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31.冒険者チーム『星覇の羅針盤』

 


 山道を進むのは、一台の馬車。

 その御者席に座っているのは、メガネをかけた三つ編みの少女。

 細身の身体で馬車を引く姿は、なんとも心もとない。

 不安が表情に現れているのか、心なしかその顔色も青白く見える。


 そんな彼女と馬車の前に、5~6人の男どもが現れた。

 髭は伸び、服装は乱れた彼らは、一目で"山賊"だと分かった。

 しかも、そのうち一人は魔法使いのようだ。杖を片手に持っている。


「へっへー。お嬢さん、危ない目に遭いたくなかったら、荷物を置いていきな?」


 山賊たちの中でとひときわ体の大きい…ボスと思しき人物が、ニヤニヤしながら馬車の少女に近寄っていく。

 少女はあまりの恐ろしさからか、ずっと下を向いたままだ。


「どうした?怖いのか?素直に言うことを聞けば悪いようにはしないぜ?」


 山賊のボスがいやらしい笑みを浮かべながらそう言うと、少女の身体が小刻みに震えだした。

 その姿を見た部下の山賊たちは、「あぁ、この少女は怯えているな」と心の中でほくそ笑んだ。

 今回は実に楽な獲物だったな。さっさと荷物を頂いて、宴会と洒落込もう。ついでにこの少女をどうしてやろうか…


 だが…そんな山賊たちの気楽な雰囲気も、すぐ吹き飛ぶこととなる。

 最初は怯えていると思っていたこの少女だったが、よく見ると違っていた。

 なんと…怯えているのではなく、笑っていたのだ。


「……くくくっ…あはははっ」

「おいこらこのクソガキ!なにが可笑しいんだ!?」

「あはは、ごめんね。あまりにも可笑しくって。

 だって…まんまと誘いに乗ってくれたあんたたちが、思ってた以上にあっさりと出てきてくれたからさ。ねぇー?山賊チーム『山鼠』のみなさん」


 メガネをかけた少女が、そう口にした瞬間。

 後ろの荷台の中から3人の人物が飛び出してきた。


 一人はツンツン頭の少年。

 手には大ぶりな両手剣を持っている、いかにも戦士風のいでたちだった。


 一人は黒髪の美少年。

 めんどくさそうに腰に差した片手剣を弄っている。


 そして最後の一人は…栗色の髪をポニーテールにした美少女。

 手に持った長い杖を、山賊のボスに突きつける。


「あたしの名前はスターリィ=スターシーカー!あなたたち『山鼠』は、この『星覇の羅針盤ヴァルハラ・コンパス』が成敗します!」








 ーーーーーー







 よーし、作戦通り『山鼠』どもが釣れたな。

 思わず頬がにやけてしまう。


 今回の俺たちの仕事は、近隣の森で行商人たちを襲っていた山賊の捕縛だった。

 俺が囮になっておびき寄せたんだが…思ってたよりも早くおれに食いついてくれた。

 せっかく”か弱い女の子”風のメイクまでして誘い出したんだ。

 こうでなくっちゃ困るってなもんだ。


「…アキ、上手くいきましたわね」


 少し嬉しそうなスターリィに頷き返す。

 そうだな、これもスターリィの作戦通りだ。

 しかし…思ってたより人数が少ないな。




 一方、スターリィの名と、『星覇の羅針盤ヴァルハラ・コンパス』の名称を聞いてざわめき出す山賊たち。


「おいおい…この子が『戦乙女ヴァルキューレ』スターリィかよ」

「『星覇の羅針盤ヴァルハラ・コンパス』といえば、最近この辺りで大暴れしてっていう…それがこんなガキどもなのかよ」

「こう見えて他のやつらも相当な手練だって聞いてるぞ?」


 動揺を隠せない子分たちを見て、苛立ったボスがドンッと手に持った大斧を地面に叩きつけた。

 その勢いに黙り込んでしまう他の山賊たち。


「おいてめぇら!こんなガキどもに俺たちがヤられる訳がないだろう?さぁ、まとめてやっちまえ!」


 大声で怒鳴り散らすボス。

 そんな茶番に俺たちが耐えきれなくなったころ、すっと…大剣を持ったボウイが一歩前に出た。


「なぁ、ここは俺一人でもいいか?」

「…この程度でしたらボウイ一人でも大丈夫ですわね。魔法使いだけはあたしが対処しますわ。くれぐれも気をつけて」



 片手を上げて仕草で返事したボウイ。

 大剣をゆっくりと肩に担ぐと、左手をクイクイッと前に突き出して、目の前に対峙する山賊たちを挑発した。


「さぁ、かかってきなよ。おっさんたち」

