表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
公衆厠所  作者: おがわかなた
11/32

公衆厠所 第11公園

背伸びしたり、かがみこんだりしてみる。


その時、子供の声が……


「ねぇ、お母さん、あの人何やっているの?」


「しっ、見ちゃダメ。

 ほらっ、帰るわよ」


……そりゃ、変質者だよな。


トイレでこんなことしていれば……


さぁ、俺も、仕事だ。


集合場所に向かわねば……


[第十公園完]


----------------------------------------------------



[第十一公園]


「どうしよう、こんなところで……」


夕暮れ時、田畑しかないこんなところにトイレがあるはずがない。


そう思って諦めていると、小さな木造のトイレ。


助かった~


中に入ると、とても暗い。


「こんな時は……」


一度外に出てスマホを取り出し、懐中電灯機能を使用する。


「おっ、意外と明るい」


俺はスマホを左手に用を足す。


少し左手の方に何か掘られている。


そこに書かれた目標に俺はつい突っ込んでしまった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