表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
MURDER OF  作者: 和菓子
17/30

17

 アッパーで仰け反らせ、ジャブを打ってからの踏み込み右ストレートーー。

 何だこの技の連携は。

 間違いない。

 こいつプロだーー。

 戦慄が走った。


 この右ストレートだけは貰っちゃいけない。

 俺の本能が叫びを上げる。

 迫り来る拳が特急列車のように見えた。

 これだけは避けないといけない。

 俺の第六感が雄叫びを上げる。

 突如、目の前で走馬燈が走った。

 これを喰らったら死ぬ。

 俺の中枢神経が絶叫した!


 竜平がとっさに身を屈めたその一瞬後、すぐ後ろのフェンスから凄まじい爆音が轟いた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