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ミウたんに「ありがとうございますご主人様」の一言で華麗にスルーされて、ただいま夕食作り中です。
かわいいアシスタントが隣でレタスを抱えて見上げていますよ。
少しぶかぶかなワンピは上から見れば素敵な眺めが!
胸元からかわいいチェリーが見えたり見えなかったり!
ってな事で、今日のメニューはおろしハンバーグとレタス炒めです。
ミウたんが料理を作ると言ってたんだが、さすがにねぇ。
コンロも片手じゃ怖いし、包丁や皮むきも大変だと思うし、、、
料理の経験があるか聞いたらママと一緒に作ってたって、、、うわー地雷踏んだー!
涙目で働きますって言うふわふわ仔犬に、、、
ミウたんはなんか犬っぽいよね、しかも忠犬って感じでさー
じゃなくて、かわいいアシスタントさんをする事を任命、冷蔵庫から食材を出す係りにしました!
炒めたレタスの上にハンバーグをのせおろしと醤油をぶっかけてできあがり。
ミウたんと一緒にいただきまーす。
がつがつと急いで飯をかっこみながら隣を見ると、ハンバーグにはしをつき立てる美少女。
丸ごとのハンバーグにかじりついてるね、てか、おろしが全部皿の上に滑りおちちゃってるから!
オイラが見てるのに気が付いて涙目でしょんぼりするミウたん。
ソッコーで自分の飯は平らげてミウたんの皿をこちらに引き寄せます。
朝ごはんからこれで3回目なのに『絶望した!』って感じの目をするんだよね?
ごはん横取りした訳じゃないんだよ!
「ミウちゃんおいで」
「はいご主人様」
膝を叩くと、ヨロヨロとしながら膝の上によじ登る。
はしでハンバーグを一口サイズにしておろしをのせて、
「はい、あーん!」
「あ、あー」
このもぎゅもぎゅ娘は毎回おんなじ反応なんだけど、膝の上にのせてあーんをすると、とろんとろんになる、しかも左手はオイラの太ももをもみゅもみゅしまくりですやん!襲うゾこら!
「美味しいかい?」
「美味しいです」
よかった、大丈夫だった。
私はご主人様に『はし』を使うように命じられましたが上手く扱えません。
しかもご主人様が自ら作って下さった料理をこぼしてしまうなんて、、、
目の前の皿が引かれ、今度こそ見限られてしまったかと。
粗相をした奴隷が主の側に呼ばれるのは恐ろしい事なのです。
素手ならまだしも、鞭や剣を持っていたら。
私が立ち上がるとご主人様は膝を叩く、、、
許されたんだ。
膝の上に乗りなさいと言う合図に安堵して座り込みそうになってしまいます。
そしてご主人様は自ら『はし』を操り『おろしハンバーグ』で『あーん』の儀式をすのです。
ご主人様の用意する食事はとても美味しいく
『あーん』の儀式の気持ちよさはまるでご主人様の手以外からは『食』を取るのを禁じているかのように感じてしまいます。
まだご主人様と会って2日目なのに、以前感じた死の恐怖よりも、ご主人様に捨てられてしまう事の方が何倍も恐ろしいと思うようになっていました。
「僕の手って光ってるの?」
日本の仕事場ではずっと下っ端だったんで自分の事は僕って言っちゃうオイラです!
オイラの僕は下僕の僕!
夕食前の気になる発言を確認するためにミッションスタート!
餌付けされてとろけてるミウたんを膝の上でお子様ホールド、前の服と比べてワンピだと身体の感触がよくわかるなー!
小さなお腹をさわさわしつつ、ふわふわな金のつむじをながめて質問!
こっちの世界、日本じゃなくてこっちのヨグの国では魔法の話しは聞いた事がない。
中世ヨーロッパっぽい異世界だから、魔法とかあるじゃないかって思うんだけど、
ミウたん曰く。
人は普通光らない。
ご主人様はよく手を光らせてる。
魔法なんて使う人を見た事ない。
ご主人たま大好きれす。
って
ひゃっほーいですよ!
というか自分で手が光ってるのわかんねー。
というか、光ってねーよ!
てかミウたんは電波系?
「僕の手、僕は、いつ光ってたのかな?」
「頭なでて下さる時と、『ぱんつ』を着せてもらったと、お風呂の時です。とても気持ち良いんです」
光りが気持ち良いって?
すぐに実験して確認しないとタイヘンだ!
なんて美味しい能力なんや!
触ると気持ちイイようにって願いながら、手を見る。やっぱり光らないやん。
「どうかな?光ってるかい?」
「はい。光ってます。」
目の前にあるオイラの手を見てミウたんうっとりしてるやん。
ほんとに光ってるの?オイラには見えないんだけど?
ワンピの上からさわさわと太ももをなでてみた。
実験しないといけないからさわさわしたんですよ、やましい気持ちなんて、、、
「う、あっぁああっ!」
すいません!やましい気持ちでいっぱいです!
「き、気持ち良いのかい?」
「ぃ、気持ち、良いですぅご主人様あ、あぁぅ」
これめっちゃ効いてるよね?
なでてるだけで、、
「ミウちゃんどんな感じがするのかな?」
「ど、んなぁっ、きもちぃっです。ペロペロみたいにっ!」
「じゃあ、あれさ、もっとさわって良い?直にとか?」
「いぃっですぅ。ご主人さ、ま、ごじゆゅうにぃ、さわっ、てぇくださぃ」
さわさわしてるだけで、こんなにって、すごいよね!
お許しが出たんで遠慮なく攻撃だ!
「ひぅぅうあっ、あ、あ、あっ、う」
「あっ、あ、あっ、ご、しゅじ、んさまぁ」
のけぞりながら、オイラに話しかけるミウたん。
「なんだい?どうしたの?」
「ごしゅっじんさ、まっ、、、」
気絶しちゃいました!
えー!まだちょっとしか触ってないのに(泣)
目から心の汗を流しつつ、一人で晩飯の片付けをしました。
しょんぼりだよ!




