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49話 背負える範囲の旅支度

 荷運びチートなものはすぐには用意出来ないとの事だったので、待っている間に持ち込むべき荷物を整理することにした。

 最悪普通のリュックにでも入れて背負って行くことになると思うので、なるべくコンパクトで持ち運びしやすいものから優先的にピックアップしていくことにする。


「とりあえず前回の反省的には食料と衛生周りだよね」


 食料は人里に着くまで食いつなぐ事が出来る程度の量の非常食は必須と言っていいだろう。

 なるべく日持ちして嵩張らない食べ物だと良いと思うが何を持っていけば良いか…。

 あとは水も必須だがこちらは嵩張るし重いので難しいところだ。浄水ボトルのような物を持っておいて、現地の川の水とかでも飲むことにするのが良いのかもしれない。


 衛生周りはお風呂用品は正直外せないレベルで欲しいところだが、量を持っていこうとするとかさばるので難しいところか。

 出来れば着替えや洗濯用品も欲しいが、こちらも中々嵩張りそうだ。

 石鹸で身体も服もなんでも洗えるような高性能なものがあればそれで解決しそうだ。今度女神にそういったものが無いか聞いてみよう。


 あとは天気が悪いときのために傘やレインコートも欲しいところだ。

 魔女箒に乗って動くことを考えるとレインコートの方が良いだろうか。


 細かいところだと方位磁石があると前回のような場面では真っ直ぐ移動出来て役に立つかもしれないと思ったが、異世界で機能するのかは未知数だ。


「とりあえず最低限嵩張らない範囲で今思いつくのはそんなもんかな…」


 リュックで背負える範囲でとなると、思ったより選ぶのが難しいものだった。

 ただ、それでも持ち込めるものがあるかないかでは大きな違いがあるので、ひとまずこの辺りを持ち込むよう準備をしていく。

 まぁ、準備をすると言っても女神に頼むだけなのだが…。

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