「ふざけんなぁぁあ!!」


 一斉に飛びかかってきた5人の山賊を、ボウイが鼻歌交じりにあしらいはじめた。


 大したもんだな、多数の相手にも上手く相手してる。

 その間にスターリィが魔法使いの相手をし始めた。

 …といっても、悪魔でもないやつが魔力量でスターリィに勝るとは思えない。

 実際、杖に魔力を通しているスターリィの姿を見ただけで、相手は及び腰だった。


 うん、こっちは問題無さそうだな。

 俺はふと気になって周辺へと注意を向けてみた。


 …やっぱり他にもいやがるみたいだな。

 1…2…3…全部で4人が隠れている気配がある。

 カノープスのやつ、気づいてるのに放置してるな。

 とりあえず、既に山賊仲間の魔法使いを気絶させている我らがリーダーに確認してみよう。


「スターリィ、たぶん魔法使い二人に狙撃手が二人隠れてる。私がやっちゃってもいい?」

「ええ。お願いしますわね、アキ」


 もう”獣耳ケモミミ”になるのは嫌だから、今回はあっち・・・で行こうかな。

 作戦決定、右手に魔力を込めていく。



 ーーー


 個別能力アビリティ:『新世界の謝肉祭エクス・カニヴァル

  【右腕ライトハンド】…『シャリアール』起動


 ーーー



 きゅうぅぅぅん。

 右手首に、小さな”天使の翼”が具現化した。

 同時に、4つの指先に4つの光が宿っていく。

 …これだけ出力を抑えてたら、今の俺なら軽く20発以上は同時にいけるんだけど、今回はこれで十分だ。


 “魔眼“を拡張して相手の居場所をより詳細に把握することで、当てる場所の精度を上げていく。

 その甲斐あって、だいたい狙う場所は決まった。

 …よし、こんなもんかな。


 シューティングスター:【散弾星アルタイル

 …3.2.1.fireファイヤー!!



 右手の前に魔法陣のようなものが輝きながら浮かび上がり、かつてよりはるかに研ぎ澄まされたレーザービームが、4つの光になって俺の右手指から放たれた。


 ちゅいぃぃぃぃん。


 それらは寸分の狂いもなく、狙い通りに…周りの森の中に隠れていた『山賊』たちの腕や足を貫通した。


「うがあっ!?」「いてぇ!」などと声をあげながら、ターゲットとなった山賊たちが、木の上から落ちたり茂みから倒れ込んできたりしてる。

 ふふっ、上手くいったな。


 ボウイたちの方に目を向けてみると、すでに戦闘は終了していた。

 どうやら俺が周りの掃除をしている間に、山賊のボスを含めた5人を全部片付けたようだ。魔法使いのほうはスターリィに無力化されて向こうに転がっている。

 ヒュー、ふたりともやるじゃん。


「みなさん、お疲れさまですわ!我々『星覇の羅針盤ヴァルハラ・コンパス』、無事依頼達成ミッションクリアーです」


 スターリィがそう宣言して、一番美味しいところを持っていった。


 まぁ、これにて俺たちのお仕事もおしまいだ。

 さーて。このむさっ苦しい山賊たちを、どうやって運ぼうかな…













 結局山賊たちを全員縛って馬車に放り込み、『街道の町ヘイロー』に到達すると、待っていた衛兵たちに引き渡した。

 彼らはかなり驚いた表情で俺たちの様子を伺っている。

 そりゃそうか、たった1日で山賊10人を捉えてきたんだもんな。

 入り口の向こうには冒険者ファンのひとたちの姿も見える。なんかキャアキャア騒いでるなぁ。売れ始めたバンドの出待ちみたいだな。



「こちらに山賊『山鼠』一味を捉えています。確認をお願いしますわ」

「は、はやいですねぇ…もっとかかると思っていたのですが、まさかたった1日とは。さすがはスターリィ様、素晴らしいです!」


 衛兵長を務める偉そうなヒゲをはやしたおっちゃんが、一生懸命スターリィにおべっかを使っている。

 なんかこういうオッサン苦手なんだよなぁ。

 でもスターリィは嫌な顔一つせずに応対していた。偉いよなぁほんと。


 相手するのがイヤだったので、その辺の手続きはスターリィにお任せ(というか丸投げ)して、俺たち3人は先に街の中に入ることにした。ごめんねスターリィ。





「あー、腹減ったぁ!」

「まったく、ボウイはそればっかりだね…」

「うっせーなカノープス。俺は食いまくって筋肉つけたいんだよ!」


 最近よく会話を交わすようになったボウイとカノープス。

 たぶんカノープスが『スターリィを狙ってない』ってことが分かったからかな?

