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38話 異世界に馴染む為に

 先日の異世界転移を省みるに、流石に魔女箒で飛んでるのを見られたのはダメだったと思う。

 あれさえ無ければ言葉が通じないだけの外国人観光客程度で済んだかもしれない。何処にも通訳がいない状況で1人なのはどの道詰むというのはあるが。

 とはいえ、魔女箒があるのに使わないというのもなかなか不便な話だ。結構気に入っているので、出来れば異世界でも乗り回したい。どうにか上手い言い訳をして自然に使ったり出来ないものだろうか。




「…という訳なんだけど、なんか上手いこと自然に使う方法とかない?」


 1人で考えていても進展しないので、女神に相談してみた。


「うーん、そうですねー。いっその事魔女になってしまえばいいのではー?」


「そんな簡単になれるものなの?」


 魔女だから魔女箒に乗っている。確かに当然と言えば当然かもしれない。ただ、そんな簡単になれるようなものなのだろうか。

 そもそも魔女と言うだけでダメな気がするが…。


「まっかせなさーい」


 そう言うや否や、女神はその場で手を振った。




 …なんやかんやあって、また私が爆散したのは言うまでもない。


 とりあえず言葉さえ通じれば何とかなると信じることにしよう。

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