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深潭逆乱舞  作者: 朝日菜
第二章 星の降る地
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二十 『陽だまり』

「全員でどんどん攻撃するですヨ! ヴァンパイア──レオの回復力舐めたらこっちが死ぬですネ!」


 クレアの声が結界の奥──ステラとグロリアの方から飛んできた。レオに近づけるのはイヌマルとティアナとグリゴレだろうか。クレアとグロリア、ステラは近づいたら死んでしまうが、全員弾切れしたわけではなさそうだ。


「ティアナ! そっちの攻撃は?!」


「まだいける! けど──多分躱されて終わりだぞ!」


「じゃあ躱せないようにすればいいってことか!」


「簡単に言いますけどどうするんです?! ワタシはほとんど戦力外、イヌマルだけですヨ、レオに攻撃を当てることができるのは!」


「わかってる! わかってるけど!」


「けど、イヌマルじゃ少し弱いんだよ!」


「弱いんじゃなくて互角! 互角だから!」


「別にたいした違いはないだろ!」


 否定しようとしたがティアナの声の勢いが強すぎてまったく反論できなかった。

 イヌマルが攻撃をしたら弾かれる。だが、レオの攻撃を弾くことができないというわけではない。まさしく互角、どちらかが弾かれないほどに強くなれたら話は別かもしれないが、その可能性が最も高いのは吸血鬼として目覚めたばかりのレオだった。


 目覚めてから一年が経ったイヌマルがこれ以上強くなれないというわけではないが、相手が妖怪ではない以上今よりも強くなるイメージを抱くことができなくて戸惑う。


「もー! だから全員で攻撃ってわたしさっきから言ってるですよ?!」


「イヌマル! ティアナ! 任せて!」


 瞬間に飛んできたレオを弾いたのは、ステラが張った簡易結界だった。結界はすぐに破れ、それを視認することができないティアナとグリゴレ、クレアとグロリアは目を見開く。


「主の結界だ! 陰陽師おんみょうじの!」


 それは妖怪だけでなく亜人のレオにも効くらしい。今さらながらにそれに気づいてイヌマルはぶるりと身を震わせた。


「かわせないように結界張るから! だからティアナ、よろしく!」


「わかった!」


 空中を回転するレオの周囲に結界が出現した。結界にぶつかって真下に落ちるレオを別の結界が受け止めて、「今!」と叫ぶステラに合わせてティアナがもう一度引き金を引く。

 何度目かの銃声音。住民が起きている気配がしつこいくらいに肌を貫く。もう何も隠せない、ティアナは万能ではないのだから。


 降り注ぐ光の数々が退路を半分奪われたレオを貫く。躱しているようにも見えたが、そのほとんどは当たっている。

 レオを支えていた結界が消えた。レオはさらに落ちていく。


「Leo! Get up!」


 屋根を駆けたグリゴレが叫んだ。「Leo!」彼らは飛べない。吸血鬼は、飛ぶことが──。


「え」


 瞬間にレオの背中から生えたのは、悪魔のような黒い羽根だった。両翼合わせてレオの身長くらいだろうか。駆けていたグリゴレは足を止め、空を飛ぶ弟を呆然と眺める。


「なんで……飛べるんだ、あいつは」


 ティアナがぽつりと声を漏らした。吸血鬼はやはり飛べない生き物らしい。いや、そう思われていただけなのだろうか。

 体中に穴が空いたレオは、傷一つない綺麗な羽根で倒れることを阻止していた。だらんと垂れ下がった手足はあまりにも痛々しくて目を背けたくなる。


「…………」


 だが、グリゴレだけは目を逸らさずに肉親であるレオを見ていた。見守っていた。落ちた瞬間に抱き留めることができるように、離れることもしなかった。


「────」


 僅かに開いていたレオの唇の隙間から空気が漏れる。何かを言おうとしているのだろうか。ようやく意識を取り戻した? だが、レオの双眸は恐ろしいくらいに赤く輝いたままだった。


