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011『怪物』

――そして、物語は加速する。

 十数分後。

 任意同行という名の強制連行。

 有無を言わさぬ勢いで騎士の詰所まで僕を連れてきた女騎士さんは、その足で僕を談話室へと連れてきた。というか閉じ込めた。


「さて、話を聞かせてもらおうか。ソーマ・ヒッキー」

「……話と言われましても。先日言った通りですが」


 そういいながら、僕はどうすべきかと考える。

 談話室には長机を挟んで二つのソファーが置いてあり、女騎士さんはそのうち片方に腰を下ろしたのだが……いや、なにこの机の上にわざとらしく置いてある水晶。嘘発見器とかじゃないのかコレ。

 ……試してみるか?

『僕は強いッ!』とでも言えば一発だが。


「まず、最初に自己紹介をしておこうか。私の名はイザベラ・クロスロード。貴様はこの街に来たばかりだから知らぬかもしれんが、クロスロード公爵家の一員だ。まぁ、普段はしがなき守衛隊長だがな」

「…………へぇ」


 いきなりぶっ込んできたなオイ。

 嘘発見器らしきものへと視線を向けると……反応無し。

 いや、しかしなるほど……。そうなると対応変えるべきかな。

 うん、とりあえず『試し』にかるーい嘘ぶち込んでみるか。


「これはご丁寧に。僕はソーマ・ヒッキー。冒険者になるためにこの街に来ました。年齢は『()()()』です」


 言った途端、目の前の水晶が唐突に赤く輝き始める。

 僕の年齢は二十二。たったの一歳サバ読んだだけでこの反応。

 やっぱり嘘は付けなさそうだな。


「……今のは『試した』と見ていいのかな?」

「いえいえとんでもない。間違えました、年齢は二十二歳。これで間違いはありませんよ」


 そう言うと今度は光らない。

 イザベラさんは水晶へとちらりと視線を向け、僕へと鋭い視線を浴びせてくる。


「出身は?」

「ご存知ないかもですが、サッポロという所ですね。遠い場所です」


 日本、というと何かしらの方法でこの世界にも伝わってるかもしれない。ので、日本国北海道札幌市、とあえて細かく伝えてみた。水晶は反応無し。


「……ふむ、なぜこの街に来た?」

「冒険者になるために」

「……何故?」

「名誉が欲しかったので」


 何一つ嘘は言ってない。

 名誉の先に『商店立ち上げ』『ニート生活』と本来なら続くんだが、そこまで言う必要は今回無い。


「ふむ、そうか。サッポロ、とやらが何処にあるのかは知らんが、冒険者になりたいのであればもっと近くのギルドへ行けばよかったのではないか?」

「単に『冒険者になりたい』と思い立った瞬間、一番近くに見えた街がここでしたので。……で、いつまでつまらない問答続ける気です?」


 ぶっちゃけ貴方が聞きたいことはそこじゃないだろ。

 あれだけ僕の力を見せびらかした。なら、犯罪者ギルドの面々は必ず騎士へと僕の力をバラすだろう。一人、二人であれば犯罪者の戯言と聞き流しもできるが、全員がそう主張するなら話は変わる。

 確実に、彼女まで情報が上がる。

 そこまではあの時、あの瞬間から覚悟してた。


「『お前が【絶望ノ園】を壊滅させたのか?』でしょう? 貴方が僕に聞きたいとすれば」


 その言葉に、彼女の肩が大きく跳ねる。

 先程まで余裕のあった視線は鋭く変わり、僕の姿を睨み据える。


「すいませんね、僕は頭が良くないんですよ。なのに面倒くさいのは大の苦手で……こういう意味無い問答するのは性に合いません」

「……ほう? ならば聞こうか。アレはお前がやったのか?」


 正直、答えなんてもう出てても良さそうなもんだがな。

 小さくため息を漏らすと、僕は彼女へと端的に答える。



()()()()()()



 なんの引っ掛けもない、ただの肯定。

 それを前に女騎士さんは少し驚いたように目を見開いていた。

 なにせ、こんな質問は『スライムとゴーレムがやっただけで僕は実質何もやってません』という意味合いで「やってません」と答えれば切り抜けられる。

 証言だって以前に考えたように『犯罪ギルドの組合員の話を信じるのか』と言えば……ああ、これは嘘発見器があるから通じないか。()()どうだっていい話だけど。


 テキトーに誤魔化して切り抜ける。


 そういった考えは、さっき捨てた。

 アンタの素性を知って事情が変わったんだ。

 尊き血筋の公爵家。

 せっかくなんだから、もっとお喋りしたくなってね。


「僕がやりました。方法はもう知ってる……と思っていいですか?」

「……被害者の方はあまり口をわらなかったがな。捕らえた犯罪ギルドの組合員はすぐに口を割ったよ。曰く、()()()()()()()()()()使()()()()()()()()()()()()()、と」


