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20話 女神の家の外

 女神と一緒に生活していてふと気が付いた。ずっとこの家から出ていなかったが、外はどうなっているのだろうかと。

 神様のいる場所という視点で考えるとで、そこから外という概念があるのかはいまいち分からない。

 よくある物語で出てくるような、転生の説明をする神様がいる白い部屋だと、その外というのはイメージし辛いと思う 。

 それに対して、今いるこの部屋の見た目は私が元いた世界にありそうな家の内装のようだった。外に出たら普通に街並みが広がっているとなっていてもおかしくは無いように思う。

 ただ、よくよく気にして確認してみると窓や外に繋がるドアは無いようだった。

 自力で外を確認というのは出来なそうだったので、女神に尋ねてみた。


「この家の外ってどうなってるの?」


「えーなんですかー!?転移させられるのが嫌になって逃げようとしているんですかー!?」


 女神はなぜか動揺しだした。私が転移の実験台から逃げようとしていると思い込んだらしい。


「そもそも逃げようと思って逃げられるものなの?」


「たしかに、この世界ならどこにいても分かるので私から逃げるのは無理でしたー」


 流石に神を名乗っているだけあり、逃がさないぐらいのことはできるようだった。いや、逃げようと思っている訳じゃないんだけどさ。

 アクセス解析を見てみたらPCでアクセスするユーザーの方がスマホより多いんですね。

 自分はなろうを読む時スマホでしか読まないので驚きました。

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