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十雨 「Les deux vrais(本当の二人)」

挿絵(By みてみん)


「Q, Que s'estil, passé Shannon,!? Roberl, Roberl,!??

(ど、どうしたんだ…┈┈┈┈┈ シャノン.. . . ..ッ!?


 ロベール.... 'ロベール'だぞ....っ!??)」


「Oui,

(  そう___________)」


「(C, Cette femme,!

(こ、この'女'__________!


川から流れついた先。


「C, Ce qui s'est passé?? Ouais?? Oy?? R, Resurrection


 Revival,!! Ce moi aurait dû être emporté et aurait dû


 être parti une foisMême si Robert a relancé du Kawakawa


 pour réaliser la réintégration d'un noble qui a perdu la


 monarchie comme Charlud Out! Oh toi Marshanon tout


 Ne soyez pas intéressé!Ditesvous cela,!?

(・・・ど、どう.... どうしたってんだ?? エェ?? オイ??

 

 ふ、復活.... 復活.....!! 流されて、


 「一度はいなくなった筈」


 の、この俺_________ 'ロベール'が、また、


 「シャルル・ドゴール」の様に、王政復古__________ 


 失った貴族の復権を果たす様に....っ 川....っ 


 '川'から'復活'を'遂げた'って言うのに....っ!


 お、お前、マル・シャノンは、その事に対して一切


 関心を抱かない....! そう言う事、か__________ ッ ッ!?)」


「in, térêt,

(関、心....!)」


「(C, Ceci ce gars,!

(こ、こいつ… … … !


あの時、そしてこれからも


「(A, Aegean! Oui, nous sommes comme le monde blanc


  de Santorin flottant, dans la mer Égée! Comme les


  bâtiments profonds, et blancs! J'étais connecté


  les uns aux autres dans mon cœur n'estce pas,!?)

(エ、エーゲ海....! そう、俺達は.... まるで、


 エーゲ海に浮かぶ、サントリーニ島の「白い世界」


 の様に、真っ(まっさら)に....! 深く、あの白い建物たちの様に....!


 互いに心の内側で'繋がっていた'んじゃ、無かったのかよ....ッ!?)」


"俺達は運命の二人だ"


「Estce, ainsi,??

(そう、ね…┈┈┈┈??)」


それが今や、シャノンにあの時の情熱の影が差す事は無く


「(Maroc, Maroc,! Race automobile,!


  F1,! Au Maroc,! F1, je l'ai vu ensemble,!)

(モロッコ…┈┈┈┈ 'モロッコ'.... ! カーレース.... !


 'F1'....! モロッコでᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ! 


 'F1'、一緒に....! '見た'....!)」


「SûrAlors ça. Parlons plutôt d'une, autre guerre de 100 ans,


 et de la finance financière financière de Jancorberle,!

(—————無事。 それなら、それ。


 ... .. .そんな事より、もっと別の.. .. .


 '百年戦争'や、'ジャン・コルベール財政財務担当補佐官'


 の話をしましょうよ....!)」


"ザッ ザッ ザッ ザッ....!


「(C, Colbert,! A, avezvous oublié,!)

(コ、コルベールだと....! わ、忘れたってのか....!)」


まるで気の無い表情を浮かべ歩き去っていくシャノンの後姿に、


ロベールは何か自分では理解できない別の事が起きている様な....


今起きている出来事が、自分の手から脱け落ちていく様な... .. ..


「L, Lettonie,!? Êtesvous allé, en Lettonie


 où êtesvous allé à un règlement,??

(ラ、ラトビア....っ!? ラトビアとかでも、


 '居留地(きょりゅうち)'.... 居留地....! 


 '行った'よな…┈┈┈┈??)」


"ザッ ザッ ザッ ザッ ザッ.. .. .. .


「Ouais, c'était bien,

(・・・ええ、素敵だったわ.. ... .)」


「(  ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ )」


やたらと白さだけが目立つこの場所で、まるで二人の記憶を無くしたかの様な


シャノンに向かって語り掛けるが


「M, Moldoba,! M, la République de Moldavie etc,


 À l'extérieur même en Moldavie République,!


 Vous avez fait le plein air non,??

(モ、モルドバ...! モ、モルドバ共和国、とかでも...


 モルドバ共和国とか、でもアウトドア__________ !


 'アウトドア'、したよな… … …っ??)」


"ザッ ザッ ザッ ザッ ザッ.. . .. .. .


「Ouais, c'était merveilleux

(ええ... 素敵だったわ)」


「(Shannon,

(  シャノン.. .. ..


"ザッ ザッ ザッ ザッ ザッ....˛៹˛៹˛៹˛៹˛៹˛៹


何故彼女はこんなにもワイナリーの地下室にある


冷たい金属の冷却装置の様にこうも冷えきってしまったのか


「(Il semble que je n'étais pas en France depuis le


  début On dirait que ce n'est pas l'Europe,

(… … …始めから'フランスにはいなかった'みたいな.. .. ..


