匂イガ、忘レラレル、ト言ウノカ。


 それが自分の本質であると、ドゥハルグはいつの間にか信じるようになっていた。程なくして、彼は堕ちた死神となった。その後の彼がどうなっていったか、それは彼が処刑されることになった、市街での虐殺事件が全てを物語っている。

 そんな彼の事を──純粋すぎ、繊細すぎた男を──許し、認めようとする人間、それがレゼリスという女性だ。彼女はドゥハルグにとって、唯一人、今も昔も特別な存在である。

「お前は、俺といて恐くねえのか? 人殺しを何とも思ってない男だぜ、俺はよ……」

「私は本当の君を、ちゃんと知っているから全然平気だよ。生まれ故郷にやって来た、あの正義感溢れる傭兵に憧れていた頃の君もね。あの時、君は子供ながらも高らかに宣言したじゃないか、俺もあんな優しくて強い傭兵になるんだ、って。あの頃の君はやんちゃだったけど、でも勇敢で優しかった。ふふ、今と変わらないね」

「ガキの頃の話なんて持ち出すなよ」

 孤児のドゥハルグが荒んだ少年時代を生き延びられたのは、レゼリスがかばってくれたり、時に助けてくれたおかげもある。ドゥハルグにとってのレゼリスは、心の内に秘めてはいるが、天使のような存在であり、そのために彼は傭兵となり堕落した自分を見せたくなくて、彼女を避ける形で街を飛び出した側面もあった。

 しかし、皮肉と言うべきか、その結果、ドゥハルグの失踪で一番心を痛めたのは、レゼリスだった。


「……ねえ、ドゥハルグ。どうして、今まで私が男の格好で旅をしていたかわかる?」

「治安の悪い西方メルセニアで身を守るためだろう?」

「そうだね、確かに、それもあるけどね……。まあ、わからないなら、別にいいよ」

「……変な奴だな」

 レゼリスが若干、残念そうな顔をしてうつむいた。彼女が男装して旅をしていたのは、決して危険から身を守るためだけではないが、相手を慕う一途な女心は、ドゥハルグにはわからないかもしれない。

「君が街を飛び出してしばらく後、私は詩人として旅を始めたんだ。君を追って街を出た」

「ああ、知っているさ。それを聞いた時は、さすがに驚いたもんだ。あのまま故郷で歌手を続けてりゃあ、金にも困らず、一生幸せになれた身なのによ」

 ドゥハルグはそう言ってふっと笑ったが、すぐに真面目な表情に作り直した。

「まさか、そこまで本気で俺を探しているとは思わなかったもんで、あの酒場では、ずいぶん怒らせちまったな」

「そうだよ! 本当に信じられないよ、君って男が!」

「参ったな、怒る時だけ男に戻りやがる。……だが、本当にすまなかったと思っているんだ」

「あのね、言わせてもらうけど、すまなかった、じゃ済まないよ。あの時は、君に会えて、どれだけ嬉しかったことか。あんなに怒ったのは、生まれて初めてだったよ……」

 そう言って、レゼリスは静かにドゥハルグに身を寄せた。それから、長いまつ毛の瞼を閉じて、二人でいる幸せを噛み締めた。

「あの時だって、本当はこうしたかったのに……」

 詩人の囁きが優しく、二人の時間を繋ぎとめる。

「レゼ、お前……」

 気持ちを態度で示すレゼリス。だが、ドゥハルグは彼女の方を抱くことをためらった。

 彼女がここまで想ってくれていたことへの喜び、それと同時に自分に彼女の純粋な愛情を享受する資格があるのかという疑念が頭をもたげる。

「ねえ、ドゥハルグ。お願いだから、大事な命を粗末にしないで欲しいよ。今の君は放っておいても死神に導かそうで、見ていて危なっかしいよ。君に簡単に命を捨てるようなことはさせたくないんだ」

 レゼリスが何の偽りのない、ドゥハルグを愛する一人の女性として現れたのは、酒場で言えなかった自分の本当の気持ちを伝えるため。そして、彼を捉える死神の腕から振りほどくための、決意と覚悟を持ってきたということだ。彼女はこの期に、ドゥハルグを死の誘惑から解き放ちたいと思っている。

「本当は、私だって、こんな事を言いたくない。けど、でも、どうしても言わなくちゃならない。ドゥハルグ、君みたいな人は、殺し合いに身を投じる傭兵には、本当は向いてないと思うんだ。──だから……」

「だから、勝ち目のないラフ・ラリングスとの闘いを止めろ、もうこれ以上、戦いや殺し合いに関わるな、って言いたいのか?」

「……うん。これ以上戦い続けたら、本当に死神になってしまう気がする。だから、もう争いごとは全部止めて、静かに暮らそうよ。……できれば、二人で」


 ドゥハルグは何も言わず、レゼリスの肩をつかんでを自分の正面に向けさせた。

「……なあ、レゼリス。知っているとは思うがな、俺は一度やると決めたら、やらなければ気が済まないんだ。それだけじゃない。何と言っても、この依頼は神獣が相手で、命を賭けても惜しくない、俺にとっての一世一代の大勝負だ。バルナザームとはこっちが要求した報酬の話も済んでいるし、悪いが、今更やめるわけにはいかない」

