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0話序章その2

はじめまして英U-1(はなぶさゆういち)と申します。

本になったらいいなぁ

皆様に楽しんで頂けますと幸いです

どうぞよろしくお願いいたします。

前回のあらすじ

死んだとおもったらヨミと名乗る女神に雷が落ちた。


ヨミはまるでギャグアニメのように体からプスプスと煙をあげ倒れた。

まるでカニのようである。

コキン!という懐かしの効果音がつきそうな勢いである。


『トモアキ君すまないねぇ』


誰かから声?をかけられた

どこを探しても姿が見えないし音も聞こえないが意味だけが心に流れてくる。

『ヨミが人違いで君を召し上げてしまったようだ』

言葉や経緯や意味が俺の中に入ってくるのは不思議な形だった。

声の主いわく身体という縛りから解放された魂の状態だからできることであり、

パソコンでいうところのインストールという物なのだそうだ。

多分声の主は自称女神とやらの上司すなわち神のような物なのだろう。

神曰くどうやら事の経緯はこうらしい

俺の目の前でぶっ倒れている美女はヨミという名の女神で

多次元宇宙を管理する役職を持つ者の一人なのだが

担当している世界の一つが悪魔の軍団に滅ぼされようとしており

人間の数が減ると自身の評価が下がってしまうため

それを打破する必要があるとのことだった。

女神自身が直接介入することができないため女神の代理人である勇者として

同様に管理している世界の人間からえりすぐりの物を召し上げて派遣することが常なのだそうだ。

なぜ神が直接介入しないのかという質問を投げかけたら

『人間が苦難を乗り越えて進化するためにやっているからさ』

とはぐらかされた。

とにかく俺は人違いでこの目の前で伸びてるヨルという女神に連れてこられた挙句

家には帰れないのだそうだ。

「現実感がわかないのですがそれでは俺はどうしたらいいのでしょうか?」

『君が君のままであるためという意味であればヨルが別の人間と行う予定だった

 別世界の救済を行いに行くほかない。それが嫌であれば輪廻から外れた君は永遠に輪廻のはざまをさまようしか無いね』

「えーとそのはざまっていうのは」

『こちらの都合とはいえ理を外れた魂は元に戻ることはできないんだよ。お肉を焼いたら生肉には戻らないだろ?』

酷い話だった。つまり神や女神の都合で死んだ俺は俺自身でいるために悪魔の軍団とやらと戦う道を選ばない限り俺で居続けられないらしい。

輪廻から外れたという言葉が本当なのであれば元の世界の人々と再会することもできず

知らない世界にほっぽり出されるというのだ。

選択肢があるように聞こえるがはなから選択肢などないじゃないか

『頭が真っ白になっているところ悪いがこの空間の維持もそろそろ時間切れだ。君に新しい世界で生きるためのギフトをあげよう他に必要な物はあるかね?』

身体が光に包まれる

どうやら異世界に飛ばされるらしい

この原因を作った女神に一言モノ申したい、許せぬ

『よし、ではヨミをアシスタントにしてあげよう良き旅を』


視界が一気に歪み、いわゆるワープ空間に放り込まれたようにどこかへ身体が飛ばされていった。

如何でしたでしょうか?

宜しければ感想や評価など頂けると嬉しいです。

描きためておらず空いた時間に少しづつ書いています。

また更新できましたらなにとぞよろしくお願いいたします。

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