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この連載作品は未完結のまま約4年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

執事賢者と魔王令嬢─勇者よ、お前だけは絶対に許しません。裏切られた最強賢者は、お嬢様のため、学園もダンジョンも全部利用して、人類の仇敵になってでもきっちり復讐を果たしますので、皆様どうかお覚悟を。

作者:葉隠ガンマ
 「君はもう、用済みだ──アムル」

 苦難の末、魔王を討伐した賢者アムルは、相棒だった勇者に裏切られ、投獄されてしまう。彼は暗い牢獄の中で300年間封印されていたが、それを破ったのは、黒き龍と戦う、一人の少女、フェリシアだった。

 胸に秘めた真の目的を果たすため、勇者になることを望むフェリシア。アムルは、少女の執事となり、目的達成のために力を貸そうと決める。

 しかし、勇者に選ばれる候補としてもっとも有力なのは、王国随一の大貴族の長男、ホルストだった。
 権力を盾にし、勇者の座を奪おうとするが、王国の支配者──聖王が正式な勇者の候補として指名したのは、フェリシアの方だった。

 しかも、聖王と名乗っていたのは、かつてのアムルの相棒、裏切り者の元勇者、ランスロットだった。

 罠かもしれないが、望むところだ。
 フェリシアの望みを叶えるため、そして自らの復讐を果たすため、アムルは最強賢者としての手腕を存分に振るう。
 新たな相棒を、必ず〈成り上がらせ〉てみせよう。


(※旧題:『学園ダンジョン無双譚〜勇者の元相棒、裏切られた新1年生の最強賢者は、300年分の魔力を取り戻したので、復讐がてら新しい相棒を最高の勇者に「成り上がらせ」たいと思っている。』の改題・改稿版となります。)
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