「れ」


 お、名前を呼ぶ前にレオが空高く飛んで移動する。どこに行く──いや、空にはたった一人しかいない。


「ティアナ!」


 声の限り叫んだ。ステラほどではないが、ティアナを守る為ならばなんだってするつもりだったのに。届かない。


「ッ!」


 ぐるんと体を下に向け、箒に掴まるような形でレオを避けたように見えたティアナだったが何故か苦痛に顔を歪めている。


「ティアナ無事ですヨ?!」


「掠った! それだけだ!」


 ただ掠っただけでそんなに苦しそうな顔をするのだろうか。イヌマルは人間ではないからわからない、こういう些細な違いが自分と人間の違いを浮き彫りにさせている。


「逃げろ!」


 そう叫ぶことしかできなかった。ただそれだけが願いだった。

 地面を蹴って高く果てまで飛んだイヌマルは、不格好なままレオから離れるティアナと位置を入れ替わる。レオには一体何が効くのだろう。わからないまま刀を出して抜刀した。


「ぐっ……!」


 大太刀でなければ折れていた、そう言っても過言ではない衝撃がイヌマルの全身を駆け巡る。大太刀の急所を狙われたらすべてが終わってしまうだろう、レオは今、もう一段階の目覚めに入ったのだ。


「イヌマル! できたですヨ!」


「ついでにこれも! 全部ですネ!」


 グロリアとクレアの手によって空中に放り投げられたものをティアナが受け取る。逃げろ、そう言ったにも関わらず戻ってくるティアナはイヌマルがレオを抑え続けることができると信じているのだろう。その信頼に応えたい、自分は彼女たちの仲間なのだから。


「投下!」


 投げられた聖水は再びレオの頭部に当たった。ぱりんと割れて中身が飛び出す。イヌマルにかかってもなんの効果もないそれはレオの顔をしゅうしゅうと焼き、穴だらけの傷口に侵入して煙を上げた。


「レオ!」


 痛いだろう。苦しいだろう。辛いだろう。助かってほしい、イヌマルだってレオのことを愛している。


「もう一発!」


 ティアナが受け取ったのは聖水だけではない。クレアから受け取った謎の液体がまだ両手の指ほどに残っている。それらがティアナの両手から零れ、空中で羽交い締めにされたレオとイヌマルに向かって落ちてきた。


「そっ、れは……当たったら俺も死ぬやつ!」


 ただの科学者であるクレアの液体は相手を選ばない。邪悪な者を倒すものではなく無差別的なものだから、イヌマルが助かるとは限らない。

 当たる直前に慌てて退避し、すべてがレオに当たったことを確認する。しゅうしゅう、生き物が焼けるような匂いがした。


「レオ! 大丈夫か?! レオ!」


 怖くて怖くて堪らなかった。イヌマルにとっては何もかもが初めてで、死ぬ死なないの加減さえわかっていないのだから。


「Leo!」


 落ちることもないレオに痺れを切らしたのかグリゴレも再び声を張り上げる。やれることは全部やった、ただ一つ残っていることは、イヌマルによる大太刀の──峰打ちではない本物の傷をつけること。本当にただそれだけだった。


「ア……」


 レオが何か言葉を零す。それを聞き逃さないように耳を澄ます。


「アァ……」


 それは言葉ではなかった。呻き声でさえ希望だと思っていたが、叫び声を上げたレオの狂気は止まることを知らなかった。


「なんでっ」


「半殺しにはほど遠いってことですよ!」


「イヌマル!」


「ッ?!」


 レオを除けばイヌマルとグリゴレの次に重傷を負っているティアナが急降下で近づいてくる。間近で見てわかる、ティアナはもう限界に近い。


「ティアナッ」


 情けない声が出てきた。情けないままだったらステラの身も危険に晒してしまうのに、「斬れ!」と叫んだティアナに従うことができなかった。


「…………」


「何をグズグズしてるんだ、斬れ!」


「でもっ!」


「それがレオの為になる!」


 禍々しい力を放ってぐるりと辺りを見回したレオは、ステラとクレアとグロリアが潜む場所へと飛ぶ。

 ──速い。目で追えない速度ではないが、なんの心配もなくステラに任せることはできなかった。慌ててレオを追いかける。だが、間に合うことができなかった。


「ッ!」


 難なく結界で防いだステラの身に疲労の色は見えなかった。焦りも混乱もなさそうに見え、彼女もレオと共に成長しているのだと密かに感じる。


りんぴょうとうしゃかいじんれつざいぜん!」


 ステラは九字くじを切ってレオの様子を確かめた。レオの身に変化らしい変化はなく、九字が無効であることを冷酷に告げている。


「…………っ」


 強く唇を噛んだステラは、それでもまだ負けていないと自ら張った結界を飛ばした。一直線にレオの方へと飛んでいくそれは見事にレオに直撃するが、代わりに無防備になった三人の前にイヌマルが立つ。