「何なの、それ。そんなの下らないよ! 命より大切なものがあるって言うの? 君が勝負に意地を張ったって、得するのはあの宰相だけじゃないか」

「違う。俺は俺のために戦うのさ。全てを忘れられる戦いの瞬間こそが、俺の全てだからだ。お前も幸せを望むなら、別の方法で幸せになりな。そのために、わざとあの酒場でお前を怒らせたんだからな────」

「ッ!」


……パシン!


 乾いた音が通路に響き渡る。レゼリスのしなやかな平手打ちが、ドゥハルグの頬をしたたかに打ったのである。

「……」

 酒場では言葉で非難されただけだったが、今回は感情のこもった重たい一撃がついてきた。喰らったドゥハルグは目を閉じたままで、何も反応できなかった。

「……どうして、君はそうやって、一人で生きているとしか考えられないの。どうして、自分を大切にすることや、他人のために生きることを考えられないの!」

 感情むき出しで発露した後は、もうその昂ぶりをどうしていいのかわからず、レゼリスはガクリと崩れ落ち、そして地面に顔を埋めるほどにうつむいてしまった。彼女の小さな肩は小刻みに震え、やがて地面に熱い水滴がぽつぽつと落下し、染みを作っていく。

「……私は、会いたくて……一緒に、いたくて……君を追って……それだけだったのに……どうして……こうなっちゃったんだろう……」

 唇を噛み締めながら、レゼリスは途切れ途切れに言葉を搾り出した。ドゥハルグと自分、その両方の幸せだけを願い、彼に会うために故郷を飛び出したレゼリス。しばらく会わずにいた間に、ドゥハルグが死神に取り付かれていたなど知りようも無かったことである。感情的になって思わず彼の頬を打ってしまったが、それも無理はない。


 平手打ちによる痛みだけではない。レゼリスの想い、感情が痛みとなってドゥハルグの胸に届いた。

 逃げ続けた自分自身と、レゼリスと言う彼の天使に、今度こそ向き合わなければならない。

「…………効いたぜ、今のはよ。今まで受けた、どんな痛みよりもな……」

 ドゥハルグはレゼリスが振り抜いた右手を優しく掴むと、その手を今打たれた自分の頬に運んだ。レゼリスは相手の顔を見つめながら、その形の良い両目いっぱいに涙を溜め込んでいた。その涙は、顔を上げたことで、とめどなく、頬を伝って流れ落ちていく。

「レゼリス。本当にすまねえが、俺は奴と戦わなくちゃならねえ。とてつもない相手と戦える喜びは捨てがたいからな。これは、生死をかけても惜しくねえ、二度とない一戦なんだ。わかってくれとは言えねえがな……」

「……ぐすっ、でも、本当に死んじゃったら……?」

「俺が、死ぬ? 冗談よせよ。約束するぜ。……俺は必ず生き残る。今度は、俺以外の、お前のためにな」

「本当なの? ……本当に、生きてくれる?」

「ああ。死神は嘘はつかねえよ。そして、これを傭兵としての最後の仕事にするさ。思えば、俺はあの処刑台で一度死んだからな。これからは、別の生き方を探すのも悪くない」

 レゼリスはドゥハルグにすがりいた。そして、彼の逞しい腕の中に収まった。レゼリスは優しく抱擁されながら、厚い胸板にてすすり泣いたのであった。


 ドゥハルグは嘘の誓いを立てたわけではない。

 彼は生きる続けることを望んではいないし、ラフ・ラリングスとの戦いで果てることを、心の大半で願っている。だが、もし神獣との闘いを制すことができたならば、その時は、レゼリスの言うとおりにしようという考えが生じていた。死神や悪人の汚名を受け、罪悪感を背負いながら、それでも生きていこう、という心情が、ふつふつと沸き始めていた。


 生きるに値する価値と呼べるものを、自分の力で勝ち取ることができるか。

 罪が許されるならば、生き残ることもできよう。許されないならば、死ぬだけだ。

 生き残ることを望むならば、生死を分かつ自分自身との戦いにも勝利せねばならない。


(──よお、ラフ・ラリングス。人間の身勝手で悪いがな、この戦い、勝たせてもらうぜ……)

 わかっていた。レゼリスと再会し向き合えば、こうなると予想はしていた。

 今の彼に生き延びる理由があるとすれば、最愛の相手のためだけだ。愛する人の涙は、いつの時代も変わらず強いのだ。

 ドゥハルグの眼は、まだ見ぬ神獣を睨み付けながら、新たに誕生した勝利への執念で燃え上がっていた。

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