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32話 魔女箒を使った転移の挑戦

 この頃転移続きだったので、魔女箒を使っての転移は休憩を挟んで数日後に行うことになった。


 その間の間、私は魔女箒の操縦の最終確認を兼ねて飛び回った。かなり高速で動けるようになってきた。

 特に下方向の移動については、箒の電源を切って落下してから地面に落ちる前に再起動して飛ぶという技を身につけた。これを活用すれば、もしプテラノドンに襲われても逃げるぐらいは出来るかもしれない。


 女神の方は転移の最終調整ということで、私のコピーを使ってテストを繰り返しているようだ。こうしている間にも私のコピーがどんどん死んでいると思うと、なんだか複雑な気持ちだ。




 そして数日後。女神に転移の準備が出来たと呼び出された。


「こんな感じでいい?」


 私は魔女箒に乗って、その場で滞空した。


「はいー、大丈夫ですー」


 女神の方からも、この状態で大丈夫との事だった。転移前に動いていると転移直後にどこかにぶつかるかもしれないし、なんなら転移するまでの間にその辺の壁にぶつかるかもしれない。


「それじゃー、行ってらっしゃーい」


 女神がそう言うと、私の視界は光に包まれた。

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