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「話しなさいよ!! ねえ、私がここに来たの、分かってるんでしょ!? ただ母さんに頼まれたから来たんじゃないの!! 何があったのか教えてよ!!」



インダが声を荒げても、ハルカは一切動じない。 ただ、無表情のままインダが怒鳴るのを眺めているだけだった。


「<インダはもうかなり取り乱してる。 これ以上いても意味ないのに… こんな状態じゃ、何も得られないぞ。>」



「答えてよ!! あなたはこれからどうするつもりなの!? 何をし––」


「… インダ。」


–パシンッ–


「<…え? いま…**叩かれた?**>」


「… なんで… 叩い…たの?」


ハルカは無言のまま、突然インダの頬を平手打ちした。 インダは驚きで硬直し、頬に手を当てる。 涙が静かに頬を伝い始めた。




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