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助け出したのは

(GM)次の話に進もう。確か、盗賊を倒した後からだったよね?


(オルタ)うん。そうだよ。


(GM)男は洞窟の奥にずんずん進んで行く。「ここだ」と男が立ち止まったのは、鉄製の大きな扉の前。鍵穴があるが、鍵が見当たらない。「どうしようか。」困ったように男がいう。


(イスズ)ああ、めんどくさい。「そこをどけ。中の人扉から離れろよ。」大剣を振りかざし、扉を壊そうとする。ダイスいる?


(GM)いらない。大雑把な仕事だから。で、扉は壊れた。中には数人の女性と子供がいる。皆驚いたような目でこちらを見るが、安心したように泣き出してしまう人もいる。


(シオン)「人攫いか…。」なんか嫌だな。


(GM)男はその中のひとりの少年のところ行く。その少年は泣きもせず、冷静にこちらを見ている。見た目12歳ほどの子だ。「ネルファル王子、無事でしたか?」


(オルタ)…王子?


(イスズ)へ?


(GM)「無事だ。クロスは?かなりの大怪我をしていた様だが。」冷静な瞳に心配の色が浮かびますね。クロスと呼ばれた男は「そこの者達が助けてくれたのです」とオルタ達を紹介する。


(オルタ)「オルタと申します。王子が無事で安心しました。」まさか王子とはね。


(イスズ)「イスズだ。口調はどうにもできないが、まあ無事で何よりだな。」かなり失礼な口調だと思うけど、大丈夫だろう。


(シオン)「シオンという。」名前だけしか言わないという無礼さww


(GM)王子がこちらを見る。1度オルタを見て首をひねるが、「救援、感謝する。私は、ネルファル・フィン・シーフルという。これはクロスだ。」と言った。クロスに対してはこれ扱いだが、クロスは気にしていない。「では、戻りましょう。他の者達はどうします?」とクロスがいうのに対して「警備兵に連絡を。」と返す。


(シオン)しっかりしている子供だな。クロスと親しそうだ。


(GM)王子が「あなた達はどうします?」と聞いてきます。


(イスズ)どうする?


(シオン)俺的には、ここでわかれた方がいいんじゃないかと思う。下手に目立つのは嫌だしな。


(オルタ)シオンに賛成だよ。だけど、王族に貸しを作れたのは良かったとおもう。


(シオン)ところで、どこの国の王子なんだ?


(GM)知力×2で振ってー


(シオン)10。


(オルタ)16。


(イスズ)高いな。6。


(GM)シオンとオルタは知っていた。ここより、少し南に栄える国がシーフル。そしてフィンがつくということは継承権を持っている人だ。


(オルタ)おお。そんなに大きい国なのか。「私共は、ここでわかれます。まだ、やることが残っていますので。」主に私が。


(GM)「そうか」と、王子が何かを渡してくる。「これは、私達の国の通行券だ。来る時はこれを使え。」綺麗に国の刻印がされている。「ではクロス。行こうか。」とクロスと王子は洞窟から出ていく。勿論ほかの人たちも連れて。


(シオン)「行ったな。」


(オルタ)「洞窟の奥に行きたいんだけど、いいかな?」シオンとイスズを見るよ。


(イスズ)「いいよ。」でも、もう戦闘は勘弁な。


(シオン)「構わない」HPがね。



(GM)じゃ、最初のオルタイベント開始。


(イスズ&シオン)??


(オルタ)ふたりを連れて奥に行くよ。真っ暗だけど、なんとなく迷わないという自信がある。


(シオン)なんだその自信w


(イスズ)危ねぇ自信だなw


(GM)じゃ、洞窟の最奥についた3人。その目に見えるのは巨大な絵。そして、祭壇。祭壇の上には、黒い塊が渦巻いている。


(イスズ)なにそれ。「なんだ?これ?」唖然とする。


(シオン)「これは?」思わず声が出てしまう。


(オルタ)「黒の祭壇……」一言つぶやいて、祭壇に近寄っていく。


(シオン)オルタを止める「オルタ?」


(オルタ)構わずに進む。手を伸ばし、黒い塊に触れようとする。


(GM)オルタに黒い塊は吸い込まれる。そして、オルタの首のあたりに、奇妙な紋様が描かれる。


(イスズ)なにそれ?「オルタ?大丈夫か?」肩をがくがく揺さぶる。


(GM)低い声が聞こえる「我の力を約束の場所に……」と。オルタはそこで気を失う。


(シオン)オルタを抱きとめるよ。「なんだ?」怪訝な顔をして、オルタに描かれた紋様を見る。


(イスズ)「分からないな。外に出よう。」一つ質問、迷わず、出口に行ける?


(GM)ここまでは、オルタが案内したんだっけ。シオンかイスズが、知力×2振って、オルタの知力12を上回ったら行けることにしよう。


(イスズ)私はそもそも無理だ。シオン、頼む。


(シオン)d8を2回ふる。【集中】で+1……失敗。


(GM)オルタが起きるのを待つしかない。オルタ、知力、精神で10以上。


(オルタ)はーい。これ失敗したらどうなるの?