「主! 無事?!」


「大丈夫!」


「ワタシたちは無事聞かないですヨ?!」


「見たらわかる!」


 クレアとグロリアは手駒をすべて使い切った。ステラの手駒で効いたのは結界のみであり、すぐに張りなおした彼女はイヌマルに「行って!」と命ずる。

 ステラの手駒で他に効果があったのは、式神しきがみのイヌマルだった。命じられたら走るしかない。イヌマルは全速力でステラから離れ、結界に遠くまで押されたレオを探す。


 住宅街のど真ん中。通りの奥まで飛ばされていたレオは結界が消えた瞬間に立ち上がり、イヌマルのことを見据えていた。


「まだ……立てるのか」


 もう立っていることも難しいはずなのに、レオは構うことなくケタケタケタケタと笑っていた。化け物同然のそれだった。

 納刀していた刀を再び抜刀し、レオが逃げ出さないようにじっと見つめる。覚悟はまだできていなかった。串刺しをするにしても刀が足りない。何もかもが中途半端だ。それでも、自分がやらなければ。自分以外の全員はもう力を出し切ったのだから。この刀で、レオを──。


「イヌマル!」


 箒に乗ったティアナが追いついて並走する。


「どうしても斬れないなら斬らなくていい!」


 その言葉に衝撃を受けた。


「なんで! ティアナがさっき『斬れ』って……」


「言った! けど、覚悟ができないなら斬らない方がいい!」


「どうしてそんなことを……」


「何もかもを背負わせたくない、それだけだ! 私はお前の心も大切だから!」


「俺は……式神だ」


「心なんかないってか?! 私が一年見てきたお前には心がちゃんとあったけどな!」


「戦うことが使命だ!」


「レオを止める方法があと一つだけある! お前が斬る以外の方法が!」


 思考が止まった。もしそれが本当ならば、何故ティアナは最初に言わなかったのだろう。



「──私が魔女になることだ!」



 イヌマルがレオを切る覚悟と、ティアナが魔女になる覚悟。どちらの道が辛く険しい道かは考えなくてもわかることで。


「ダメだ!」


 イヌマルは思わずそう叫んだ。


「何がダメなんだ! イヌマルが斬っても止まるかどうかわからない、最悪死ぬかもしれないし! 朝はもう待てない! この方が簡単だ!」


「簡単て何が?! ……ッ!」


 言い争いをしているうちにレオの元に辿り着いてしまった。血を流しているティアナはイヌマルとレオから急いで離れ、イヌマルは握り締めていた刀を構える。


 魔女になった者の物語を、イヌマルは知っている。


 人々から忌み嫌われ、すべての悪の元凶とされ、命を奪われても致し方ないと思われているような──そんな存在が魔女なのだ。世界で唯一の魔女であるジル・シルヴェスター、その〝クローン人間〟であるティアナは誰よりも痛いくらいに知っている。


『あいつらはおばあちゃんのことを傷つけた。悪と決めつけて迫害した。この町全体にそれを根づかせた。おばあちゃんが死んでもそれは絶対に変わらないし、亜人による被害者が出ても変わらなかった。私はあいつらの全部を絶対に許さない。あいつらが地獄で詫びても許さない』


 知っているはずなのにその覚悟を決めた彼女の心を無駄にしない。


「レオ、絶対に──戻ってこい」


 全員がレオナルド・ネグルを待っている。知っているから、イヌマルは信じた。


「シッ!」


 鎖骨のちょうど下の部分。それを左から右にかけて真横に引く。血が溢れた。こんなにも風穴が空いた体のどこにそんな大量の血が残されているのかと思うくらいの血が溢れた。

 血飛沫の隙間からレオが見える。レオはこちらを見つめていた。変わらない、野性味溢れた赤い双眸だった。


「──ッ?!」


 まずい、死ぬ。にんまりと笑ったレオのその狂気がイヌマルを貫き、大太刀を弾いて胸元を裂いた。


「かはっ」


 イヌマルからも血は溢れる。空中で二人の血が混ざり合った。まずい、まずい、まずい、まずい──! 致命傷ではないとすぐに判断することができたが、このままでは〝眠る〟。〝眠ってしまう〟。


 百鬼夜行が終わった直後に消えてしまった、一年前のあの日のように。体が回復するまで布団で眠り続けた、あの日のように。


「イヌマルッ!」


 ステラの悲鳴がここまで届いた。だが、ステラに構っている余裕はない。目の前のレオが血を撒き散らしながら近づいてくる。まだ動けるようだ、いや、風穴の方が回復している──?