 でしょうね、想像ついてました。

 思わず苦笑を漏らすと、そんな僕を見た彼女は鋭い視線のまま端的に問う。


「さて聞こうか。何が目的だ?」


 その質問は、多分今回の一番の本質。


「あの時、貴様は自分はやっていないと言い放ち現場を後にした。どういう手段か、攻略に使った大勢の従魔たちを隠した上で、だ。そして後日。こうして問い詰められればあっさりと白状する。……貴様なら幾らでも言い訳が立つだろうに」

「いやーっはっはっは、ご冗談がキツイ。そんなに頭良くないって言ってるでしょう」


 買いかぶりがすぎるなー。

 そんなことを思いながら、僕は笑った。



「さて、取引きをしようか」



 その言葉に、目に見えて彼女の表情が消える。

 先程まで使っていた外面の敬語も、もう止めた。

 冒険者・ソーマとしてではなく。

 商人として、目の前の大貴族様へと対峙する。


「最初に聞きたいんだが、今から話すことは多言無用だ。当然、この会話を誰かが聞いているんだったら今すぐ帰るが――」

「……いや、それはない。貴様の能力がどういうものかは知らないが、貴様の存在は箝口令を敷くに足るものだと確信している。ここで話したところで、私以外にはその話は伝わらない。……まぁ、国王陛下や父上には報告させてもらうがな」


 国王陛下と、公爵家の現当主、か。

 それくらいなら別にいい……というより、都合がいい。

 今後の計画を進めるにあたり、二人には知ってもらったほうがいいだろうしな。

 それに、最悪それ以外の誰かに聞かれたところで、厄介だし面倒だが、()()は出来る。


「まずは質問に答えるよ。最初、アンタにここに連れてこられた時は全部の質問のらりくらりと躱すつもりだったさ。絶対に言質なんて取らせない。嘘を見抜く道具があったにしても、全部躱して誤魔化せる。そういうつもりだった――が、アンタの立場を聞いて気が変わった。クロスロード公爵家、()()のイザベラ・クロスロード」

「……長女、と一言でも言った記憶はなかったが」


 だろうな、それはこっち調べの情報だ。


「で、何故、貴様の証言に私の立場が関係するのだ」

「……そうだな。僕の目的のために、お前の存在は都合がよかったから、だな」


 明け透けな回答に、彼女の視線がさらに鋭く尖る。

 僕はその視線を真正面から受け、肩を竦めて話を続ける。


「僕の一番の目的は【平穏】そのもの。誰にも邪魔されないこと。誰にも手出しされないこと。……しかし、それを手に入れるには権力がいる、名誉がいる。全くなんでったって平穏目指してるのに目立つところに行かなきゃならんのか、不満しかない訳だがそれはともかく」


 僕は、ニート生活を手に入れたい。

 といっても、こと()()()ニート生活を手に入れるだけならもうこの時点で簡単に出来る。家を召喚して、周囲にバリケードを張って、その上で料理とか全て自分で召喚して引きこもる。それで僕の望む必要最低限のニート生活は出来上がる。

 ――が、それはあくまでも必要最低限。

 僕が望むのは、僕が何もしなくても全てが整う生活だ。

 召喚術式だなんて使う必要もなく、全てが手に入る。

 何もかもがそこにある。介入など必要ない僕の楽園。

 そして、それを作り上げるには確実に、国王クラスの権力が要る。

 だからこそ。


「平穏のために、国王陛下と交渉に臨みたい。そして、一般人と国王陛下の交渉の場……なんて、ばかげた夢見事を実現出来る権力者が今、目の前にいる」


 ほら、都合がいいだろう?

 僕としては、公爵家の存在は喉から手が出るほど欲しかった自由への取っ掛かり。

 その長女ともきたもんだ。

 そら、急ぎ慌てて本気で交渉もしようってモノさ。


「……論外だな」


 しかし、彼女からの返答は酷く冷めたものだった。

 イザベラは呆れを瞳に灯している。

 その視線からは鋭さは少し消え、まるで可哀想な者を見る目で僕を見ていた。


「一般人と国王陛下の交渉の場? そんなものは……私の父であれば、用意することも可能()()あるだろう。だが、それは机上の空論だ。常識的に考えられないのか? そんなものはあり得ない」

