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公衆厠所  作者: おがわかなた
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公衆厠所 第22公園

[第21公園]


昔ながらの石造りのトイレでの落書き。


そこの落書きに、俺は首をひねるのだった。




『太陽光で発電中』





このトイレに、電灯なんかあったか?


それとも、何かを電気で動かしているのだろうか?


特にそんなものは見当たらない。


ただの落書きなのか、それとも本当に発電しているのか?


いまだに謎は解けていない。


[第21公園 完]

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[第22公園]


今日も、俺はスマホの地図アプリを立ち上げる


頻尿の俺には、このアプリは生活必需品となっている。


これがなければ、俺は生きていけない。


さて、今日の舞台は、都心。


都心と言えども、トイレを探すのは苦労する。


最近、コンビニはトイレを貸してくれない。


なので、公園を探すのだ。


地図上では、もう少しの所にある。


俺のお腹は悲鳴を上げ始めている。


早くたどりつかねば……


意外と広い公園……


奥の方にトイレらしき建物が見える。


比較的新しい建物だ。


綺麗な様式のトイレに俺は駆け込んだ。


『はぁ~、気持ちいい~』


我慢しただけ、開放感が半端ない。


その余韻にひたりたかったのだが、俺は、すぐにこのトイレを出たのだった。

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