天照大御神の心境~神の国~
~神の国 神殿~
天照大御神は、ミコトを呼びつけた
「ミコト、私の仕事を増やしたね·····」
険悪な顔をする、天照大御神
「お姉様、そんな怖い顔しちゃ、ミコト、何かしましたか?」
肝心なミコトは、キョトン顔。
「神木渉と言う人間に、私達の存在知れ渡ったのだぞ」
と、お年寄りの姿の神様、思兼命が、ゆっくりと、険しい顔で現れた。
「私は、そんなつもりじゃ」
これはまずいと、顔を青ざめるミコト
「チャンスを上げよう、ミコト」
チャンスと言うお姉様
の言葉に、上をむくミコト。
「人間の姿になって、燈達に協力するように見せかけ、妨害せよ」
と、言うと、酒をグビっと、飲む天照大御神。
「···············人間の姿!!!!???」
思わず大きな声になるミコト
パニックになり、右へ行ったり、左へ行ったり
忙しい。
「当然の罰だ、ミコト」
「お姉様··········何故、そこまで、四葉と三葉を嫌うのですか?」
「····················今は言いたくない···············」
【妨害】と言う言葉は、本音だと分かったミコト
少し、悲しそうに、天照大御神に、問いかけるが
答えは出なかった。
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