「イヌマル手を!」


 咄嗟に伸ばした腕を掴んだのは、ティアナだった。イヌマルの代わりに間に入ったのはグリゴレだったが、グリゴレでは絶対に一分も持たない。このままでは負けてしまう。


 これが、〝デザイナーベビー〟として生み出された吸血鬼なのか──。


 薄れていく意識の中でそう思った。それは決して絶望ではなかったが、そう思った。


「イヌマル、私はやるぞ」


 宙ぶらりんだったイヌマルを地面に下ろしてティアナが告げる。


「なん、で……ティアナは、魔女になるって意味、わかって……」


「わかってる。けどな、私はティアナ・シルヴェスターだ。ジル・シルヴェスターの〝クローン人間〟なんだ。悪魔と契約することはずっと前から決めていたことなんだよ」


「……ティアナが、魔女になる、必要なんて……」


「ないだろうな。けど、私は〝おばあちゃん〟を継ぐ。おばあちゃんが遺すものを何一つ無駄にはしたくない」


「……ティ、ナ……」


「正直結構嬉しかったよ。私には〝無限の可能性〟が眠ってるって言ってくれたこと。私はそれを信じたい、私は魔女の歴史を変える。迫害されない──かと言って共に生きる気もないんだけど、みんなに認められる……そんな魔女になりたいんだ」


「…………」


「レオのことは私が絶対に止めてやる。止めてみせる。だからお前は休んでろ……と、ついでだからこれ返しとくな」


 ティアナがイヌマルに押しつけたのは、ステラのスマホだった。何故か亀裂が入っており、中身が見えてしまっている。


「壊して悪いと思ってるけど、こいつが守ってくれなかったら私も今頃はお前みたいになってたかもな」


 ティアナはにやりと笑っていた。こんな状況なのに笑うことができるのは、ティアナがティアナだからだろうか。

 イヌマルはゆっくりと口を閉ざし、ステラの壊れたスマホを抱き締めた。不安も恐怖も何もない。揺籃の中で微睡んでいるような、そんな感覚に陥っている。自分はきっと、これから眠りにつくのだろう。


 だが、ティアナの姿だけは見たい。この目に、焼きつけたい。


「我が血を捧げる。我が名はジル・シルヴェスターと同じ肉体を持つティアナ・シルヴェスター、我が元に地獄を抜け出して来たれ、愛と幻を司りし者よ。我と契約を結びたまえ──」


 次に目が覚めた時、遥か上空で召喚呪文を詠唱するティアナはもう人間ではないのだろう。



「──ダンタリオンッ!」



 ティアナに召喚されたダンタリオンという悪魔は、ティアナよりも遥かに大きくおどろおどろしい風姿をしていた。右手に本を抱えており、複数の異なる顔が辺りをぎょろぎょろと見つめて様々な表情を浮かべている。


『なんだおまえ。人間じゃないな?』


「私は〝クローン人間〟だ」


『わざわざ言わなくてもわかるから黙れ。おれはおまえの思考が読めるからな。ふんふんふんふん、うげぇー、気持ち悪ぃ。おまえみたいな生き物を作るって、やっぱり人間はイカれてるなぁ! 面白ぇ! おまえと契約してやるよ!』


「あぁ。来い、ダンタリオン!」


 ティアナの中にダンタリオンが吸い込まれていった。ティアナの中に住みつくわけではないらしく、すぐに外に出てきて高笑いをする。


『痛いかぁ? けどなぁ、悪魔と契約するってことはそういうことだぜぇ!』


 ダンタリオンの言う通り、確かにティアナは体をくの字に曲げていた。苦しそうだ、ティアナは自分と違ってか弱い女の子なのに。


『じゃあな! ティアナ・シルヴェスター! 気が向いたらまた会いに来るわ!』


 ダンタリオンはティアナのことが気に入ったのか、陽気にそう言って姿を消した。そんな空に傀儡のようなグリゴレが舞う。誰にも受け止めてもらえずに地面に倒れたグリゴレは、イヌマルと同じくもう動けない。後はティアナだ。ティアナにすべてがかかっている。


「────」


 自分の元へと飛んでくるレオを、ティアナは他人事のように静観していた。自分の身を守ってほしいのに、ティアナは片手を突き出しただけで何もしない。

 だが、苦しんだのはレオだった。グリゴレと同じく地面に落下し、のたうち回って沈黙する。


「Leo……」


 ただ一人這い寄ったグリゴレは、眠るレオの頬に手を添えた。



「……You are the best brother. You are the best gift.」



 眠るレオに届いただろうか。グリゴレはレオの傍らで力尽き、レオの首筋に顔を埋めて瞳を閉ざす。その様子を見届けてイヌマルもそっと瞳を閉ざした。陽だまりのような何かがイヌマルの体をどこまでも遠くの方へと攫っていく。それに抗うことはしなかった。

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