 なんにせよ、パーティの仲が良いのは良いことだ。


「あぁ、だったら私は宿でシャワーを浴びたいから、先に《明日の夢亭》に行って食べてなよ?」

「じゃあ、ぼくもアキと…」

「断る!ボウイ、カノープス連れて行って」


 速攻で追い払ってやった。

 カノープスと二人きりでシャワーなんて、どんだけ危険な状況なんだよ。


 後ろ髪を引かれて寂しそうな表情を浮かべているカノープスをボウイに任せて、一人でパーティが定宿にしている《ルートイン・ヘイロー》に向かうことにした。


 だって汗で気持ち悪いんだよ。

 以前はあんまりそんなこと気にしなかったんだけど、身の回りのことに気を遣いはじめてから、気になるようになっちゃったんだよなぁ。

 とくに汗とか匂いとか。

 あー、早くシャワー浴びたいなぁ。






「あーら、今回は早かったわねぇ!」


 すでに顔なじみになった受付のおばちゃんから部屋のカギを受け取って、借りていた部屋に向かう。

 ちなみにおばちゃんの誤解はずいぶん前に解いているので、今ではもう問題なした。

 ただ、ときどき別の変な妄想をしているみたいだけど…まぁその辺は気にしないことにする。


 ちなみにスターリィとの相部屋だ。なんて役得!

 一応スターリィには確認したんだけど…「アキは責任取ってくれるんですわよね?」としか言わなかったので、もう深追いはしてないんだ。ははは。



 部屋に入ると、腰に差していた“退魔剣ゾルディアーク“をテーブルの横に置き、そのまま浴室に向かって山賊たちとの戦闘で汚れてしまった服を脱ぐと、シャワーを浴びる。


 …ちなみにこの半年で、けっこう身体はふくよかになったんだぜ?

 胸も、こう…少し大きくなったかな?

 たぶん、AくらいだったのがBくらいにはなってる。

 もっともスターリィとは格が違う感じだけとさ。

 ありゃあ軽くEは超えてるな…まだ15歳だぜ?信じられるか?


 そういえば、不思議なことに“月のもの“は来ない。

 俺のせいなのか、元の主スカニヤーが原因なのかはわからないけど、あんまり気にしないでおこう。今の俺にはなんも関係ないしな。




 シャワーを浴びたあと、浴室を出たら、ちょうどスターリィが帰ってきたところだった。


「あれ?スターリィもこっちに来たんだ?」

「ええ、山賊の引き渡しが終わりましたから、先に汗を流そうかと思って…って、アキ。早く服を着てください!」

「ふえっ?」


 スターリィに怒られそうだったので、慌てて用意しておいた服に着がえた。


「あたしも軽くシャワー浴びますから、少し待っててもらえます?一緒に《明日の夢亭》に行きましょう」

「うん、いいよー」


 そういうが早いか、スターリィが上着を脱ぎ始めた。

 おおぅ、シャツの上からでも分かるおっきな胸がぶるんと揺れる。眼福、眼福。


 そう思いながらガン見してたら、スターリィに睨まれちゃった。

 いやいや、これはいきなり脱ぎだしたスターリィが悪いだろう?