「……そうだよな、普通に考えたら頭おかしいと思うよ」


 そこら辺の一般人が、望んだからと言って国王陛下にお目通り願える。

 日本みたいな平和な国でも、そんなことはきっとできないはずだ。

 地位、権力、名声、実績。

 それらすべてが一定の水準を満たしていても。

 それでも叶うかどうかの、微妙なライン。


 そんなもんを、階段飛ばしの勢いで、直接手を伸ばそうっていうんだ。


 そりゃ、普通の手段じゃやってられない。

 常識なんて破り捨て。

 ただひたすらに、益で示す。

 

 あるいは――断りようがない『条件』を提示して見せる、とかな。


「……ハイザ・クロスロード。この街を収める領主でもあり、クロスロード公爵家の現時点における当主でもある。そして、その当主様には二人の娘さんが存在する」

「……? いきなり何を言っている」


 困惑をぶら下げるイザベラをよそに、僕は切り札を切る。

 一人が長女であるこの人物――イザベラ・クロスロード。

 まぁ、あの女騎士さんが本人だとは思ってもいなかったが、これは偶然にも幸運が巡ってきたと思うことにしよう。

 んでもって、もう一人。

 イザベラの妹であり次女。

 この人物を、今回の交渉の鍵にする。



「アイシャ・クロスロード。特効薬のない【魔力病】に罹った余命一年弱のアンタの妹。これを救えると言ったら、アンタどうする?」



 その言葉に、イザベラが怒りを滲ませ立ち上がる。

 だいたいは知ってるよ、昨日調べた。

 アイシャ・クロスロード。

 優しくも健気で、なにより美しいと評判の少女。

 しかし、そんな彼女は生まれ持った膨大な魔力を制御することが出来ず、暴走した魔力によって内から徐々に身が朽ちてゆく【魔力病】を罹ってしまう。

 本来ならば英雄や賢者と呼ばれてもおかしくない魔力量を持っておきながら、それが原因で死にかけている哀れな少女。

 彼女を治すためにこの国最高の魔術師や賢者と名高き人物やらもやってきたそうだが、如何せん彼女の魔力量が高すぎた。

 魔力病の治癒方法としては、他人へと一時的に暴走している分の魔力を譲渡し、平静時の魔力を使って操作能力を身につける。これしかない。

 にも関わらず、賢者をして彼女の暴走している魔力量は受け止めきれなかった。


「魔力病は、その性質上一度に魔力を預けられるのは一人だけ。というか、暴走した危なっかしい魔力を魔力制御のできない人物が二つ以上に分散して分け与えるなんてできるはずがない。だから、一人が全て受け止めなければならない」

「そ、そうだ……ッ! だが、アイシャの……アイシャの総魔力量は当代の賢者殿すら優に超えている! 暴走魔力分ですら受け止めきれないほどに、だ!」


 その通り。

 この場合は賢者の魔力量を『弱っ』と笑うか、アイシャとやらの魔力を『強っ』と頬を引き攣らせるか。たぶんこの場合は後者なんだろうが……まぁ、僕にさほど関係はない。


「賢者には悪いが、僕は、千を超える魔物を同時使役しても未だに底が見えない魔力を持っている」

「……ッ、ま、まさか、貴様……ッ!」


 まぁ、本当はテイマーでもなんでもないんだが、あと千も召喚したことないんだが。それでもこと魔力量に関して言えば、僕はおそらくこの世界の誰にだって負けちゃいない。

 何せカンスト、既に表記の上限突破してる。

 今の僕より凄まじい魔力量してんなら、その時はアイシャさんに勇者の称号譲り渡そう。逆に僕より弱いならそれはそれでいい。彼女の魔力、全部この身に受け止めよう。

 目を剥き唖然とする彼女を前に、僕は再び提案する。



「暴走魔力を受けても平然としていられる。さて、イザベラ。僕なら君の妹を救えるが……君はどうする?」



 協力する条件として……僕が提示した夢見事。

 常識はずれな『交渉の場』、整える努力はしてもらうけどね?




