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midnight smoke rock'n'roll

 寝付けない。今日はライブを終えて体はヘトヘトなはずなのに寝付けないのだ。

 今日のライブでは自慢のギターを唸らせ、観客にこれ以上ないくらいにギタープレイを見せ付けてきた。

 レコードの様に不安定にヘトヘトの頭の中を回転させ、オールドなロックは再生され始める。逸脱したロックンロールステディはヘトヘトの体に鞭を打ち、鳴り響く。

 自分の寝ているベッドの脇にあるロッカーは、今にも観客が飛び出し、自分の目の前でモッシュでもしてやろうか。と言わんばかりにノリノリに見えてしまう。

 いかんいかん、寝なければならないのだ。明日は朝から大事な講義がある。明日の講義を受けないと進級に響いてしまう。なのに過労死してしまったはずの体は頭の中に鳴り響く音楽に侵略され、無意識にリズムを取ってしまっている。

 嗚呼、なんという事だろうか。無情にも時間は刻々と過ぎさっていく。こんな音楽人間に生まれてしまった自分が憎たらしく思えて仕方がない。神よ、なぜあなたは僕をこんな人間にしたのだ!

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