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プロローグ

星暦??年?月?日


ルーレ大陸はレモネ王国にあるドラゴンが住まうといわれる霊峰ララーマ。

その山奥深くの巨大なる洞窟にて…。


るるるるる~。

るるる~。


ガチャ


「おはようございます。異世界運輸のタナカと申します。えーと、そちらは異世界アースのゴッちゃんさんでしょうか?地球からのお届け物です。」


「うむ。である。」


「では、そちらの空間にお届け物の転送を開始いたしますので、お気をつけ下さい。」


ドン!!

巨大なダンボールが何もない空間から出現し、洞窟の地面に落ちた。


「転送の完了を確認しました。もし、何かしらご用命がありましたら異世界運輸までご連絡ください。では、失礼いたします。ガチャ」


ダンボールの中には、手紙と大量の異世界のTVドラマのDVDBOXが。


ビリ!!

黒く輝く漆黒の爪で封を開けられた手紙の中の便箋には。


はろ~。


ゴッドドラゴンのゴッちゃん、元気か~い。


最近、暇だーって言っていたではないか。


そこでわらわ推薦のTVドラマのDVDBOXを送ってみたぞ。

これでそちの無聊の慰めとするがよい。


ふっふ、感謝するがよいぞ。


では、ばいびー。


アマテラスより。


洞窟奥深くに鎮座している巨大なテレビの前に座ったドラゴンはさっそくDVDをセットし鑑賞を始めた。


これがとある世界、とある大陸、とある国々を恐怖!?のどん底に落としこんだ物語の始まりなのであった…。

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