 ☆☆☆




 ――遡ること、八時間。

 男は、脂汗を流して夜の街を走っていた。


「はぁっ、はぁっ、ば、馬鹿な……ッ!」


 吐き捨てるようにそう叫び、壁に手を付き息を整える。

 男は、犯罪ギルド【絶望ノ園(デスパイア)】に所属する幹部の一人。

 大陸一の学園を首席で卒業した経歴を買われ、知性ありしと自他が認める絶望ノ園、その幹部の一人へと成り上がった――はずだった。


「く、クソっ、ど、どうして……!」


 その日は、いつも同様に露店に扮して結界の入口を守っていた。

 いつもの様に顔見知った同僚や部下を結界の中へと入れてやり、逆に知らない者は合言葉がない限りは結界のことは教えなかった。

 それでも、いつもと違う……ただ一人。

 黒髪の、テイマー。

 アイツが、見たことも無いアイツが合言葉を使っていて、恐らく外でボスに認められたのだろうと中に引き入れた。引き入れてしまった。


「く、クソが! アイツだ! あの黒髪の……テイマーが手引きしやがったんだ! クソ! クソ、クソォッ!」


 拳を壁に叩きつけ、激怒の限りを吐き捨てる。

 そして――次の瞬間、どこからか足音が聞こえてきた。

 驚き、勢いよく背後へと視線を向けると、闇の中に誰か……そう、誰かが立っていた。どこにでも売っていそうな白い服に、黒いズボン。腰布を引っさげ、見たことも無い剣を腰に差し、誰かがそこに立っていた。

 ……いや、その服装には嫌という程見覚えがあった。


「て、テメェ……! あの時のテイ――」

「黙らせろ」


 被せるような声が響き――次の瞬間、彼の視界が大きく歪んだ。


「あ……ぉ、?」


 体が上手く動かない。

 ぐしゃりと力なく地面に倒れた彼は、闇の中から現れたその男を見上げて引き攣ったような悲鳴を漏らす。


「探してたよ、串焼きのおっさん。アンタに聞きたいことが沢山あるんだ。この街のこと、この国のこと……この世界のこと」

「……ぃ、ひ、ぃ……っ!」


 そこに居たのは、闇を背後に自らを見下ろす、黒髪の男。

 その瞳は闇のように漆黒を称えており。



「最初の質問、ここの領主の爵位と、家族構成は?」



 ――目的のためなら、殺しすら厭わぬ怪物。

 

 裏社会で嫌と言うほど見てきたその目に、絶望が走った。

 その時になって、男は自らの目が節穴だと知る。


 どこにでも居そうな男。

 髪と目が特徴的なだけで、一般的な風貌の男。

 ……そう、()()()()()()()()()()


 決して強くはない。

 戦えば常敗。結果など見え透いている。

 だが、その怪物は『力』の使い方をよく知っていた。


 自分に出来る事。

 自分に出来ない事。

 それらの線引きを明確にして。

 ただ、出来ることを積み重ねて目的へ至る。


 その過程で、どのような問題があったにせよ。

 出来る事だけで、その怪物は全ての障害を踏み潰す。

 不可能があったとしても。

 時間、工夫、機転、あらゆる側面からその怪物は攻略する。

 そして、最後には必ず笑ってきた。


 奴は、そういう風に生きてきた。

 そういう風に出来ている。

 その怪物は、最初から人道より外れている。


 なにせ、ただのクソニート。


 しかし、幸か不幸か。

 そのろくでなしに、尋常ならざる知性(スペック)が与えられてしまった。

 

 彼は自身の『弱さ』すら利用し、踏み台に。

 周囲の嘲笑すら計画に取り込み――最後に笑えていればそれでいいと、不幸すら嘲笑える人間だ。

 そんな超人が、たった一つの願いへ向けて全霊を注ぐ。

 である以上、その歩みには一点の陰りもない。


 当然、その道を阻むものがあるとすれば。



 規格外の召喚術士は、全霊を以てソレを排除するまで。



 恐怖に急かされ、男は喘ぐようにして問いに答える。


 その男がその後、どうなったのか。


 それは誰も知ることは無く……ただ、翌日の街から彼の姿は消えていた。



【豆知識】

〇ソーマ・ヒッキー

作中最高峰の性能を誇る、超人。

身体能力以外のほぼ全てを持ち得る怪物。

ただ、やる気がない。

そして、性能と差し引いてもぶっちぎりマイナスになる脆弱さ。

なにより、ちゃらんぽらんである。

本来であれば人類最高峰の潜在能力を「ソーマだから」の一言で台無しにする、ろくでなし。

ただ、目的を据えた場合のみ、その全性能をフルに発揮する。

その過程に生じた障害は、超人の全霊を以て踏み潰す。

何が在ろうと動じることは無く、揺らぐこともなく。

万難を排して、目的へと辿り着く。


また、当世界線では召喚術式の能力を得た彼だったが。

仮にそれ以外の能力を得ていたとしても、単独で国家転覆可能な域まで達していたと思われる。

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― 新着の感想 ―
[一言] 「それでもこと魔力量に関して言えば、僕はおそらくこの世界の誰にだって負けちゃいない。」 うわ!ギンみを感じる!かっこいい!
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