(GM)1晩この暗闇で過ごすことになる。勿論回復はしない。


(オルタ)それはキツイ。とぅっ、…14。よっしゃあ。


(GM)オルタ起きて。


(オルタ)「...ん。」ちょっとふらっとしておきる


(シオン)支えながら、「...何をしたんだ?」と、オルタに聞くよ。


(オルタ)「私の役目、果たさないと。」と、答えになっていないかな?まだぼーっとしているよ。


(イスズ)「役目?」私もオルタに聞くよ。なんとなく、巻き込まれたなぁと思いながら。


(オルタ)GMに言え。それは。だんだん意識がはっきりとして来る「えっと、それは...。」言いにくそうにする。


(GM)言っちゃっていいよ。でも、もうそろそろ、物語の中の時間が夜に差し掛かっている。


(シオン)「もう、遅い。話は次聞く。今は出よう。」と声かけるよ。


(イスズ)あーもうそんな時間?「だな。」オルタ、案内よろしく。


(オルタ)「わかった。出よう」私が先頭にたって案内する。


(GM)じゃあ、洞窟から出たよ。もう、夜になっていて、綺麗な星空が見える。【野営チェック】よろしく。成功値は平地だから、体力と敏捷で6。2人でテントを張るよ。成功したらHP、MP全快。


(オルタ)えー。私は力がないから、シオンとイスズでよろしく。


(シオン)...9。成功


(イスズ)...10。成功だ。


(GM)じゃ、食べ物はオルタが買った特産品の魚の干物を焼いた。3食減ったよ。


(オルタ)あと15食か。わかった。


(シオン)...俺はどこに寝ようかな。俺だけ男なんだよ。


(GM)気にしない、気にしない。


(オルタ)「ところで、見張りはどんな順番でしようか?」私はものっすごく不安。戦闘力的に。


(GM)回復役だもんね。まあ、何かあった時は、シオンかイスズを起こせばいいよ。


(シオン)俺が一番先にしよう。


(イスズ)なら次で。


(オルタ)私が一番最後か。朝になるまで。


(イスズ)テレレレテッテッテー


(GM)わかる人いるかな?ものすごく適当に言ってるけど。


(シオン)特に何にもないの?このあと。


(GM)今日はないよ。



(GM)朝だよー


(オルタ)皆を起こすの私の役割だよね?「シオン、イスズ、起きてー!朝だよー!」


(シオン)ゆっくり体を起こして伸びる。「ああ。」


(イスズ)あー、素直に起きるのは面白くないな。「あと、もう少し寝かせてー。...ぐー。」


(GM)朝、狩りに行けるのイスズだけだよ?オルタは薬草取りに行ける。マジシャンだから。イスズは体力、敏捷。オルタは知力、体力。成功値は8。シオンは料理係。知力、敏捷で。


(イスズ)あくびしながら「#*-、#%\$¥><$」


(シオン)wwww


(GM)今、なんて言った?


(イスズ)「じゃあ、狩りに行ってくるわ」って言った。


(一同)wwww


(オルタ)う、うん。いってらっしゃいw


(イスズ)……12だよ。何食分?


(GM)4食分。朝ご飯分は賄えたね。


(シオン)えっと。何をつくれば?まあいいか。…9。


(GM)一食分食べればHPのマイナス…コンディションでいっか。コンディション+1の保存食になったよ。薬草取りどうなった?


(オルタ)...失敗。


(GM)じゃ、コンディション決めるか。


オルタ…6

イスズ…3(+1含む)

シオン…6


(イスズ)一ゾロ~


(GM)イスズ、一ゾロ多くない?d4のダメージと【体調不良】になるから能力値どれか一段階下げてね。ダメージ…2。


(イスズ)げぇ。体力を一段階減らして10になったよ。


(オルタ)ww


(シオン)進めるかw歩いとけば治るさw



(GM)じゃ、オルタの謎に迫りますwオルタとあと2人が向かい合う形で。


(イスズ)口を開くよ。「あー、なんだ。昨日の話を聞きたいんだけど。」ちょっと気まずいね。


(オルタ)「…陰陽の抱き手って、知ってるかな?」恐る恐る聞く。


(GM)それについては2人とも知ってることにする。イスズは内容も知ってるけど、シオンは名前だけしか聞いたことは無い。


(シオン)「名前だけは知ってる。」オルタをじっと見て。


(オルタ)「私が今代の陰陽の抱き手なんだ。」ここで1度きって、「だから、あの街にいた。陰陽の抱き手は、西の黒の祭壇と東の白の祭壇に行って、闇と光の力を預けられる。」


(シオン)「約束の場所とは?」気になっていたことを尋ねるよ。


(オルタ)「まだ、その話は後になるよ。力を預けられた抱き手は北と南にそれぞれ神器があって、それを借りて、大陸の中心に行くんだ。その大陸の中心が約束の場所」


(イスズ)ふむ。つまり、世界をぐるっと回る旅なんだな、これは。長そうだ。「で、オルタは私たちに何を望んでいるんだ?」


(オルタ)「旅についてきて欲しい。ただ、それだけ。」2人に向かって頭を下げるよ。


(シオン)「お嬢様、とよばれていたが。」最初の出発の時に聞いた声を思い出すよ。


(オルタ)「…私はオルタ・クライス。家名持ち。意味はわかるよね?」じっと2人を見る。


(イスズ)「貴族、か。つまり私達は貴族のお守りをするのか。あっはっは、面白そうだ。」貴族をあまり知らない様子で笑うよ。


(シオン)「ああ。つまりそいつらと一緒にいれば、争いが巻き起こるんだな。」だろ?


(オルタ)「派閥争い、が起こる可能性があるんだ。私の家が強くなるから。だけど、一人だったら、私の立場が強くなる。だから抑えられるんじゃないかって思って……」オルタの設定大変なんだ。


(シオン)「わかった。争いは嫌いだ。協力しよう。」ま、やることは変わらん。


(イスズ)「貴族のことはよくわかんねーけど、私も協力するよ。」笑っていう。


(GM)あ、そこで、オルタの種族はわかったことになる。オルタは人神。つまり、人と神の混血児になるよ。そうしないと、闇と光は反発するから、人じゃ抑えれないんだよね。神器にも触れれないし。


(シオン)わー。


(イスズ)偉いもんと関わっちゃったな。































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