彼女を**すと決めた僕は、ふと過去を振り返る
初めまして、希望あるゾンビです。
お久しぶりですの人がいてくれたら嬉しいです。
お待たせしました!
前作の最後での宣言通り、何とか今月中に新作の連載を始める事が出来ました!
今回は伏線多めでいこうと思います。
最後におお~って思ってくれたら嬉しいです。
前作と同様に毎日更新するのでよろしくお願いします!
なお、この作品は新人賞への応募を考えているので、ここ直した方がいいんじゃない?作者バカなの?と思った方は、言ってください。
バカな作者なりに改善していこうと思いますので。
前書き長くなり申し訳ありません。
では、少しでも楽しんで頂ける事を願って。
「・・・あ、ああ、あああああああああああああああああああああああああ!!!!!!」
――――――何故、こうなってしまったのだろう?
グラビティツリーの頂上で、僕が愛した彼女は、僕の前で、僕のせいで、絶叫していた。
その瞳から流れる涙はすぐに凍り付くが、震える頬がその氷が頬に張り付くことを許さない。
パラパラと氷の破片を溢しながら、顔をぐしゃぐしゃにして泣いていた。
白装束に白い肌。
そんな白とは対照的に真っ黒な黒髪と黒い瞳。
透き通る様な白と、全てを吸い込むかの様な黒を併せ持つ美しかった彼女は、その顔を醜く歪ませている。
これは間違い続けた僕らが負うべき罰だとでも言うのか。
何一つ、僕らの願いは届かない。
絡み合った二本の糸は、もはやどうすれば元に戻るのか、僕には全く分からない。
――――ならば、切ってしまうしかないだろう。
元に戻せないのなら、どちらか片方を切って、もう片方の願いだけでも叶えるしかない。
だから、言う。言わなくちゃいけない。
これで僕が愛する彼女と戦わないといけなくなるとしても。
「――――――――雫、僕は***だ。だから、君の目的は阻止しなくちゃいけない」
彼女――――雫の肩がはねた。
ゆっくりと、下を向いていた頭を上げ、僕を睨みつけて来る。
「・・・・させない。絶対に」
その目に宿るものを、僕は何となく理解した。
これが―――殺意なのだろう。
雫も、覚悟を決めた様だ。
僕を、殺す覚悟を。
「・・・・あなたは、邪魔。人和、――――――――ここで死んで」
――――――ああ、何でこんなになるまで気付けなかったんだろう。
全部、上手くいっていると思っていたのに。
出来る事なら、戻ってやり直したい。
そんな事、不可能だと知りながらも、そう思わずにはいられない。
雫と出会う前の、勘違いも、間違いもする前のあの頃へ――――――。