  "ヨーロッパじゃない"みたいな__________)」


何か自分には分からない'すれ違い'の様な物があったのか


「Fi, Finn,! Avezvous vu beaucoup, d'avions et de


 voitures sur les nageoires les, terres et la Finlande,??

(フィ、フィン.. ..! フィン、ランド.... フィ、フィンランドでも、


 飛行機とか、車とか__________ たくさん、'見た'よな…┈┈┈┈┈??)」


「Ouais, c'est merveilleux C'est sympa,

(ええ... 素敵。 素敵ね....)」


「(B, bien que se, passetil,?

(な、何だってんだい.... この、有り様は… … …


「D'après une si vieille histoire nous, Nous devons


 examiner la situation, actuelle autour de la situation


 actuelle juger et agir Tu ne pense pas?? Robert,?

(・・・そんな昔の話より、私達__________


 私達、は今の周囲の状況.... '状況'を見て、


 冷静に判断し、そして、行動しなければならない....


 そうは思わない?? ロベール....?)」


「Non, non,!

(い、いや....!


確かに、今シャノンが口にしている事はこの場に相応しい。


そして妥当な考えとも言える


「Si vous rencontrez un œil, dangereux et si vous avez été


 sauvé, C'est maintenant que nous devons le faire


 maintenant que nous devrions le faire maintenant pour


 vérifier la situation calmement et agir avec


 précision maintenantSerace une décision,?

(危険な目に遭遇して、それで、助かったのなら、


 それは、それ————— 今は、そんな事より


 ただ、冷静に状況を確認して、それに対して的確に行動する事が


 クール... .. . 私達が今すべき、判断。 


 決断になってくるでしょう?)」


「Bien, sûr c'est vrai,

(確かに、その通りだが.... っ)」


「Ensuite, sans émotive, nous pensons à ce que nous devrions


 faire maintenant et pensons, simplement à ce que nous


 devrions faire maintenant mais c'est, la seule chose?

(それなら、いつまでもémotive__________ '感傷的'になっていないで


 私達はこれから先___________ 自分達が今何をすべきか、


 それを考え、ただその行動に向かってのみ


 考える.. ... ただ、それだけの事、でしょう?)」


「B, Bien sûr, c'est vrai,!

(た、確かに、その様だが.... だが....!)」


'俺達じゃない'


「(Une, telle émotive ou une chose précise à cet effet ou ce


  genre de chose est laissée à l'artisan de pierre dans le


  couloir français et nous sommes de plus en plus,! Je


  suppose qu'il devrait y avoir quelque chose d'important!?)

(そんな、'émotive'だとか… … … '目的に向かって的確'


 だとか___________ そんな野暮ったい事は、


 フランス回廊の石職人にでも任せて、俺達には、もっと.... 


 もっと....!? '大切な物'がある筈なんじゃないか....!?)」


「Ce qui s'est passé,?

(  ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ どうかした?)」


ロベールの様子に何かを感じ取ったのか


「Non, non,! Cool certainement c'est une


 histoire cool Shannon ton histoire,

(い、いやᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ! 冷静…┈┈┈┈ 確かに、'Cool'な話だ.. ... .


 シャノン、君の話は.. . .. . だが.. .. ..)」


'フランスじゃない'


「(B, bien c'est exactement la, situation


  environnante, et ainsi de suite aux artistes


  dansant dans le jardin Versailles Versailles,


  nous ne devrions pas avoir autre chose,!

(そ、そんな... そんなっ '的確'だとか、'周囲の状況'だとか....っ


 そんなのは、ヴェルサイユ庭園_________ ヴェルサイユ庭園の広場で踊る


 パフォーマーにでも任せて、俺達にはもっと別の… … ……


 '他の何か'が、ある筈なんじゃないか....っ!?)」


「__________?」


二人の、言葉が止まる


「  ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ 」


「  ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ 」


「Non, non,

(い、いや… … …)」


ロベールが切り出す


「C, Certes si vous pensez à la situation,


 actuelle! Sha Shannon,

(た、確かに今の.... 今の'状況'を考えれば....!


 シャ、シャノン________)」


「Ce qui s'est passé,

(・・・どうかしたの)」


やたらと歯切れが悪い口振りで話すロベールに、


シャノンは覗き込む様にその青い瞳を見開く___________


「Non, non,! J, Je ne manque pas,!


 Maintenant nous ne devrions rien avoir,!?

(い、いや....! た、足りない.... '足りてない'ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ  !


 今、俺達には、'何か'が足りてない筈だ.....ッ!?)」


「Qu'estce, qui ne suffit pas?

(—————'足りてない'、って何が?)」


「N, Ne me laisse pas dire,! Wow tu sais,


 Oh notre histoire de la passion est si bon


 marchéune telle sable émotionnelle comme une


 femme de sable sans sable elle ne descend pas,

(い、言わせるなよ....! わ、分かるだろ....っ


 お、俺達....っ 俺達の、'情熱の歴史'は_________


 そんな安っぽい…┈┈┈┈ そんな、'砂の無い砂時計'みたいな....っ


 そんな、無感情な..... 足蹴にされる様な、


 下らない.... ッ___________


「Je ne sais pas ce que je veux dire

(・・・何が言いたいのか分からないわ)」


「Non, non, donc, nous Si nous sommes,


 habituels,! Ou assurezvous d'être deux,!