 スターリィはあっかんべーをしたあと、そのまま浴室に入ってしまった。






 さて、スターリィもシャワーを浴びてることだし、俺はドライヤーで髪を乾かすことにする。

 ぶぅぅぅん。

 しかし、魔道具って便利だよな。

 そのうち空飛ぶ魔道具とかも出てきそうだ。


 ふいに、ドライヤーの風が顔にあたり、ふわっと前髪が踊った。

 そのとき…もはや見慣れてしまった“グィネヴィアの額飾りサークレット“が目に入る。


 【天使の器オーブ】、かぁ…


 髪を乾かしていた手を止めると、そのままドライヤーを横に置いて、“退魔剣ゾルディアーク“を手に取った。



 俺は今、二つの【天使の器オーブ】を持っている。

 一つは、“退魔剣ゾルディアーク“

 もう一つは、“グィネヴィアの額飾りサークレット“だ。


 この二つの【天使の器オーブ】は、ゾルバルから俺が預かった遺品・・だ。

 もし俺が、この魔道具たちに選ばれる『運命の人』とめぐり合うことがあれば…渡さなきゃいけない。

 それが、俺が託されたゾルバルの遺言だからだ。



天使の器オーブ』。

 それは、魔法使いを“魔力覚醒“させるための魔道具。

 魔法使いたちは、血まなこになって…自分が選ばれるべき『天使の器オーブ』を探しているという。

 スターリィやボウイですら例外ではない。

 なぜなら、魔力覚醒した魔法使いは、別次元の魔力を手に入れることが出来るからだ。



 この二つの『天使の器オーブ』は、いったい誰にえらばれるんだろうか…




「…どうしましたの?」


 声をかけられて気がつくと、シャワーから上がって頭をタオルで拭いているスターリィが後ろに立っていた。

 薄手のキャミソールに短パン、なんとも素晴らしい服装だ。


 ガン見してたらまたスターリィが頬を膨らませてきたので、名残惜しいけど視線を逸らすことにした。

 ったく、怒るならそんな格好して俺の前に出て来なきゃ良いのにな。


「それで、アキは何をしてましたの?」

「あぁ…これ・・を見てたんだ。これに選ばれるのはどんに人なんだろうと思ってね」


 額飾りと剣を見せると、スターリィはなにか納得したようだ。

 後ろまでやってくると、そっと肩に手を置く。


「“ゾルディアークの剣“と、“ゾル様のお嬢さんの形見の額飾り“ですわね。いずれも『天使の器オーブ』という…

 もし選ばれる人が見つかったら、お渡しするつもりなんですか?」

「うん、それがゾルバルの望みだったからね。ただ、残念なことに周りの人は誰も選ばれなかったけどさ」


 そう、スターリィを始め知り合い全員と”お見合い”をしてみたんだけど、誰一人選ばれることは無かったんだ。

 もっとも…そもそも『天使の器オーブ』は、適正の合うものに出会えるのが奇跡と言われるようなものらしい。まぁそう簡単にはいかないのは分かっていたけどね。



「ゾル様の剣は、たしか【+3】の魔法剣でしたわね。【追加打撃】【金属系防御突破】【対精神魔法抵抗】の効果…それだけでも“国宝級“ですわ。でも、アキは使おうとしませんわね?」

「いやー、なんか使うのがもったいなくてさ」


 デインさんの鑑定結果で判明した…この剣に宿る魔法効果は、実はとんでもないものだったらしい。

 効果の意味はよく分からないけど、国宝級っていうくらいだから、たぶん凄いんだってことはわかる。


 だけど、俺はどうしてもこの剣を使う気になれなかった。

 使う資格がないと思ってたし、一時的に預かってるだけだって気持ちもあったからだ。


「もったいないって…面白いこといいますのね」

「ははっ、なんか貧乏性なんだ」


 ちなみにスターリィには、『天使の器オーブ』が…魔族が死んだ時に変化するものだということは伝えていない。

 デインさんたちと相談して、秘密にすることにしたんだ。


 だから、スターリィには簡単にゾルバルの『形見』としか伝えてない。

 もしこの“額飾り“か、かつての『魔王』グイン=バルバトスが変化した姿だって知ったら、この子はどう思うかな?


「…きっと、どちらも立派な人に選ばれると思いますわ」

「……うん、そうだね」


 なんかスターリィに気を遣わせちゃったな。

 つまんないことはあまり考えないようにしよう。


 頷き返すと、立ち上がってドレッサーの場所を譲ることにした。

 スターリィは「ありがとう」と言いながらドライヤーをかけ始めた。


 まぁ…そのうち出会えるさ。

 ゾルバルの剣に選ばれるような…すごいやつが。




「…ねぇアキ、いっこお願いがありますの」

「ん?なに?」


 ドライヤーをかけながら、ふいにスターリィが語りかけてきた。


「あの…ケモミミ、もふもふさせてもらえませんか?」

「イヤだっ!」

「…アキのけちー、ケモミンのくせにー」


 けちって…第一なんなんだよ、そのケモミンって。

 そんな単語、聞いたことないぞ?


獣耳ケモミミ少女、略してケモミンですわ」


 こいつ、なに勝手に呼び名を作ってやがるんだよ!

 いやだよケモミンとか。なんか語呂悪いし。

 ったく、せっかくスターリィのこと良い子だなって思ってたのに、台無しだよ。

 …まぁ、おっぱい触らせてくれたら特別に触らせてあげてもいいけどな。



「そういえば…お父さんとお母さんがこの町に来てるみたいですよ。あたしたちに話があるって伝言を預かりました。《明日の夢亭》で待ってるみたいです」


 おや、珍しい。

 日々世界中を飛び回っているデインさんとクリスさんが、わざわざこの町まで来て俺たちに会いたがるなんて…なんかあったのかな?


「それだったら、早く行ったほうが良くないか?」

「娘がシャワー浴びる時間くらいは待ってくれますわ」


 世界の英雄、七大守護天使を待たせるなんて…さすがスターリィ、大物だな。

 でも気になるな、どんな話なんだろう?



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