神木家の伝統行事
新年明けましておめでとうございます。
今年も、「トンカツ」って呼んでます。 ~不真面目JKと気まぐれな神様の神社ライフ観察日記~ をよろしくお願いします♩
~神木家~
父「背筋が違うそこ!!」
父から熱血な指導が渉に入る。
高校三年生に、跡継ぎは、夏祭りで舞を
披露するという伝統がある。
祖父→父→渉→弟(今は中学生)
渉「お父さん、俺そろそ限界だって、この女みたいな衣装も踊りにくいし」
その衣装とは、巫女さんの着物だ。
巫女さんは色が、赤と白だが
舞の衣装は、七色で作られた豪華な服だ。
父「お父さんはな、身体がでかかったから、もっと大変だったぞー、服だって特注品だったんだ」
渉「もう何百回も聞いたよーーーーー!」
渉は全く集中出来ず、本番まで日がないと言うのに
覚えられなかった。
焦りや、緊張もあった。
頑張って真剣に踊ろうとした時
入口の方の扉が開いた
「こんちゃーー」
そこに来たのは
何かを持った燈だ。
燈「渉の父ちゃん、これ、母から差し入れだってー」
渉父「おお!燈ちゃん、ありがとう」
渉もこっち来て礼を言えの圧力をかける父
(女装してるのに、こんな格好……チキショー)
渉「あ、ありがとう水無月」
(おーーこれが女装って言うやつかー)
燈「ちょっとだけさ、見てってい?」
(あれ?この格好のこと何も言わない???)
渉「あ、ああーいいよな?お父さん」
渉父「燈ちゃんだけは、特別だ、こんな美味いおにぎりくれるんだからな!!」
燈「やった!!」
燈はガッツポーズをして、隅っこにちょこんと
なんとなく、正座をした。
さ!!始めるぞー!っと父の力強い声
はい!っと渉の震えた声。
踊りの為の、音楽をかけた。
鈴をシャンシャン鳴らしながら
扇子を上手に扱って
渉は、少しリズムが下手だったが
初めて舞いが、最後までできた。
(水無月が見てたからかな……初めてできた)