(い、いや.... だ、だから... 俺達...


 俺達が、'いつもの俺達'、ならᱹ ᱹ ᱹ ᱹ  !


 か、必ず二人で....!)」


「Deux personnes,?

(・・・二人で?)」


何が言いたいのか分からないのか、目の前の男が少年の様に


やたらと口籠っている様子に、シャノンは不可解な表情を浮かべる


「Je, veux dire non,! Ça ça,!?

(だか、 いや... その...っ、! その、あれ、'アレ'.... っ!?)」


「Qu'estce que c'est,?

(—————'アレ'って… … …?」


「T, tu sais Shannon, Oh nous sommes


 spéciaux, pour les deux?? Quoi,??

(わ、分かるだろ....っ なァ、シャノン....


 お、俺達.... 俺達、二人の....っ


 '特別'__________ '特別'な....っ ?? なァ??)」


「Qu'estce qu'un baiser,?

(  ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ 'キス'って事?)」


「différent,! Nous la, connexion entre eux aurions


 eu une connexion spéciale, pas seulement


 le corps pas une, connexion bon marché,!

(違う...っ! 俺達.... 俺達二人の繋がりは┈┈┈┈…


 そんな、'肉体(からだ)'だけの、安っぽい繋がりじゃ無く、


 もっと.... もっと'別'の、特別な..... 


 '繋がり'があったろう....っ!)」


"ダンッ !!"


「Je, ne sais pas ce que vous essayez de dire Robel,!

(————ロベール... アナタが何を言おうとしてるのか....


 何を伝えようとしてるのか.. . ... 私には、


 まるで分からないわᱹ ᱹ ᱹ ᱹ  !)」


"ガサッ!


「  ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ !」


不意に、ロベールが濡れた携帯のパンツからカメラを取り出す


「P, photo,!

(しゃ、写真....!)」


「! Estce ainsi?? B, bien aucun moyen,!

("!" ・・・そ、それって.... ??


 ま、まさか…┈┈┈┈ !)」


「!Oui oui Maru Suzan Shannon!

("!" そう、'そう'、だ…┈┈┈┈┈ 


 マル・スザーン・シャノン…┈┈┈┈!)」


「(téléphone portable,!)

(  '携帯'…┈┈┈┈┈ !)」


"ガサッ!"


ロベールが携帯を取り出した事に、シャノンは今


'無くしかけていた何か'


「それが何なのか」


その事に、ようやく気付くᱹ ᱹ ᱹ ᱹ  !


「C, C'est exact!? Sha, Shannon,! Certes Cool Shannon ,


 est aussi cool que maintenant C'est moi et tu es


 comme toi Mais nous avons dû en avoir un autre,!?

(そ、そうだ....っ!? シャ、シャノン....!


 確かに、今の様に冷静で.... Coolなシャノン___________


 それも、自分らしくて… … … '君らしい'が....っ


 だが、俺達にはもっと別の… … … 


 'こいつ(カメラ)'があった筈だろ....っ!?)」


「Autrement, dit,

(  ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ つまり...)」


「C'est, exact,!?

( そう...っ 'そう'だっ!?)」


何かに気付きかけたシャノンの様子に、ロベールはサングラスの下一杯に


喜びの笑顔を浮かべ、自分の手の内に収められた携帯を強く、握りしめる!


「Télécharger,!

(アップロード....!)」


「Télécharger,!!

(…┈┈┈┈'アップ'ロード.... !!)」


"パンッ!"


答え。


「Télécharger,! Télécharger,!?

('アップロード'....! 'アップロード'だよっッ!?)」


「En haut, route,!

(アップ、ロードᱹ ᱹ ᱹ ᱹ  !)」


「Télécharger!

(…┈┈┈┈アップロード....!)」


「Télécharger,!!

('アップ'ロード....、!!)」


「(  ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ !


絆。 今ようやくこの遠く大陸から来た離れた二人の男女の心は、


その失っていたオポチュニティを取り戻した事に気付いたのか、


二人はようやくこの地。 この場所で


'アップロード'


「(Télécharger,!)

(  ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ アップロード...!)」


その、'SNSに写真を掲載するという行為'によって


ようやく二人は真実の姿。 '自分達'を取り戻した様だ.. .. .. !


「Télécharger,!

(ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ アップロード....!)」


「Télécharger,!

('アップ'ロード....!)」


「En haut, route,!

(アップ、ロード.... っ!)」


「En haut, route,!

('アップ'、ロード....!)」


「ce soir,! Il sera téléchargé,!

(ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ 今夜.... ! アップロードされますᱹ ᱹ ᱹ ᱹ !)」


「I pho〇e,

( I pho〇e___________)」


どこからか、夕日が二人の頬を染めた様な気がする_____________


(終)

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