『神様の赤プレスマンと夜回り』
掲載日:2026/05/25
ある正直者が、お社の前を通ったときのことです。巨大な赤プレスマンが、現代で言うところのミサイルのように空へ飛んでいき、村のある家の屋根に落ちました。次の日、その家は、火事で焼けてしまいました。正直者が、村の寄り合いで、この話をすると、夢でも見たのだろうと笑われましたが、同じ出来事が三軒続くと、さすがに冗談ではないということになり、神様が危険を教えてくれているのだろうという解釈のもと、火の用心の夜回りを始めることになったそうです。
教訓:話の出だしが正直者でなかった場合、恐らく、放火である。




