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途中でちからつきました
地点 観測不可
「さぁ、過去の改変が始まった。」
暗い空間に立つ謎の人物は不気味な笑みを浮かべさらなる言葉をはなった。
「慶介、君には犠牲になってもらうよ。この世界の改変の・・・」
第一話 新たな決断 前編
僕は本当に高校生の時の過去に戻っていた。しかし僕の知っている過去とは大きく違う点が2つあった。それは僕の通っている高校が変わっていることと、僕が過去に戻ったあの日から実家から出ていき日野荘という寮に引っ越したということだ。
「君が新人の慶介くん?」
僕に突然、話しかけてきたのはどうやらこの日野荘の管理人だった。
「突然ごめんね」
「私はこの日野荘の管理人をしている日野桜だ。これからよろしくね」
日野さんそう言いながら僕へ抱きついてきた。そして、僕は日野さんのいいように流されてしまった。
「日野先生!ここに来たばかりの後輩にまたそんなに抱きついて後輩くんが苦しそうだから離れてください」
突然女性の声が聞こえ日野さんを僕から離してくれた。
「大丈夫?日野先生はいつもあんな感じだから」
後半へ