聞き分けの良かったため史
【原告リスト】
命題㉑ 標準理論ではローレンツブーストは実数の SO(3,1)変換として記述できるのに対し、マニーのSO(4)構成からローレンツブーストを得るには複素化が必要である。
命題㉒ ノルム保存からローレンツ因子が導かれても、マニーはローレンツ変換全体を導出していないため、提示した四元速度と四元力の幾何学的構造は成立しない。
命題㉓ ローレンツ群の6自由度と電磁双対回転の1自由度を合わせると7自由度となるため、6自由度のSO(4)では両者を表現できない。
命題㉔ 実SO(4)とローレンツ群は非同型であるため、実SO(4)を用いたマニーの構成からローレンツ群を得ることはできない。
#反省文(代筆)
多分、理論というか、SO(4)回転でローレンツ群を表現できるって仮説自体は間違いないはずなんだ。ただ、従来のローレンツ変換になかった課題を、ひとつ乗り越えなきゃならないっぽい。
一応、解決の糸口は掴んでいる。必ずリベンジする意気込みだけど、まずは課題を聞いてほしい。
慣性系vから見て、速度uで運動している物体があったとする。それを慣性系v'から眺めたときの速度u'は、v,v',uから一意に書き下すことができるわけよ。
ところが!
SO(4)仮説では、4次元ユークリッド空間における超球面上の座標vとuの位置関係から、v'から見たuの位置関係、つまりu'を本当に一意に書き下せるのか、という疑問を呈されたわけ。
具体的なイメージを挙げるなら、ニューヨークの自宅の駐車場では右手に見えた北極(星)が、ラスベガスの遊技場の駐車場では前方に見えるかもしれない。バック駐車やドリフトで駐車したら、後方や左手に見えるかもしれないでしょ?
だから、u'を一意に書き下せないんじゃね? って論調で挑まれたわけ。
まあ、SO(4)仮説では、電磁双対回転によって自由度のひとつを無意味なものとしてクラッシュさせることができるから、多分大丈夫。
それに、理詰めでu'への変換則を導出しなくても、齢100を超えるローレンツ変換が答えを持っているわけだから、それをウィック回転して、SO(4)超球面に写像して、どんな関係になっているかを眺めれば、自ずと答えも見えてくるよね!
……と、楽観している。
“Optimism is the faith that leads to achievement; nothing can be done without hope.”
楽観主義とは、成果へと導く信念である。希望なくして、何事も成し遂げられない。遊技場でも。
— Helen Keller, Optimism
(ヘレン・ケラー『楽観主義』)




