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内科行ったら風邪ひいてた

燈「ねぇ、トンカツ、内科行ったら、病気じゃなないって、でも夏風邪引いてるらしい」


咳を少ししながら、額に手を当てる、燈


三「どうせ、いつもの仮病…」


燈の額を触ると、明らかに高熱が出ていた。


三「バカは夏風邪をひかないんじゃ…」

三葉は、体温計を、神気出だすと、燈に渡した。


燈「……今さらっと悪口いったね?トンカツ…」


燈は、三葉を睨みながら、体温計を脇に挟む


三「…あ、ほら、ぴぴって言ったぞ?何度だ?」


燈「……話しそらしたな、38.5」


三「ほら、ベッドに戻れ、これに着替えろ、渉には私から伝えておく、燈の家族は1日いないだろ?」


燈「!あ、そうだった、タイミングわる!」

両親は、町内会のバス旅行、兄は就活で都会に行ったのだった。


燈「トンカツぅ〜渉に言っといて♡あと、ゼリー、イチゴのやつと、あとなんか適当に〜」


三「分かったから、寝てろ……」

世話のやける小娘だ―。





┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈



渉「え!?水無月風邪引いたんですか!?」

あの健康体が!?と言わんばかりに驚く渉


三「そうなのだ、だから、渉すまないが、先生に…」


「わたっるん♩♩おっはよぉー♡♡」

後ろから渉に、飛びついてきたのは


三「!!!!スクナ!?」


妹女神が、姿を変えていた事に気づいた、兄の三葉神、ツインテールのゴムは。


うさぎが着いた可愛らしいピン留めと、燈と同じセーラー服を着こなして、ルーズソックスまで徹底している。ルーズソックスはピンクだ。



ス「え?あ〜お兄様か、ちょっと私のわたるんに、近づくのやめてよね?お兄様でも許さないよ?」


三「これは一体どういう…」


渉「……!離れろよ!!!!」


渉は、力いっぱい、スクナを振り払う。


ス「わたるんたら、恥ずかしがり屋さん、だと思ってぇ〜今日から転校生ってやつになります♩ 須玖名 ヒナノ です♡♡スクナって呼んでね?」


っと、猛スピードで、自己紹介をしてくる、変な女神は、渉の隣で歩いて、三葉神をスルーして、学校に向かう。



三「厄介な問題を……」



はぁ〜とため息をついて、頭を悩ませた。すると小さな妖怪が、冷たいタオルを三葉神に渡した。


すると、小さな妖怪は、震えていた。


三「すまない、あの強烈な妹の神気、怖いだろう?何とかするから、少しだけ我慢してくれ」


っと小さな妖怪の頭を撫でた。



┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


俺もやっぱり、トラブルメーカーなんじゃないか?


教室に着くと、一目散に騒がられる始末だ。


(鬼嫁の次は、地雷系ギャル?!)

(私の渉くん…泣く〜)

(おい、渉、モテ過ぎだぞ〜俺にも分けろよ〜)




人がどれだけ大変な思いしてるかも、知らずに外野はうるさい。



「俺は水無月燈が好きなんだ!外野は黙って見守ってろ!」


って、気づいたら、放送室で言ってしまった。


どう弁解しよう…でもこれが俺の気持ちだから

弁解しなくてもいいのか。



(さすが、鬼嫁の夫……)



みたいな反応されたから、まぁ、これで大丈夫だろ。


それより、俺の隣から離れようとしない、うさぎ女、

本当に、厄介だ。




┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈



燈「よく寝た〜」


気づけば、もう16時を過ぎていた、体温計を測ると、37.5まで引いていた。


スマホの通知を確認するけど

渉からのメッセージはない

少しだけ、寂しかった。



燈「何してんの、坊ちゃんは」



燈の心は少しだけもやっとした。




務「燈様、ご機嫌麗しゅう。」


シュタッといきなり現れた、務露首(むろく)に、燈は少しだけ驚いた。


燈「いきなり来ると、心臓に悪い、で、何? 私今風邪引いてるの」


いつもより、イライラするのは、風邪のせいかな?と思いながら、務露首を睨む燈。


務「タイミングが悪く、すみませんが、燈様、大変危険な神気を感じたので、報告に来ました。」


燈「あー知ってるよ、スクナってやつでしょ?トンカツ達の妹だって。」


務「ご存知でしたか、これからは、現れる前に察知して、お伝えできるよう精進致します。」


燈「うん、そうしてよ、もう厄介者は勘弁だよ〜(もうって、どういうことだろう?この状況前もやった??)」


燈の疑問に思う顔に、務露首は、気づいた。その事を座敷わらし様に伝えるべきかも、考えたが、今はあえて、見守ろう、自分で答えを出してしまったなら。



燈「で、そのスクナがな・にしたって?」


務「はい、渉様の事を気に入ったのか、大胆に、迫っています、学校に潜入までして。」


燈「はぁーーーー!!!!????」

燈の怒りはMAXまで、登りつめていた。




その時タイミングが悪く、トンカツと、チキン、渉が、部屋にやって来た。



渉「お前!何して!!!!」


渉は、務露首を睨みつけて、胸ぐらを掴みかけた。

が、自分自身で止めた。



務「これはこれは、ご挨拶ですね、渉様?」


四「渉、挑発に耳を傾けるな」

渉「分かってるよチキン。」

三「務露首、今日は控えてもらえませんか?」



務露首は、ふっと、不穏な笑みを残したまま、四季座に戻ったのだ。



燈のイライラはMAXで、この感情が何かも分からない。



渉「ふぅ〜」っと深呼吸する渉


渉「ほら、水無月、ゼリーとか色々買ってきたぞ、食べられるか?」


燈「!!ありがとう…///」いっぱいに入った、袋を受け取ると、何故だか、怒りも引いてくる。



チキンは、兄者の頭の上で、兄者の体温を感じながら、その光景を見下ろしていた。



(封印解除の事完全に忘れているな……)



と、三葉の心の叫びを、今は閉まって置くことにしようとした。今が、神様の人生の中で、退屈じゃない日に変わったのだから……





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