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天照大御神様のいたずら

 

 5月 田園地帯には、田植えが完成していて

 色鮮やかな 季節だ。


 神様の国では

 天照大御神様は田園をチェックするのに

 水晶を使って、人間界を見ていた


「この時期は毎年忙しいねぇ、そしてつまらないね」

 ボソッと本音を零す、天照大御神。


「そう仰らないで下さいな、天照大御神様。」

 近くに来たのは、天照大御神様の側近で


思金神 (オモイカネノカミ)様


「あの、小娘、水無月燈の様子でも見て、楽しんでみては如何ですかな?」

 思金神は、天照大御神に提案をした


「それいいわね、水晶、水無月燈をうつしなさい」



 水晶に一言命令すると水晶は、田園地帯を写してたのが、切り替わり、水無月燈の巫女姿を写し始めた


「あら、バイトしてるわ」

「珍しい事もあるもんですね」



 神からも、グータラ、水無月燈で通っているので

 2人とも驚いて、水晶の中を見ることにした。



(面白い、ちょっと、ハプニングを起こしてやろう)

(また何か企んでらっしゃる。)







 -----------------------------


「ありがとうございました、お気をつけて」

 お客様に会釈する燈


 バイトもだいぶ慣れてきた


 正社員50代の静江さんの指導が良いおかげだ



 渉は、燈の近くで働くと身が入らない為

 違う場所のお守り売り場で働いている。



「さすがに人が多いわね、燈、休憩してらっしゃい、今日は5時間、いつもより2時間多いからね」


「はーい!静江さん、休憩の時はこの服どうするんですか?」


「休憩室で脱いでらっしゃい、休憩は30分、もしかしたら6時間働いてもらうかもだから。」



「分かりました!少し何か食べてきます、お先に休憩頂きます。」



「はい、行ってらっしゃい」



 燈はバイトするうちに、【敬語】と言うのを覚えたらしい。






 -----------------------------


 燈は、10畳ぐらいの休憩室に入り

 着替えた、何食べようかな?と

 ルンルンしながら、扉を開ける




 ん???



 扉を開ける、【ガチャガチャ】



 扉が開かない!!!!





 なんで?!鍵はかかってない、どうして、、

 左手に宿り漆黒の追跡者よ、この扉を開けよ!!



 って無理か、、



 30分って言われてるんだよな



 どうしよう……



 トンカツ!!チキン!!




「燈!」

 トンカツは、食べてたアイスをポトッと落とす


「兄者!燈がどうかしたんですか?」

 葉っぱでアイスを服、チキン



「燈の声がした、助けを呼ぶ声だ」


 トンカツは、慌て出した

 いつもは冷静なのに、燈の事となると

 気が気じゃなくなる。

 そんな兄者を見ていたチキンは


「分かりました、行きますよ、僕の背中に乗ってください兄者」


「すまない、行くか四葉」



 ニワトリの上に子豚が乗る。

 空を飛んで燈の神気を探す。



「確か今日は巫女のバイトのはず」


 何があったのか健闘もつかなかった。




 -----------------------------





【ドン!ドン!】

 大きな音を叩いてみても、誰も来る気配がない


「何がどーしてそーなってんだよーー」


 扉に背中をつけて、へなへなっとしゃがみ込む



 5月の気温は最高気温25度になっていた

 異例の夏日だった


 燈の汗はダラダラ流れ


 水分も近くにないので呼吸も乱れていた。




【誰か早く助けて】






読んで頂きありがとうございます♡

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