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35話 イレギュラーな箒乗り

「思ったより遠い!」


 城下町に向かって歩き始めること30分ぐらいが経った頃。思ったより離れた所に着陸してしまっていたようで、まだまだ門は遠くに見えるばかりであった。

 正直30分も歩き続けていたのでだいぶ足が痛くなってきた。インドア派の自分にはこの運動量は厳しい。


「うーん、乗っちゃうかー…」


 悪目立ちしない為にと魔女箒に乗らずに歩いていたが、それで行き倒れたら元も子もない。歩くのを諦めて魔女箒に乗って行くことにした。我ながらもう少し頑張れよとは思うところだが…。

 あまりスピードを出して飛ぶと見られたときに悪目立ちするかなと思ったので、自転車ぐらいのペースでのんびりと飛ぶことにした。疲れていてスピードを出すのがしんどいのもある。




 魔女箒に乗ること30分程。遂に門の前までたどり着いた。

 ただ、明らかに歓迎ムードでは無さそうな感じで、全身鎧の門番らしき人が槍を持ったままこちらに向かってきた。やはり魔女箒はダメだったか。

 一応何かあったときに逃げることができるよう、魔女箒の電源は切らずに手に持っておくことにした。

 門番が私の前に来ると、何かを私に向かって話し始めた。


「4pz1p_mjk75G」


「あっ」


 ここで致命的な問題に気付かされた。そう、この世界の言葉が分からないのである。

 門番の台詞は簡単な暗号みたいなものなので興味があれば解読してみてください。

 思ったより使えない文字があって無駄に台詞考える必要が出ました…。

 別に分からなくても今後に支障は無いです。

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